写真:大宮 つる
地図を見る三峯神社の境内には、神社の創始者とされる「日本武尊(ヤマトタケル)銅像」があります。ぜひともこちらも訪れてみましょう。
像がある場所は、奥宮が望める「遥拝殿」に向かう階段よりちょっと先に進み、山道を2、3分登って行った先にあります。本体5.2m、地上15mの堂々たる姿! 手をあげ、遥か先の国々を見渡しているよう……。
実は、この「日本武尊銅像」の周辺も、知る人ぞ知るパワースポットと言われています。周辺にはベンチがいくつかありますので、少し座って“良い氣”を感じとってみてはいかがでしょうか?
写真:大宮 つる
地図を見る拝殿での参拝を済ませ、拝殿前の石畳に水をかけ、縁起がいいとされる「龍神様」を、まずは拝みましょう。
写真:大宮 つる
地図を見るそれから、拝殿前にある2本のご神木から“良い氣”をいただくことにしましょう。
こちらのご神木は、鎌倉時代の武将・畠山重忠公が奉献したと伝わるもので、樹齢が推定800年と言われているとか。三度深呼吸をしてから、ご神木に手を付けて祈るといいそうですよ。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらのご神木以外にも、拝殿に向かう道すがらに、パワースポットによく見られる“二本杉”があったり、“えんむすびの木”と言われているご神木があったりなど、境内にある木々全体から良い氣が発されています。五感でフルに感じ、エネルギーチャージをしてみてくださいね。
写真:大宮 つる
地図を見る休日のお昼近くになると、拝殿前には長蛇の列ができますので、ゆっくり祈願するのは少々気が引けるかもしれません。
そこで、ゆっくり参拝したい方にオススメなのが、“ご本殿のすぐそばで参拝する”です。構造上、ご本殿の近くに行くことができない神社も少なくないものですが、そういった意味では、三峯神社は拝殿の向かって右方向に歩いて行くと、ご本殿のすぐ横まで行くことができます。
神様がいらっしゃるのはご本殿ですので、神様のより近くでゆっくりと参拝されてみては?
写真:大宮 つる
地図を見る三峯神社にはここかしこに、狛犬像ではなく、オオカミのご神犬像が鎮座していることに気づくでしょう。その所以は、日本武尊が東夷御平定の帰りに、初めて三峯神社に祀られた際、道案内をつとめたのが山犬(オオカミ)だったそう。その忠実さと勇猛さによって、三峯神社のお使い神となったと伝えられています。
写真:大宮 つる
地図を見るということで、三峯神社のお使い神“お犬さま”が祀られている「御仮屋神社」にも足を運んでみましょう! “お犬さま”は、大口真神(おおぐちまかみ)と呼ばれており、現在は絶滅してしまった日本狼が神格化されたもの。家を守護し、火防・盗難除け・諸難除けの神として崇められています。
「御仮屋神社」は、“えんむすびの木”がある場所から少し歩いたところにあります。
写真:大宮 つる
地図を見るパワースポットと言われている「遥拝殿(ようはいでん)」から、妙法ヶ岳山頂(らくだの背のような形をしている)にある奥宮を望まれる方は大勢いらっしゃることと思います。
さらに開けた視界で、強い気を放出している三峰の山々や秩父盆地を一望できるスポットがあることをご存じでしょうか? その場所は、「三峰公園展望の丘」。「えんむすびの木」、「御仮屋神社」よりもうちょっと歩を進めたところにあります。ぜひともこちらまで足を伸ばし、三峰の絶景を眺めてみてください!
写真:大宮 つる
地図を見るなお、晴天の日は写真のように妙法ヶ岳山頂を確認することができますが、天気があまり良くない日は、雲や霧がかかって視界不良ということも。「せっかく来たのに……」と、残念に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、霧の中の三峯神社は、それはそれでとっても厳かな雰囲気。今にも神様が現れそうな、そんな不思議な感覚になれます。
以上、秩父「三峯神社」のご利益を最大限に享受するためのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか? 関東屈指のパワーをいっぱい受け取ってきてくださいね!
住所:埼玉県秩父市三峰298-1
電話番号:0494-55-0241
アクセス:車の場合は、関越自動車道「花園IC」より国道140号線、皆野寄居バイパスを経由して約2時間の距離。有料の駐車場あり。電車とバスの場合、西武秩父駅から「三峯神社行き急行バス」で約1時間半。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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