ご紹介する夕日の里の宿「よし田」は、東名高速道路「沼津IC」から、国道136号線を経由して約2時間程車を走らせた、伊豆半島の西海岸、西伊豆町田子地区の大田子海岸に面した場所にあります。
大田子海岸は、平成17年に夕陽日本一を宣言した地で、西伊豆町の中でも、最も名を馳せる夕陽のスポット。ロマンテックな夕陽をカメラに写そうと、全国から足を運ぶ人もいるくらい有名です。
宿は、そんな海岸の目と鼻の先にあります。5部屋しかない小さな宿ですが、全室オーシャンビューで最高の景色が見られます。宿と同じ並びには、夕陽を見るために建てられた「大田子海岸夕陽展望所」がありますが、宿は展望所より高いのでより美しい夕陽が見られます。
こちらは、宿の客室からの眺め。
海岸線に沿うように建てられているため、部屋からはもちろん、宿の入口やお風呂など、宿のどこからでも夕陽が見られます。
左側に見える、漢字の「山」の様に見える島は「尊之島」。右側に見える2つの島は「田子島」と呼ばれ、夕陽に加わって美しいシルエットを醸し出すのは、ここならではの絶景!
辺りをオレンジ色に染めながら沈みゆく夕陽。海に移し出された光は、何とも言えない美しい光景で、見た人の心を捕らえて離しません。
こちらは、宿のお風呂です。残念ながら、温泉ではなく沸かし湯ですが、宿の最上階にあるので抜群の眺めを見ることができます。
浴室は、景色が見られるように大きなガラス張りになっていて、お風呂に浸かりながら景色を堪能することができて最高です。
日が落ち込み始めると、丁度浴室内に日差しが届き、眩しいくらいの夕陽が見られる特等席! 浴槽の大きさは、大人が2人入れるくらいの広さ。お風呂に浸かりながら、綺麗な夕陽を見られるなんて、何とも贅沢な気分にさせてくれます。
夕陽やお風呂を楽しんだ後は、夕食を満喫しませんか?
食事メニューの内容は、仕入れ状況により異なりますが、こちらのメニューは、もずく・茶わん蒸し・漬物・お刺身・トコブシ煮など。
お刺身は、地元で水揚げされた魚を使っています。もずくは、どこにでもあるように思われがちですが、このもずくは、ここでしか味わえない代物。食べてみると、カリカリしたような食感で、市場に出回らない貴重なものです。
地元の海の幸の食材を取り入れ、海を知り尽くしたマスターが勧める絶品メニューが味わえます。ご紹介した以外に、メニューはまだまだあり、何が食べられるかお楽しみに。
大田子海岸のすぐ目の前にあるので、部屋まで波音が聞こえてくるので癒し効果も抜群です。
バスタオルやフェイスタオルが、部屋に備えていないので、持参して行くのがお勧め。
大田子海岸から見える夕陽のベストシーズンは、3月と9月。お彼岸までが、綺麗な夕陽を見られます。ここ以外に、西伊豆町では年間を通して夕陽が綺麗に見られるスポットが沢山点在しているので、ここを拠点としても便利。
夕陽が見られる場所の詳細は、下記のMEMO【西伊豆観光ガイド】より、ご覧下さい。
また、西伊豆町内への宿泊者が対象となりますが、夕陽を美しく写したい方は、夕陽の撮り方をアドバイスしてくれる「夕陽ボランティアの会」もあります。
まさに「夕日の里」と呼ぶに相応しい宿で、とびきりの夕陽が見られるスポットです!
心の琴線に触れる、夕陽を是非一度、見てみませんか?
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(2024/9/9更新)
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