草原の国モンゴルの大都会!ウランバートルで半日あれば楽しめる市内観光厳選スポット

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草原の国モンゴルの大都会!ウランバートルで半日あれば楽しめる市内観光厳選スポット

草原の国モンゴルの大都会!ウランバートルで半日あれば楽しめる市内観光厳選スポット

更新日:2015/10/20 16:40

永家 伊織のプロフィール写真 永家 伊織 フリーライター

草原のイメージが強すぎて、「モンゴルの人って、みんなゲルに住んでるの?」なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、モンゴルの首都ウランバートルは人口の約半数が集中する大都会。

モンゴルならではの大草原を満喫したあとは、ウランバートルでお買い物やコンサートを楽しんで帰国後の生活に備えたリハビリがおすすめです。

まずはまちの中心「チンギスハーン広場」からスタート

まずはまちの中心「チンギスハーン広場」からスタート

写真:永家 伊織

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ウランバートルの中心部は徒歩でも充分回れるコンパクトさなので、半日〜1日で充分に楽しむことができます。

以前は社会主義革命の英雄からとった「スフバートル広場」という名称で呼ばれていたこちら、時代の流れの中で、「チンギスハーン広場」に名前が変わりました。広場の周りには国の主要な機関が立ち並んでいて壮観です。

広場の北には日本で言うところの国会議事堂「政府宮殿」があり、中央にはびっくりするくらい大きなチンギスハーンの銅像があります。近くまで寄って並んで写真を撮ると、その大きさがよくわかります。

ここではさまざまなイベントが開催されていたり、自転車などの乗り物に乗ってはしゃぐ子どもたち、語り合う若者…と完全に人々の憩いの場。国賓などを迎える際はさすがに入場規制がされるそうですが、日本の国会議事堂前ではとても考えられない光景ですよね。

メルクーリ市場で牧畜の国モンゴルを実感

メルクーリ市場で牧畜の国モンゴルを実感

写真:永家 伊織

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ウランバートルには近代的なデパートやスーパーもいくつもありますが、ここはせっかくなので市場(ザハ)を訪ねてみましょう。

市内観光がてら寄ることができるメルクーリ市場にはモンゴル国内だけでなく海外から集められた食料品が揃っています。特にもともと親交の深かったロシア産のキャビアは目玉商品です。女子向けのお土産にはモンゴル塩なども質の良いものが揃っていておすすめだとか。

市場の中で目を引くのはやっぱり、牧畜国モンゴルならではのたくさんの乳製品とその場でさばかれている大きな肉!チーズなどは量り売りで試食もさせてくれるので、気に入ったらまち歩きのおともにどうぞ。

ただ、残念ながら市場ではスリやひったくりなども発生しているそう。珍しい品々に目を奪われすぎないように気をつけてくださいね。

お土産を買うなら、品揃え抜群のノミンデパートへ

お土産を買うなら、品揃え抜群のノミンデパートへ

写真:永家 伊織

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社会主義国時代、国営デパートだった「ノミンデパート」。モンゴル最大のデパートで現在の経営母体は大手電気店だそうです。化粧品や衣料品などモンゴルの人向けの商品とあわせて、観光客向けのお土産品だけを集めたフロアも。ここだけで買い物を済ますことができるのがありがたいですね。

革製品や馬頭琴、モンゴル書道・絵画の作品など、いろいろあって目移りしてしまいますが、数ある商品の中でも、フェルト製品は軽くてお土産向き。馬や羊のかわいらしいぬいぐるみもありますが、写真のゲルは、扉を開けるとちゃんと中にベッドやテーブルが備え付けられている、手の込んだもの。本物のゲルもフェルトを使ってできているので、ゲル宿泊をした方は帰国後に懐かしく思い出せそう。

言葉のハードルがあって、先ほどの食料品市場でお土産購入を断念した方は、デパート1階の食料品スーパーへどうぞ。この売り場だけ遅くまで開いているのも嬉しいところです。

ディナーの前にはモンゴル伝統芸能を堪能

ディナーの前にはモンゴル伝統芸能を堪能

写真:永家 伊織

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起点となったチンギスハーン広場の横にある「国立オペラ劇場」では、毎夕6時から約1時間半、モンゴル伝統の曲と舞踏が楽しめる公演を行っています。モンゴル各地の色鮮やかな民族衣装に身を包んだ踊りに目を奪われ、馬頭琴の憂いを帯びた調べに酔い…というモンゴルらしさが凝縮された内容ですので、ディナー前にぜひお立ち寄りを。

演目の中で特に注目していただきたいのが、モンゴル独自の歌唱法であるホーミーの生歌です。これは1人の人間が低くうなる声ととても高い声の2つを同時に出すもので、訓練された、しかも男性しか歌えないもの。「いったいどこから声が出てるの?」と、思わず身を乗り出してしまいます。

ところで、こちらのギリシア神殿風の重厚な美しく建物は、太平洋戦争当時、シベリアに抑留された日本人の手によって建てられたものなのだそうです。冬にはマイナス30度にもなる厳しい自然環境ゆえ、日本に帰ることがかなわなかった人も多かったという話を聞くと、厳粛な気持ちになります。

都会風にアレンジされた遊牧民料理に舌鼓

都会風にアレンジされた遊牧民料理に舌鼓

写真:永家 伊織

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もともと寒冷なモンゴルは野菜の栽培に向かなかったことから、ほとんど野菜を食べない食文化だったそうです。しかし最近、特に都会では海外文化の流入や健康志向から、サラダや肉料理の付け合せなどで野菜をたっぷり使った料理も多く見られます。

写真でご紹介している、羊の頭を丸ごと使ってグリルしたひと品も、草原で食べるとしたらだいぶワイルドに仕上がりそうですが、野菜を使って色どりよく、おしゃれに仕上げてあるので、食べやすい感じです。

このように、モンゴルの肉のおいしさを現代的なエッセンスで仕上げた料理が食べられるのは、ウランバートルならでは。メニューも英語が併記されていてわかりやすいお店が多いので、いろいろとチャレンジしてみてください。

おしまいに

ウランバートルは発展の過程でロシアの影響を強く受けたので、アジアらしくもあり、ヨーロッパらしくもありの独特の都市景観です。

文字もロシアと同じキリル文字を使っていたり、中央アジアの血を思わせる、色白で彫りの深い容貌の人も多かったりと、他のアジアとはひと味違うまち歩きが楽しめますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/19 訪問

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