写真:きちこ
地図を見る益子町最大お窯元である「つかもと」さん。皆さんご存知のあるW釜”を作っていることでも有名です。その釜とは、横川駅の「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」さんの釜めしの容器を作っているのがこの窯元なんです。その釜作りの工程や、益子焼きを作る、ロクロを回すところ、色付けである「釉薬」をするところ、実際の窯など、約20〜30分ほどで見学することができます。(定休日や見学時間はHPをご参照ください)
焼き上げる前の作品など、普段は見ることができない光景も近くで見られるので、必見です。陶芸体験の前後に是非見学してみてください。
写真:きちこ
地図を見るつかもとで体験できる陶芸は、3コース。
もっとも手軽な「絵付け体験」や「手ひねり体験」、「ロクロ体験」があります。今回はその中でも、自分の手で一から作り上げる、大人も子どもも楽しめる「手ひねり体験」をご紹介します!
まずは作成する粘土。1作品、粘土600gを使って作ります。もちろん教えてくれる先生もいるので、ご安心を!粘土の性質や、作りかた、作れるもの、道具の使い方など丁寧に教えてくれます。写真が600gの粘土、この粘土でマグカップや、お皿、お椀、小な花瓶など思い思いの作品を作ってみましょう♩
写真:きちこ
地図を見る受付や先生からの指導、作品作りを全て約90分ほどの時間で製作します。凝る人はすごく時間がかかりますが、パッと思いつき、思い通りにできる方は約60分ほどで完成する方も。
最初に先生から、実演しながらの説明があり、あとは自由な製作の時間。製作時間も、もちろん先生は近くで見て回っているので、分からないことがあれば、質問しましょう。先生の説明には、写真のような写真付きの説明書もテーブルに置かれているので、こちらも参考に。棒で伸ばしたり、コネコネしているといつのまにか無心になって、没頭していることも。
写真:きちこ
地図を見る思い通りの作品が出来上がったら、柄を付けたい方はつけて、最後は釉薬選び!言わば「色付け」ですが、つかもとさんでは、益子焼きの代表的な6種類の色から選ぶことができます。この色選びで陶器の印象がガラリと変わります。選べる色は1種類。白・茶・黒の定番の色からブルーなどの明るい色なども。お好みの色を選んでスタッフに伝えます。陶芸体験でするのはここまでで、選んだ色の色付け、焼き上げはスタッフにお任せとなります。
作品の出来上がりまでに45日前後。(陶芸体験とは別料金で郵送してくれます)出来上がりまで楽しみはお預けです⭐
写真:きちこ
地図を見る陶芸体験後は、乾燥や色付け、焼き上げを経て、手元に送られてきます。約45日の年月を経ているので、すっかり忘れていることも。開けてびっくり、あの時の楽しさが蘇る、思い出の品の到着です♩
出来上がりは粘土の状態より、一回り小さくなっています。選んだ色がうまく塗られ、粘土で作った時とは、また異なる印象。こうして自分の作ったものが手元に残るのは、旅の思い出にもぴったりですよね!ずっしりと重みのある益子焼きの自分だけの陶器は、きっと特別な陶器になるはずです。
今まで工場見学や、体験をご紹介してきましたが、さすがは益子最大の窯元、他にも楽しめるスポットがあります。つかもとの敷地内ではいくつか建物が分かれており、ご紹介した工場見学のできる建物や、体験できる建物の他、作品が飾られてあるギャラリー、益子焼きがショッピングできる建物、益子産の地粉にこだわった手打ち蕎麦をつかもとの器で食べられる古民家食事処などもあります。
栃木の益子に来たら是非!益子焼き体験、参考にしてみてください!
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(2024/10/15更新)
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