写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るJR別府駅からくねくねとした細い路地を徒歩10分ほど歩くと、竹瓦温泉に到着。
昭和13年に建造された唐破風入母屋造りの外観は、別府温泉の中でも歴史が古く、別府温泉のシンボル的存在にもなっています。明治12年の創設当時は竹屋根葺きだったことから「竹瓦」という名前がつきました。
別府の温泉の中でも人気が高い竹瓦温泉のお楽しみは砂湯。土日祝日に行くと、地元人、観光客が押し寄せ、1時間待ちということも。時間ごとに入れる人数が決まっているため、あまり待ちたくないという人は朝一番に入浴を。タイミング悪く、満員になっていた場合、次回のリストに名前を書いておけば、指定した時間に戻って入浴ができます。
ただし、朝に行っても、夕方の予約はできないのでご注意ください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る砂湯に入る前には、利用上の注意をよく読みましょう。まだまだ入れると思っても、意外と疲れるので、長湯には気を付けてください。
中に入ると、砂かけさんが、砂の中に穴を掘ってくれるので、そこにすっぽりと寝そべりましょう。穴の中に寝そべっただけでもポッカポッカ。その後、砂かけさんが、どっしり重い温泉の水分を含んだ砂をどんどん上にのせていってくれます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る砂がのるごとに体がさがり、下の砂が体にフィットして自分の体にぴったりの砂のベッドが完成!砂かけが終わりこんもりと山が出来たところでゆっくり砂浴タイムがスタート!
1分もたたないうちに体中から汗がびっしょり。基本15分ですが、15分寝ているだけでかなりの汗を排出しています。無理をすると、湯あたりをしてしまうので、無理!となったら砂から手を出して、砂かけさんを呼び、体の上にある砂山を崩してもらいましょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る砂湯が終わると、ひんやりとした空気がほてった体を覚ましてくれます。シャワーで砂をとり、温泉へ。砂湯の後の温泉がとっても気持ちがいいんです。全身から、力がぬけて極上のリラックスタイム!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る温泉を出た後は、毒素が汗とともに排出され、お肌がツルッツル。美肌効果も抜群です!
砂湯にいくときは手ぶらでも大丈夫ですが、あるといいなと思うものが2つ。
1つはシャワーキャップ。髪の中に砂が入るとなかなか砂がとれないので、あると便利です。もう1つはタオル。タオルは別途料金がかかるため、ハンドタオルを一つ持っていったほうが節約になります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るお腹がすいたら、大分名物で腹ごしらえ!
竹瓦温泉の目の前には「TAKEYA」というかわいらしい瓦屋根が特徴のカフェがあります。店主のおばあちゃんお手製のお弁当や惣菜のほか、大分名物の「だんご汁」も食べることができます。「だんご」とは、小麦粉と水を手でこねたものを平たくし、太く長く切ってゆでた太い麺のこと。それをごぼうやにんじん、豚肉が入った味噌汁に入れたものを「だんご汁」といいます。
おばあちゃんが作った素朴な「だんご汁」は、体も温まり、疲れた体を癒してくれます。
<TAKEYAの基本情報>
住所:大分県別府市元町15-7
電話番号:0977-23-1006
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る竹瓦温泉で体を温めたら、最後におすすめしたいのが、JR別府駅前にある手湯。足湯は見ますが、手湯はなかなか見ませんよね?
お土産などを持って疲れた手も帰り際に癒してあげてくださいね!
竹瓦温泉の砂湯(砂風呂)は別府でぜひ体験してもらいたい入浴の一つ。汗をかきにくいと悩んでいる人も、ここではありえないほどの汗をかくことができますよ。
また、竹瓦温泉の敷地内にはちょっとした休憩スペースもあるので砂湯のあと、レトロな雰囲気を満喫しながらゆっくり過ごすのもおすすめです。
住所:大分県別府市元町16-23
電話番号:0977-23-1585(予約不可)
営業時間:
温泉 6:30〜22:30
砂湯 8:00〜22:30
定休日:
温泉 12月の第3水曜日
砂湯 第3水曜日
料金:
温泉 100円
砂湯 1030円
駐車場:なし
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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