たった半日で芸術とビーチリゾートを満喫できる街バルセロナ

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たった半日で芸術とビーチリゾートを満喫できる街バルセロナ

たった半日で芸術とビーチリゾートを満喫できる街バルセロナ

更新日:2018/07/24 15:47

エム チヒロのプロフィール写真 エム チヒロ トラベルライター、旅する経営コンサルタント

欧州の南、地中海に面した情熱の国スペイン。燦々と降り注ぐ太陽と、ガウディ建築が誇る美しい造形に彩られたこの国は、国外から年間6,000万もの観光客が訪れる観光大国です。特に街の至る所でガウディ建築を楽しめるバルセロナは、連日、世界各地からの観光客で賑わっています。人々は何故そこまでバルセロナに魅了されるのか、今回はわずか半日で楽しめるモデルコースと共に、バルセロナの知られざる魅力をご紹介致します。

散歩のついでに芸術やビーチリゾートを楽しむ

散歩のついでに芸術やビーチリゾートを楽しむ

写真:エム チヒロ

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バルセロナといえば、未だ建築中の世界遺産サグラダファミリアやカサ・ミラ、グエル公園に代表されるガウディ建築や、世界各国のスター選手を擁するサッカークラブ・バルセロナを思い浮かべる方が多いでしょう。魅力溢れる建築物やスター選手のプレーを間近で観るのは心躍る体験ですよね。これら素晴らしい観光スポットの存在はもちろんですが、バルセロナがこれほどまでに多くの観光客に支持される理由の1つに街のサイズ感があると思います。

カサ・ミラやカサ・バトリョといったガウディ建築やショッピングが楽しめるグラシア通り、レストランやカフェが広がり、夜中まで観光客が絶えないランブラス通り、歴史ある建築物や中世の面影が残るゴシック地区、古い街並みに話題のバルやスイーツのお店が溶け込むボルン地区、地中海に面したビーチが広がるバルセロネータ、これら全てのエリアが街の中心部から徒歩圏なのです。その時々の気分に応じて、散歩ついでに芸術やビーチを楽しむ、これこそが他の街にはない、バルセロナの知られざる魅力ではないでしょうか。

バルセロナの台所。ボケリア市場の名物バルで朝食を

バルセロナの台所。ボケリア市場の名物バルで朝食を

写真:エム チヒロ

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バルセロナでの楽しみの1つが食事。近年、ヌエバコッシーナと言われるスペイン料理の先鋭的なアイデアと料理のレベルは世界から注目を集めています。バルセロナでは惜しまれながら閉店した伝説のレストラン「エルブジ」のDNAを受け継ぐチケッツを始め、次々に新しいバルがオープンし、日夜、美食家達の舌を唸らせています。

そんな美食の街バルセロナの台所と言える場所が、ランブラス通り沿いにあるサンジュゼップ市場(通称ボケリア市場)。市場には生ハムや新鮮なフルーツ、料理に欠かせないスパイスにチーズや缶詰まで、所狭しと食料品店が軒を連ね、朝から食材を買い求める市民や飲食店のシェフで賑わっています。市場内にはバルもあり、新鮮な食材を使用した料理をその場でいただくこともできます。

今回は朝から元気な名物オーナーのいるピノチオバルで朝食をいただきましょう。このバルは朝7時前からオープンしているのですが、早い時間から地元の常連客や観光客がつめかける人気店です。人気の秘密はオーナーの人柄と料理のお味。陽気なオーナーと美味しいタパスに観光客もすぐにこの店の虜に。観光客でも滞在中は毎日通っている方もいる程です。

ピノチオバルでは8時を過ぎるとオムレツやエビのガーリック炒め等の調理メニューの提供が始まるため、朝からしっかり朝食を取りたい方は8時過ぎに行くとイイでしょう。8時前はパンやコーヒーが頂けるのですが、特にオススメなのが”チューチョ”というバルのシグネチャーメニュー。揚げたてのサクッとしたパイ生地の中にトロ〜っとしたカスタードクリームがたっぷり詰まっており、絶品!の一言。パンやコーヒーは2ユーロ前後のため、気軽に食べられてお腹も満足することでしょう。

中心街から徒歩5分。ダリ美術を気軽に楽しむ

中心街から徒歩5分。ダリ美術を気軽に楽しむ

写真:エム チヒロ

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ピカソ、ミロ、ダリ、スペイン現代美術における巨匠の作品に間近で触れることができるのもスペイン旅行の楽しみですよね。バルセロナではこれら巨匠の作品が全て堪能できます。
ボルン地区にあるピカソ美術館や、観光名所モンジュイックの丘にあるミロ美術館はガイドブックでもよく紹介されているため、ご存知の方も多いと思います。ただ、ダリについてはバルセロナ郊外フィゲラスにあるダリ美術館が紹介されていることが多いため、ちょっと遠いと訪れることを断念される方もいらっしゃるかもしれません。実はダリの作品、郊外に行かなくてもバルセロナの中心街で鑑賞することができるのです。

街の中心カタルーニャ広場に面したデパート、エル・コルテ・イングレスからランブラス通りと並行にはしる通りを5分程進んだ突き当たりにあるバルセロナ王立美術サークル。ボケリア市場からも徒歩10分程度と、かなりアクセスしやすい場所にあるのですが、メジャーではないためか、観光客もほとんどおらず、ゆっくりとダリの作品を楽しむことができる穴場の美術館です。館内には絵画、デッサン、写真、彫刻等、700点以上ものバラエティに富んだ作品が展示されています。そこまで広くはないため、1時間程度で十分堪能できるでしょう。

開館時間:10:00〜20:00
休館日:なし
入場料 :10ユーロ

中世の街並みを抜けてビーチリゾートへ。バルセロネータで全身に太陽を感じる

中世の街並みを抜けてビーチリゾートへ。バルセロネータで全身に太陽を感じる

写真:エム チヒロ

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ダリ美術館を堪能したら街の南東、地中海に面したバルセロネータに向かって散歩を楽しみましょう。バルセロネータまでは旧市街のゴシック地区やボルン地区を通るコースがオススメです。13〜15世紀に建てられた教会等、歴史ある建築物が残るこの地区を歩いていると、まるで中世の街に迷い込んだかのよう。

ボルン地区を抜けると、先ほどまでとは打って変わり、目の前には真っ青な海と白い砂浜が広がります。そう、ここが地中海に面したビーチ、バルセロネータ。燦々と降り注ぐ太陽と地中海からの風を感じながらの散歩は本当に心地良く、きっと、リゾートにバカンスに来ているような気分を味わえるはずです。

ビーチ沿いにはいくつものチリンギート(海沿いにあるカフェバーやレストラン)が立ち並んでいるので、一休みして、コーヒーやジュース、カクテル等を飲みながら、ぼーっと海を眺めるのも最高に気持ち良いですよ。

※バルセロネータには地下鉄の駅もあるので、帰りは地下鉄やタクシーを使って中心街に戻るのがオススメです。タクシーだと10分程度でカタルーニャ広場やランブラス通りに戻れます。

半日あれば芸術とビーチリゾート、どちらも満喫できる

いかがでしたでしょうか。今回、ご紹介したモデルコースは全て徒歩で移動しても半日程度でまわれます。バルセロナで気軽に芸術やビーチリゾートを楽しんではいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/20−2015/09/23 訪問

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