写真:東郷 カオル
地図を見るホテルはJR浜松駅東口(メイワン改札口)から「動く歩道」直結。雨の日も濡れることなくとても便利。
メイワン改札口は夜遅くは閉まっていますが、他の改札口を出ても、浜松駅周辺ならどこからでもこの背の高いホテルは容易に見つけることができます。音楽の都・浜松らしく、ハーモニカをイメージしたような外観。ホテルの最上階(45階)は185mの高さがあり、展望回廊として一般にも開放されるほどの眺望(有料)。
ロビーは吹き抜けで開放感抜群。ロビーにある金色の大きな柱はトランペットをイメージしたもの。エレベーターホールの床には鍵盤の模様が描かれています。至る所に音楽にまつわるモチーフがあり、浜松が音楽の都と知らずに訪れた人にもアピール度抜群です。街のイメージづくりに一役買う姿が好印象です。
写真:東郷 カオル
地図を見る写真は40階の北側(浜松市街側)の部屋。ナチュラルエレガントをコンセプトとした、グリーンとベージュがベースの内装。ゴールドの金物とパープルのカウチがアクセントになっています。
南側の部屋は海側(遠州灘)を望むロケーションで、コンセプトはシック&カーム。どちらも洗練されたコーディネートです。
北側の部屋は大きく切り取られた窓から素晴らしい夜景を楽しむことができます。このフロアの少し上の階にある展望回廊は夜は営業していませんので、展望回廊からは季節によっては夜景を見ることができません。この大パノラマの夜景を見ることができるのもオークラアクトシティホテル浜松の宿泊者の特権です。
バスルームの壁は、一見シンプルな無地に見えますが、よく見ると光の加減で楽譜が描かれているのがわかります。見つけた人にしかわからない楽しみ。日本人は昔から、見えない箇所にこそ美へのこだわりを持ち続けてきました。飾り気のない漆(うるし)の器を開けた時に、蓋の裏に施された蒔絵を見つけた時。シンプルな羽織を肩からするっと脱いだ時に見える凝った羽裏(羽織の裏地)。 ちょっとしたところにも日本の美意識を感じることのできるお部屋です。
写真:東郷 カオル
地図を見る夜は是非、カーテンを開けてお休みください。オークラアクトシティホテル浜松のコンフォートフロアはとても高い場所にありますので、人目を気にする必要がないので裸族でも安心です(笑)。
朝目覚めると、朝日を受けた街がキラキラと煌めく様子がパノラマでご覧になれます。夜には見ることのできなかった浜松城もくっきりと!遠くには浜名湖や、天候によっては富士山も見ることができます。
写真:東郷 カオル
地図を見る朝食会場は2階のフィガロ。入口で係りの方が席まで案内してくれます。個人客や団体客の席の配置を上手く振り分けてくれていますので、ゆっくりと朝食を楽しむことができます。
バイキング形式の会場にはハイレベルなメニューの数々が並び、和洋中、どれか1本に絞ることはほぼ不可能。写真のようにエッグベネディクトの向こうにうなぎご飯が見えるといったように、どうしても和洋折衷のチョイスになりますが、気にせずに好きなものをいただきましょう。
1日100限定エッグベネディクトは必食です。国内産鰻を使ったうなぎご飯やヒスイ餃子も外せません。他にも浜松ならではの食材が揃う地場コーナーもあり、全てを制覇することはほぼ不可能。
朝からケーキも用意されていますが、朝食バイキングでも手抜きなしのオークラの味を堪能できます。
至るところに音楽を感じることのできるオークラアクトシティホテル浜松。毎週木曜日の朝8:30〜9:15は、1階ロビーにてオリジナルピアノコンサートが催されます。詳しいスケジュールは1階のピアノの前に掲示されていますので、そちらでご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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