提供元:Manila Ocean Park
https://www.manilaoceanpark.com/main/attractions/i…ホテルH2Oがあるのは、マニラ湾に浮かぶ巨大エンターテインメント施設「マニラ・オーシャン・パーク」の一角。世界文化遺産にも登録されているサン・オウガスチン教会をはじめ、数々の歴史的建造物が点在することで知られる、かつての城塞都市イントラムロスから南へわずか300mほどの場所です。
広大な施設内には1万4000匹もの海洋生物が見られる水族館をはじめ、数々のアトラクション広場にレストランやショップ、さらにはプールやスパなど充実の施設が揃っていて、1日中遊べる規模。海を見渡すロマンティックなバーもあり、地元カップルのデートスポットとしても人気を集めています。
写真:竹内 あや
地図を見る水族館の一番の見どころは、頭上を大きなサメやエイが横切ったり、キラキラと星屑のように流れていくアジの群れが見られる全長25mの水中トンネル。その先には東南アジアのジャングルを再現した熱帯雨林エリアや雪と氷に覆われたペンギン村、まるで万華鏡のように美しく光り揺らぐクラゲが見られる水槽などが続いています。
海の世界を実際に体験できるのも、この施設ならではの魅力。底がガラスになったボートで海中を観察するグラス・ボトム・ボート・ライド、特殊なヘルメットを被って水中を散策するシーウオーカー、フィッシュ・スパなど、さまざまなアクティビティが揃っています。
さらには、アシカやペンギン、鳥のショー、音楽と光、水の共演が楽しめるミュージカル・フォンテン・ショーなどのアトラクションも! エイやサメ、ペンギンの生態に触れ、餌やりなども体験する半日、1日コースなどもあります。
写真:竹内 あや
地図を見るそんな「海」のテーマパークに併設するH2Oは、その名のとおり「水」をコンセプトとしたホテル。フィリピンを拠点に活動する建築デザインチーム、GSN + P アーキテクチャー・スタジオがデザインを手掛けました。何と言ってもそのユニークで斬新なデザインが注目で、同時にゆったりとくつろげる落ち着いた空間が魅力的です。
全147室ある客室は、スタンダードからスイートまで計11タイプ。場所によっては部屋に居ながらにしてイルカやアシカショーなどが見られるパーク・ビュー、マニラ湾を臨むベイ・ビュー、“海中”のアクアと3つのビュータイプがあり、さらにサイズによってカテゴリー分けされています。
提供元:Hotel H2O
https://www.hotelh2o.com/main/accommodationsなかでも目を引くのは、壁一面が水槽になったアクア・シリーズの客室。スタンダードタイプのアクア・ルームからアクア・クラシック、アクア・スプリーム、大理石のバスルームが付いた豪華なクラブ・アクアまで4タイプ揃っています。
いずれも上品でシックな内装でありながら、ガラス窓の向こうは“海”という不思議な光景。サンゴ礁の合間をトロピカルな魚たちがゆったりと泳いでいて、まるで機能的なシティホテルをそのまま海底に沈めたかのような、そんな素敵な空間が広がっています。
写真:竹内 あや
地図を見るオーシャン・パークで1日を楽しんだあと、ゆったりと滞在を楽しむ子供連れの家族やカップルに人気のホテルですが、平日はビジネス客の利用も意外に多いのだとか――。各部屋にはインターネット設備もあり、施設内にはミーティングルームやラウンジなども完備されています。
建物から外へ出なくても、ファストフードからカフェ、手頃なレストラン、バーまで揃っているのもうれしい限り。都内のシティホテルとは趣が異なる、利便性のいいホテル――。ビジネス街のすぐ近くにありながら、どこかリゾート的な雰囲気を感じられる、ゆったりとした環境が魅力なのかもしれません。
日本各地から直行便でわずか3時間半〜4時間。遠いようでいて、意外に近いマニラは、週末(+α)の滞在先としても理想的です。フィリピンの物価は日本の半分程度。だから、ちょっと豪華な滞在をしても意外にリーズナブルに済ませられるのも魅力的! “海”を間近に感じる斬新なデザイナーズホテルで、ゆったりのんびりとしたユニークな滞在を満喫してみませんか?
■アクセス
東京、大阪、名古屋などからマニラまで直行便で3時間半〜4時間。空港からホテルまでは道路の混雑状況にもよるが、タクシーで20〜30分程度。
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この記事を書いたナビゲーター
竹内 あや
私にとって旅行とは、楽しみというよりは、“どんな場所でも、私は生きていける!”と確信するためのものだったような気がします。だから、いつも嫌々ながら出かけ(自分で好んで計画しているにも関わらず!!)、そ…
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