写真:スノードロップ
地図を見る平成4年に開館した水戸市立西部図書館は、中世ヨーロッパ風の建築空間を思わせる円形ドーム型の美しい建物。
中央吹き抜け部の壁面が2階書架となっており、1階フロアに立ち見回すと、約10万冊の本に包まれているような不思議な感覚に。
設計者は、横浜赤レンガ倉庫2号館や黒部市国際文化センターなどを手がけ、建築業界の芥川賞といわれる「吉田五十八賞」を受賞している新居千秋氏です。
田中圭さん演じる小牧幹久と笠原の歩いていた通路、福士蒼汰さん演じる手塚光が松坂桃李さん演じる兄・慧から電話を受けた場所、栗山千明さん演じる柴崎麻子が駆け上がる階段など、図書館のそこかしこに見覚えがあり、驚きを隠せません。
写真:スノードロップ
地図を見る図書室の周りにある近代的な雰囲気の廊下は、武蔵野第一図書館が図書隊とメディア良化隊の戦闘舞台となったシーンで撮影に使われました。
柴崎の緊急館内放送を聞き、笠原と手塚が第4会議室へと走る戦闘シーンは、とても迫力あるものでしたよね。
現在この廊下には、『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の撮影時の写真や、武蔵野第一図書館の案内図、図書隊募集のポスターなどが飾られています。
写真:スノードロップ
地図を見る有川浩氏のベストセラー小説を実写映画化した『図書館戦争』。
その公開に先立ち、アナザーストーリーとして配信されたのが『図書館mini戦争-MESSAGE IN A BOOK-』です。
国家による検閲が日常化されている時代に、どんな図書でも自由に読める図書館は毎日盛況。
そんな忙しい図書館カウンター業務を行う、ある図書隊の女の子に訪れる出会いの一コマを切り取ったピュアな作品に、心を動かされた人も多いのではないでしょうか。
そのメイン舞台となったカウンターが、ココです!
写真:スノードロップ
地図を見る映画『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の公開を記念し、水戸市立西部図書館では、2015年11月13日(予定)までロケ関係の展示を行っています。
実際にロケで使用された図書隊の衣装や小物(台本・はじまりの国の本)など、ココでしか見られない貴重な品々ばかり。
写真撮影は不可のため、是非図書館に足を運んでみてくださいね。
大ヒット映画『図書館戦争』のロケ地となった水戸市立西部図書館は、作品の舞台「武蔵野第一図書館」の西側エリアとして使われています。
その他にも、テントを張り野営する訓練を行うシーンは、那珂市の茨城県民の森で、物語終盤の重要な場所でもある敵のアジトは、常総市にある旧みつかいどうプラザで撮影されるなど、茨城県ではたくさんの図書館戦争シーンが撮影されました。
又、車で約30分の距離には、同じく岡田准一さん主演の映画『永遠の0』のロケ地となった筑波海軍航空隊記念館もありますので、お時間のある方は是非立ち寄ってみてください。(詳しくは、下記MEMO欄の「映画「永遠の0」のロケ地!筑波海軍航空隊記念館へ行こう!! 」をご覧下さいね)
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(2024/3/29更新)
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