写真:月宮 うさ
地図を見る紅葉の季節から桜が咲く頃までの冬期間、東京都「上野恩賜公園」内にある「不忍池(しのばずのいけ)」には、たくさんの水鳥を中心とした野鳥達がかわいい姿を見せてくれます。
人慣れしている個体も多く手に届きそうな距離で観察できるため、小さなお子様のバードウォッチングデビューにもぴったり!スワンボートに乗って水面から観察するのも楽しいです。
アクセスはJR上野駅不忍口から徒歩約10分と駅チカで便利!公園内にはジャイアントパンダにも出会える"上野動物園"もありますから、子連れファミリーの東京観光には絶対オススメの「上野恩賜公園」。動物好きさんにも楽しめますよ!
写真:月宮 うさ
地図を見る冬の「上野恩賜公園・不忍池」でまず目を引くのは、シベリアなどの北国からやってくるたくさんの鴨(カモ)達です。その数は多いときは1万羽を超え、その光景は圧巻!飛来する数だけではなく種類も多いのが特徴で、オナガガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ・オオバン・ヒドリガモなどを見ることができます。(※写真はオナガガモ雄)
水面を眺めながら何種類見つけることができるか数えてみるのも楽しい時間。池の周囲ではゆったりと羽根を休めている姿に大接近できるかも?!
写真:月宮 うさ
地図を見る赤いくちばしとピンク色のキレイな脚が特徴の東京都の鳥「ユリカモメ」は冬鳥として日本にやって来る渡り鳥。鳩よりも少し大きい体長40cm程の小型のカモメです。
「上野恩賜公園・不忍池」では、ユリカモメが舞う美しい姿にもあちらこちらで見かけます。群れをなしていることが多く、手すりの上などに仲良く並ぶ風景に出会えることも。そこには思わずきゅんとしてしまうかわいらしさが待っていますよ!
時々黄色っぽいくちばしと脚の個体も見かけますが、こちらは生まれて1年未満の幼鳥。ユリカモメ達を観察するときにはくちばしと脚にも注目してみてくださいね!
写真:月宮 うさ
地図を見る「上野恩賜公園・不忍池」にやってくる水鳥達の中には大きな身体を持つ種類もいます。体長90cm程のダイサギやカワウが目の前にやってくるとその存在感に感動が!必ず出会えるとは限りませんが、辺りをよく観察して探してみましょう。(※写真は体長60cm程のコサギ)
写真:月宮 うさ
地図を見る誰もがその名前を知っている野鳥達も「上野恩賜公園・不忍池」ではたくさん暮らしています。鳩やスズメ達が鴨やカモメ達と一緒に寛いでいるほっこりする光景もあちらこちらで見かけます。鴨の仲間であるカルガモと共に1年を通して出会うことができるのも嬉しいですね!
記事では主に上野恩賜公園・不忍池で冬に見られる水鳥を中心にご紹介しましたが、季節が進み梅や桜が咲く頃には、野鳥を写真に収めることが好きな皆様にとってアイドル的存在の「メジロ」にも出会えるかも?!
他にも自然いっぱいの園内ですから、1年を通して様々な野鳥が羽根を休めにやってきます。東京観光で上野恩賜公園にいらした際には、そんな鳥達の美しい姿にも是非注目してみてくださいね!
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(2024/10/12更新)
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