眺望絶佳のバスツアー!世界遺産の富士山からミシュランの修善寺まで、伊豆・箱根の絶景を完全マスター

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眺望絶佳のバスツアー!世界遺産の富士山からミシュランの修善寺まで、伊豆・箱根の絶景を完全マスター

眺望絶佳のバスツアー!世界遺産の富士山からミシュランの修善寺まで、伊豆・箱根の絶景を完全マスター

更新日:2014/03/04 15:18

渡辺 まゆこのプロフィール写真 渡辺 まゆこ 旅行誌ライター

JTB旅物語が主催する「伊豆・箱根絶景スペシャルシート2日間」のバスツアー。旅のポイントはなんといっても、世界遺産への登録を控え今最も話題の富士山を筆頭に、まるでポストカードのような美しい風景に出会えることです。
しかもただ眺めるだけではなく、遊覧船やリゾート展望列車、ロープウェーなどに乗って、壮麗な自然を大迫力で体感できるのも魅力的。どんな景色が待っているのか、じっくりご案内しましょう。

箱根に到着!駒ヶ岳山上から富士山&芦ノ湖を一望

箱根に到着!駒ヶ岳山上から富士山&芦ノ湖を一望

提供元:photographer 丸谷達也

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大阪から箱根へは、貸切バスで約6時間。東名高速道路を走り静岡に入ると、浜名湖や天竜川、山の斜面に広がる茶畑など、車窓から見える風景に旅情を誘われます。

途中に立ち寄ったSAでは、静岡名物「さくらえび弁当」の搬入があり、のんびりバスに揺られながら舌鼓。青菜入りご飯の上にたっぷり盛られた桜エビは風味があり、おだしが香る煮物や副菜までとても美味しくいただきました。高速を下り、新緑が美しい箱根旧街道を通り抜けると、1つめの目的地である箱根園に到着です。

バスを降りるとまず、澄み切った箱根の空気をたっぷり吸って深呼吸。そして一行は、山麓にある「箱根 駒ヶ岳ロープウェー」の箱根園駅へと移動します。ここからロープウェーに乗れば、標高1,327mの駒ヶ岳山頂へと一気に上昇。全長約1,800m、約7分間の空中散歩を楽しみましょう。

駒ヶ岳山頂は風が強く、見渡す限りの青空を流れる雲の早さにしばし目を奪われます。高原植物が生い茂るなだらかな丘陵の先には、箱根神社の奥宮として知られる、箱根元宮の真っ赤な鳥居。九頭竜神社と並ぶパワースポットとも言われるだけあり、遠くから眺めるだけでも、その存在感をひしひしと感じました。

そして山頂の展望台に立ち眼下に目をやれば、箱根園と芦ノ湖の景色を一望。晴れた日にはこの展望台やロープウェーから、北西にそびえる富士山の勇壮な姿を拝むこともできます。富士山といえば、2013年6月に世界遺産への登録が内定!世界に誇る日本一の絶景を、ぜひご覧下さい。

成川美術館にて、大自然を額縁におさめた一期一会の「名画」を鑑賞

成川美術館にて、大自然を額縁におさめた一期一会の「名画」を鑑賞

提供元:photographer 丸谷達也

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続いて訪れたのは、箱根の高台に立つ成川美術館。
こちらは現代日本画を中心に約4000点の作品を所蔵する美術館で、山本丘人や平山郁夫など、画壇の巨匠が描いた作品も多数見ることができます。そしてこの成川美術館では、窓外に広がる景勝もまたアートのひとつ。長さ約50mにもわたる、一面ガラス張りの展望ラウンジへとさっそく向かいます。

ラウンジの椅子に座ると、まるで巨大な窓のフレームが額縁のよう!芦ノ湖の風景をパノラマで切り取った一幅の「絵」は、日々、刻々と変化する自然の美しさを、あらためて感じさせてくれました。

美術品と景勝を心ゆくまで堪能したあとは、バスに乗って伊豆高原にあるホテルへ。本日のお宿である「ホテルアンビエント伊豆高原」は、全国各地に会員制リゾートホテルを展開する「セラヴィリゾート泉郷」グループのひとつというだけあって、都会の喧噪を離れたワンランク上のステイを堪能できます。JTB旅物語のツアープランでは、リニューアルオープンしたばかりのバリ風大露天風呂を有する本館と、全室キッチン付きというコンドミニアムタイプの別館アネックスから客室を選択可能。

今回私たちが宿泊したのは追加料金なしで泊まれる別館アネックスでしたが、開放的な65平米の洋室に、和室・キッチン・ダイニングまで備え付けられた客室の豪華さに、思わず唖然。しかも広々としたテラスの向こうには、伊豆大島が浮かぶ海景色が広がり、「まさかお宿でも絶景が楽しめるとは!」とうれしい驚きでした。ちなみにお部屋によっては、山側客室となる場合もありますのでご注意を。

また、別館アネックスの館内には温泉大浴場がありますが、なんと本館の露天風呂にも無料で入浴OK。リニューアルで新設された甕湯(かめゆ)と寝湯(ねゆ)での湯浴みは心地よく、体の芯から癒されました。季節のお造りや旬野菜を使った日本料理の夕食も大変美味しく、食いしん坊な筆者はここでも大満足。

鉄道ファン垂涎の「伊豆急行列車リゾート21」で海岸沿いを疾走

鉄道ファン垂涎の「伊豆急行列車リゾート21」で海岸沿いを疾走

提供元:photographer 丸谷達也

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ツアー2日目。ホテルメイドの朝食バイキングを優雅にいただいたあと、伊豆高原に別れを告げてバスに乗り込みます。向かうは片瀬白田駅。そう、今回のバスツアーではしばしの間、列車旅気分も味わうことができるのです。

のどかな駅舎で待つこと数分。線路の向こうから、鮮やかなスカイブルーの塗装に身を包んだ「リゾートドルフィン号」がやってきました。熱海〜伊豆急下田間の海沿いを運行するこの伊豆急行列車リゾート21は、劇場のように段差をつけた展望シートなどが設置された絶景リゾート列車。これには鉄道ファンならずとも、思わず胸が高鳴ります。

とくに写真の「パノラマシート」は、通常の座席と違い海側に向かって一列に並んでいるので、正面からじっくりと景色を眺めることができます。列車が動き出すと、眼前に爽快な海景色が流れては消え、そしてまた現れ。約13分という短い乗車時間ではありますが、印象に残る鉄道の旅となりました。

爽快クルーズ!洞窟内部で出会った神秘的な光景とは…

爽快クルーズ!洞窟内部で出会った神秘的な光景とは…

提供元:photographer 丸谷達也

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桜で有名な河津駅から、再びバスに揺られること1時間。
到着したのは伊豆半島の西岸に位置する堂ヶ島。日本三景のひとつになぞらえて「伊豆の松島」とも称される景勝地です。

複雑に入り組んだリアス式海岸と、そこに浮かぶ島々の風景を堪能するには、やっぱり船に乗って海上から眺めるのが一番。というわけで、遊覧船に乗っていざ出発!甲板に立つと涼やかな海風が体を吹き抜け、潮の匂いが心地よく鼻をくすぐります。干潮になると海から道が現れる三四郎島など、船はいくつもの小島の間を抜けて、クルーズ最大の見所である天窓洞へ。

国の天然記念物にも指定される天窓洞は、イタリア・カプリ島にある絶景スポット「青の洞窟」と同じ海蝕洞(かいしょくどう)です。ここで船はゆっくりと速度を落とし、密やかな洞窟の内部に潜入。太陽が眩しかった海上から一転、暗闇に包まれた洞窟のなかで目をしばたたかせていると…

まるで天窓のようにぽっかりと開いた岩の天井から、スッと差し込む柔らかな光。仄暗い海面でゆらゆらと揺らめきながら、洞窟のなかに幻想的な光の輪を描き出します。
悠久の年月をかけて、打ち寄せる波が少しずつ固い岩盤を削ることで生まれた神秘の洞窟。これぞまさに、人の手では決して造り出すことのできない、自然の造形美というほかありません。

西伊豆の海鮮御膳を堪能!その後はミシュランが認めた修善寺へ

西伊豆の海鮮御膳を堪能!その後はミシュランが認めた修善寺へ

写真:渡辺 まゆこ

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遊覧船で大自然の芸術を楽しんだあとは、桟橋に戻りお待ちかねの昼食タイム。新鮮なホタルイカのお刺身やキンメダイの煮付けなど、美味なる海鮮を盛り込んだ西伊豆お刺身御膳をいただきます。こちらのレストランは「加山雄三ミュージアム」の館内にあるので、昼食後の自由時間を利用してミュージアムに立ち寄るのもおすすめ。「若大将」世代の方には、たまらない観光ポイントではないでしょうか。

ツアー最後の目的地は、数多くの文人墨客に愛された伊豆屈指の観光温泉地・修善寺。2009年にフランスで発行された『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では、温泉街全体が2つ星を獲得したことでも話題を集めました。

弘法大師空海が開基したと伝わる古刹・修禅寺の荘厳な佇まい。街の中心を流れる桂川に架けられた朱色の橋と、木々の緑の美しいコントラスト。伊豆最古の木造建築といわれる指月殿など、ここでは温泉街のいたるところで風情ある景色に出会えます。バスの集合時間を考えると、残念ながら温泉に入浴することはできませんでしたが、桂川の川辺に設けられた足湯で温泉情緒を少しだけ堪能できました。

見所満載の修善寺ですが、なかでも筆者のおすすめは、石畳の小径の両側に青々と竹が茂る遊歩道「竹林の小径」。竹製の円形ベンチに寝転んで空を見上げれば、まっすぐ天に向かって伸びる竹の向こうに、ゆったりと雲が漂います。BGMには、サラサラとこすれあう笹の葉や、小鳥たちが奏でる静やかな調べ。目を見張るような壮観な景色はもちろんですが、こんな風にじんわり心に染み入る景色もまた格別です。

こうして、2日間のツアーが無事終了。
帰りの車中で心地よい疲れに身をまかせ目を閉じると、風光明媚な景色が色鮮やかな残像のように、まぶたの裏に浮かんできます。たった2日間でこれだけたくさんの絶景を巡るのは、個人旅行ではなかなか難しいことでしょう。ましてや大阪から遠く離れた伊豆・箱根の地。自家用車だと運転の疲れで観光どころではないかもしれません。バスツアーならではの醍醐味を十分満喫できる今回の旅、ぜひ皆さんもお出かけになりませんか。

【※この記事は株式会社JTB西日本とのタイアップです】

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/06/02−2013/06/03 訪問

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