お土産にぴったり!アメリカ人が激愛する国民的お菓子4選

お土産にぴったり!アメリカ人が激愛する国民的お菓子4選

更新日:2015/10/25 14:00

ザーカー 久美子のプロフィール写真 ザーカー 久美子 アメリカ在住ライター、歌人、フローリスト、馬愛好家
アメリカのグルメ代表といえば、ハンバーガーやピザといったファストフード。アメリカ人はファストフードが好きですが、それと同じくらい大好きなのがお菓子です。カラフルでバラエティー豊かな変り種フレーバーに心揺さぶられ、気がつけば買い物カゴはお菓子だらけ、なんてことも。

今回は、アメリカの国民的お菓子4種をご紹介します。アメリカ人が愛してやまないお菓子は、お菓子大好きさん必食!お土産にももってこいです。

日本未上陸「プリングルズ・スティックス」とは?

日本未上陸「プリングルズ・スティックス」とは?

写真:ザーカー 久美子

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日本でもおなじみの缶入りポテトチップス「プリングルズ (Pringles) 」は、1968年にアメリカで誕生しました。名前は、オハイオ州シンシナティ (Cincinnati) にある「プリングルズ通り (Pringle Avenue) 」から由来しています。日本へは1994年に上陸を果たし、現在では、世界75カ国以上の人々に愛されています。

プリングルズのシンボルといえば、ヒゲのおじさん。その名は「ミスター・ピー (Mr. P) 」。そのまんまな名前ですね。
日本では、3種類のフレーバー+期間限定品が、アメリカでは、常時30種類以上の味が楽しめます。

写真にあるピンク色の缶は、フルーティーな味わいの「マンゴーサルサ味 (Mango Salsa) 」。緑色の缶は、ビールのおつまみに最高の「わさび醤油味 (Wasabi & Soy Sauce) 」。水色の缶は、期間限定販売の「ホワイトチョコレート味 (White Chocolate) 」です。スーパーマーケットやコンビニによって、置いてあるフレーバーが違うので、気になる味を見つけたら即購入!

日本では未発売の「スティックス (Stix) 」。アメリカのスナック菓子にしては珍しく、1箱に8袋が小分けに入っており、配り用のお土産に最適です。5種類のフレーバーがある中、おススメは「ピザ味 (Pizza) 」。

袋を開けた瞬間に香る、香ばしいトマトソース。カリッポリッのプレッツェルの食感と、口の中に突如広がるチーズたっぷりのピザ! プレッツェルのまわりについているチーズやオニオンのスパイスが美味しさの秘訣です。小分けじゃなかったら、一気に食べてしまいそう。

ピーナッツバター&チョコレートの夢のコラボ「リーズ」

ピーナッツバター&チョコレートの夢のコラボ「リーズ」

写真:ザーカー 久美子

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アメリカのスーパーマーケットのジャムコーナーへ行くと、棚一面にびっしりとピーナッツバターのビンが並んでいて、その種類の豊富さに驚きます。
アメリカでサンドイッチと言えばPB&J。これは、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ (Peanut Butter & Jelly Sandwich) のことで、ランチやおやつとして食べられる、日本人からするとちょっぴり不思議な組み合わせのサンドイッチです。

アメリカ人が大好きなピーナッツバターをチョコレートカップに入れたお菓子が「リーズ・ピーナッツバターカップ (Reese’s Peanut Butter Cups) 」。

「リーズ」の生みの親であるハリー・バーネット・リーズ (Harry Burnett Reese) は、1879年にペンシルベニア州で産声をあげました。彼は仕事を転々とした後、40歳でチョコレート会社を立ち上げます。しかし、経営は上手くいかず、キスチョコでおなじみのハーシー (Hershey) のチョコレート工場で働くことに。

そこで、彼はまた新たなお菓子を思いつき、自宅の地下室でチョコレートやキャンディーを作り、売り出します。彼のお菓子は評判となり、1928年、ついにリーズの代表作「ピーナッツバターカップ」が誕生。77歳でこの世を去った後、ハーシーがリーズの意志を引き継ぎ、全米に美味しい笑顔を届けています。

基本の2つ入り「リーズ・ピーナッツバターカップ」のほか、チョコレートバーやウエハースなどがあります。クラッカーにピーナッツチョコクリームをつけて食べる「リーズ・スプレッド・スナックスターズ (Reese’s Spreads Snacksters) 」も新たに仲間入りしました。

チョコレートとコクのあるピーナッツバターの甘じょっぱく、くせになる味わい。ちょっと小腹がすいた時に、ピーナッツバターカップを食べると大満足になります♪

キャンプファイヤー・スイーツ「スモア」はいかが?

キャンプファイヤー・スイーツ「スモア」はいかが?

写真:ザーカー 久美子

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アメリカで知人の家を訪ねると、庭にたいていあるのがファイヤーピット(焚き火台)。ミニキャンプファイヤーを囲みながら、ビールやワイン片手に談笑します。甘いものが欲しいときに、必ず登場するのが「スモア (S’ mores) 」。アメリカのバーベキューやキャンプファイヤーには欠かせないスイーツです。

ここでレシピをご紹介。2枚のグラハムクラッカーと板チョコ、ゴルフボール大のマシュマロを用意します。クラッカーの一枚に板チョコをあらかじめのせておきます。長い串や枝に刺したマシュマロを火であぶり、溶けかかったところを板チョコの上にのせ、クラッカーでサンド。チョコレートもほんのり溶けたら完成です。クリーミーなマシュマロとチョコレートのハーモニーがたまりません。

そんなスモアを気軽に食べられるのが、ナビスコ (Nabisco) の「ハニーメイド・グラハムフルズ・スモア (Honey Maid Grahamfuls S’ mores Filled Crackers) 」。素朴な味わいの100%全粒粉のグラハムクラッカーに、マシュマロ&チョコレートクリームがサンドされています。1つずつ小分けになっていて◎

期間限定の「スモア・オレオ (S’ mores Oreo Sandwich Cookies) 」は、おなじみのチョコレート味よりも、まろやかな味わいです。
バーベキュー好きな方には「スモア3点セット」をお土産にすると喜ばれますよ☆ スモアの由来「もうちょっと欲しい (Some more) 」を体感していただきましょう!

「ジョリータイム」で気分はアメリカの映画館☆

「ジョリータイム」で気分はアメリカの映画館☆

写真:ザーカー 久美子

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映画やDVD鑑賞のおともと言えば、ポップコーンが欠かせませんよね。袋を電子レンジに入れて、待つこと数分。トウモロコシが弾ける音と香りが食欲をそそります。出来たてアッツアツのポップコーンで「ジョリータイム (Jolly Time / 楽しい時間) 」の始まり〜♪

昨年2014年に創業100周年を迎えた「ジョリータイム」は、クロイド・H・スミス (Cloid H. Smith) が起こした家族経営のポップコーン会社です。厳選した生産者のトウモロコシは、もちろん、遺伝子組み換えでないものを使用。バター味やチーズ味といったしょっぱい系から、マシュマロ味やシナモンアップル味といった甘い系まで、バラエティー豊かなラインナップ。健康志向の方には、減塩や低カロリーのものもあります。

その中でも、おススメは「ブラスト・O・バター (Blast O Butter) 」。
「究極の映画館スタイル (Ultimate Theater Style) 」と強調されているように、まさしく、アメリカの映画館で食べるポップコーンそのもの。濃厚なバターの風味がこたえられません! ハリウッド映画やディズニー映画を見ながらこのポップコーンを頬ばれば、部屋はいつでもアメリカの映画館へ早変わり☆ 

ウェブサイトに割引クーポンがあるので、ぜひご利用ください。

おわりに

アメリカを代表するお菓子で、アメリカンなおやつの時間を満喫してください。そして、家族や友だち、職場の方たち、もちろん、自分用のお土産にもお忘れなく☆

〈一旅一首〉
さび抜きを注文する彼 お子さまのような食通であるような

掲載内容は執筆時点のものです。

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