なんと150もの神社が!? 神々な魅入られた島根県・隠岐諸島で神社を巡る厳かな旅

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なんと150もの神社が!? 神々な魅入られた島根県・隠岐諸島で神社を巡る厳かな旅

なんと150もの神社が!? 神々な魅入られた島根県・隠岐諸島で神社を巡る厳かな旅

更新日:2013/07/01 11:09

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師

本州から約50km離れ、独自の文化を築いてきた隠岐諸島には、大小合わせて150もの神社が建てられています。
また、これらの神社は「隠岐造り」と呼ばれるこの地方独特の建築方法を採用しており、重要文化財に指定されている場所も多く、外装を見るだけでも歴史を感じ厳かな気分に浸ることができます。

まさに「神々の島」、隠岐の島へ詣でに出かけませんか?

珍しい!田んぼの中にある神社「宇受賀命神社(海士町有形文化財) 」

珍しい!田んぼの中にある神社「宇受賀命神社(海士町有形文化財) 」

写真:しの

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「宇受賀命神社(うずがみことじんじゃ)」は海士町にある土着の神が祀られる延喜式神名帳にも載録されている古格の神社です。
その土地柄に相応しく五穀豊穣、海上安全、安産のご利益があることから島民の信仰を集めています。
隠岐諸島独特の隠岐造りという向拝(参詣人が礼拝する所)の屋根が身舎(家屋の中心部分)の屋根と連続していない建築様式が採用されており、本殿にその特徴を見る事ができます。
実際に行ってみると参道が稲田の中にすうっと延びていて、その最初と最後にある鳥居と稲田が厳かで静かな風景を作り出しています。

後鳥羽上皇を祀る「隠岐神社(島根県、海士町指定文化財)」

後鳥羽上皇を祀る「隠岐神社(島根県、海士町指定文化財)」

写真:しの

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「隠岐の島」と聞くと「あの、後鳥羽上皇が流された?」と思う方も多いのでは?
実際、隠岐の島に配流になった後鳥羽上皇については隠岐諸島の各処で言い伝えが残されています。
「隠岐神社」はその後鳥羽上皇の御火葬塚に隣接していることから、後鳥羽上皇をおまつりする神社として昭和14年に創建されました。
境内は広く15,000坪ほどあり、春は桜が美しいのでたくさんの参拝客が訪れます。
本殿はやはり隠岐造りが採用されていますので是非ご覧下さいね。

また、神社の前には後鳥羽院資料館もあり、後鳥羽上皇の関連資料も多くあるのであわせてみてもいいですね。

島後の西郷港近くにある「出雲大社西郷分院」

島後の西郷港近くにある「出雲大社西郷分院」

写真:しの

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本土にある有名な出雲大社の分院が、この隠岐の島町の西郷港より徒歩3分の所にあり、出雲大社の分院とあって、縁結びの神様が祀られています。
縁結びを祈願される方はご利益があるといいですね♪

さて、こちらで有名なのは実は本殿よりむしろ明治20年に作られた境内にある石燈篭で、当時を偲ぶ事ができますよ。
今はまわりに建物も増えましたが、昔はこの石燈篭の前は海になっていて、こちらに灯された火を目指して航海しており、灯台の勤めを立派に果たしていたと伝えられています。
高さは5メートルで、灯は吊り上げ式になっています。

映画「渾身KON−SHIN」の舞台にもなった水若酢神社(国指定重要文化財)

映画「渾身KON−SHIN」の舞台にもなった水若酢神社(国指定重要文化財)

写真:しの

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水若酢神社(国指定重要文化財)は、隠岐国の一の宮(最も社格の高いとされる神社)で、映画「渾身KON−SHIN」のロケ地にもなっています。

こちらも延喜式人名長に名神大社と記される歴史のある神社で、国指定の重要文化財です。
主祭神は水若酢命で伊後の海中より地上に上がられ、大峯山を越して現在の地に鎮座されたと伝えられています。
神社の一ノ鳥居をくぐると参道が延びていて少し歩くと二ノ鳥居にたどり着きます。境内の一番奥にやはり隠岐造りの本殿があります。
境内には黒松の巨木もあり、厳かな雰囲気に包まれています。
個人的に気になったのはお手洗いのマーク。中世風装束をまとった殿方とご婦人で表現しています。

この近くにはしゃくなげ花園や隠岐郷土館などもありますので、それぞれ観光してもよいですね。また、島後の三大祭りの一つである「水若酢神社祭礼風流」が行われる事でも有名でこちらは県の無形民俗文化財に指定されています。

その他の数多くの神社と隠岐の島の交通手段

その他の数多くの神社と隠岐の島の交通手段

写真:しの

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ご紹介したほかにも数々の神社がありますが、西ノ島町にある「焼火神社」は隠岐最古と言われる国指定重要文化財で、海上守護神としての信仰を集めています。またこちらは参道が神域として守られてきた多様な植物も楽しめるのですが、マムシも出ます。入り口にマムシよけ棒が堂々と置かれているのが大変印象深いです。

このようにそれぞれに趣を異にした神社があって、島を巡り、参拝すると何だか心も清められる気がしてきました。

隠岐の島へは伊丹空港、出雲縁結び空港、米子鬼太郎空港から飛行機、または境港、七瀬港からフェリーでアクセスします。

隠岐諸島では4つの有人島があり、各島間はフェリーと高速船が運航しています。便はそれぞれ一日に何便も出ていますが、短い時間で全部の島を回ろうとすると綿密にスケジュールを組む必要があります。
スケジュールや運賃は隠岐汽船にご確認下さい。

また島内ではバスも運行していますが本数は極端に少ないので、レンタカーがお勧めです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/05/25−2013/05/27 訪問

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