大阪では、もみじを天ぷらで食べちゃう!紅葉ド定番の箕面!

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大阪では、もみじを天ぷらで食べちゃう!紅葉ド定番の箕面!

大阪では、もみじを天ぷらで食べちゃう!紅葉ド定番の箕面!

更新日:2015/10/21 17:09

けいたろうのプロフィール写真 けいたろう 関西系フードアナリスト

「大阪で紅葉と言えばドコ?」関西人に質問をすると、かなりの高確率で「そりゃ箕面やろ!」と答えが返ってきます。そこで次に「じゃあ箕面行ったことある?」と聞くと大阪人でさえ「いつかは行きたいけど…遠いし、人が多すぎて…」と途端に消極的に。大阪府の紅葉をほぼ一手に受け持つ箕面は、確かにシーズンとなると猛烈な人出になりますが、紅葉の美しさは折り紙つき。意を決して箕面にお出かけしましょう。

箕面と言えば紅葉プラス滝!

箕面と言えば紅葉プラス滝!

写真:けいたろう

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大阪で最も有名な紅葉スポットである箕面は、駅から駅北側の箕面山に向かって約2.8qの『箕面滝道』と呼ばれる遊歩道が、川に沿って整備されています。

箕面滝道と周辺の山林は、昭和42年12月11日に明治100年記念事業の一環として、東京の高尾山と共に『明治の森箕面国定公園』として、国定公園に指定されました。

今では多くの観光客が訪れるスポットとなっている箕面も、もとは修験道の開祖である役小角が修行を行った聖地の一つで、役行者によって建築された瀧安寺が今でも残されています。

そして遊歩道最深部には、箕面のシンボルとも言える大滝が轟音と共に流れ落ちています。かつて役行者が滝行を行った雄大な滝と紅葉のコントラストは見事で、箕面を大阪で一番の紅葉スポットに押し上げています。

なお、箕面の紅葉の見ごろは、11月中旬〜12月上旬となっています。

箕面名物!もみじの天ぷら

箕面名物!もみじの天ぷら

写真:けいたろう

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箕面の紅葉で滝と並んで有名なのが、もみじの天ぷら!

紅葉狩りといえば、みかん狩りやいちご狩りと違い、普通は目で狩って楽しむもの。しかし天下の台所である大阪の箕面は一味違います。関西人にはすでに常識となっていますが、他の果物狩りと同様に、もみじを本当に食べてしまいます!

もみじの天ぷらと言われると『衣をつけてカリッと揚げて塩味』でビールと相性ピッタリな想像をしますが、実はこのもみじの天ぷらは、ちょっと違います。『衣をつけてカリッと揚げて』までは同じですが、このもみじの天ぷらは甘いんです。

落葉したモミジの葉を水洗い、一年以上塩漬けてアク抜きした後、調理の際に塩抜きして、白ごま入りの甘い衣にくぐらせて揚げて作る天ぷらは、かりんとうに食感が似ていて、お茶請けやコーヒーとの相性が抜群で、食べ歩きにも最適です。

散策にピッタリなもみじの天ぷらは手のひらサイズで3〜400円くらいが相場。箕面を訪れる人みんなが、ぜひ買おうとするので、遊歩道沿いに20軒以上販売店があるにも関わらず、紅葉シーズンはドコも売り切れ。

全国的にはかなり珍しいもみじの天ぷら。最近では、ブラックペッパー味やコンポタ味などのフレーバーもみじの天ぷらも登場し、ますます人気上昇中。どうしても食べてみたいという人は予約が必須となっています。

箕面の山の人が多く、猿が少なく

箕面の山の人が多く、猿が少なく

写真:けいたろう

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大阪でもっとも有名な紅葉狩りスポットの箕面には、年間200万人ほどの観光客が訪れますが、紅葉シーズンだけで約4割にあたる50万人が殺到。1日で最大3万人もの人が箕面の滝を目指して大阪近郊をはじめ、関西エリアからやってきます。

上の写真は、一番の撮影スポットである滝の前で振り返った際の写真ですが、まさに紅葉よりも人を見に来たという状態!人出のすごさが伝わると思います。

ちなみに、箕面に大勢集まるということで有名だったのが箕面の猿。観光客のお菓子などを狙う被害が発生し、地域の人も手を焼いていましたが、人間への被害の拡大防止と自然へ正しく返すことを目的に、2010年4月に市の条例で猿へのエサやりを罰金つきで禁止されました。

その成果が表れ、人が通る場所での発見報告は順調に数を減らし、最近では滅多に姿を見かけません。ようやく実現した人と猿の正しい共存。万が一、猿を見かけてもエサをあげないようにしてください。

天然温泉の無料足湯!ゆずるの足湯

天然温泉の無料足湯!ゆずるの足湯

写真:けいたろう

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大阪市内から電車に乗り継ぎ、箕面までお出かけして2.8qの山登り、しかも3万人もの人に揉まれながら。そうなると足が疲れて足湯が欲しくなる。そういった思いから、箕面滝道入口付近に足湯『ゆずるの足湯』が2014年の11月に誕生しました。

ゆずるの足湯があるのは、関西人にはTVのCMで馴染みの深い、箕面温泉スパーガーデンの玄関前。施設で使われているのと同じ天然温泉が足湯になっています。

歩き疲れた足をお湯に浸してのんびりしていると、身も心も癒されます。箕面の温泉は、美肌の湯としても有名で、湯上り時には足はツルツルのスベスベ。しかも利用料は無料!太っ腹!なんという贅沢でしょう。

ちなみに『ゆずる』というのは、看板左上にいる、箕面の名産である柚子をモチーフにした箕面のゆるキャラの名前で、写真奥の建物が箕面温泉スパーガーデン、宿泊施設も兼ねたスーパー温泉です。

お帰りの前に隠れ紅葉

お帰りの前に隠れ紅葉

写真:けいたろう

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多くの人に揉まれながら、紅葉を見上げながら歩いてお疲れだと思いますが、もう1か所の紅葉スポット、いわば隠れ紅葉があるので、ぜひご覧になってください。

そのもう一つのスポットというのがマンホールのフタです。マンホールのフタにその土地の、名物などが彫りこまれたご当地マンホールというものが日本各地に存在しますが、箕面バージョンは箕面大滝ともみじがペイントされています。

実は滝道にもマンホールがあり、綺麗にペイントされていたハズですが、多くの人の足に踏まえ、ペイントが剥がされずに残っているのは2〜3個。人の多さと相まって見つけるのは簡単ではありません。

しかし、駅前には綺麗な状態のマンホールがいくつもあるので、お帰りの前に、ぜひ。マンホールの紅葉なら、周りの人に急かされることなく、落ち着いてゆっくりと、しかも一年を通して、紅葉を見ることができます。

GWなどの紅葉シーズン以外もねらい目!

大阪では、箕面と言えば紅葉!紅葉と言えば箕面!ですが、箕面の魅力は紅葉だけではありません。大阪では少なくなった緑の中を渓流に沿って歩く箕面滝道の存在は貴重で、遊歩道沿いには古民家や古い旅館を改築したオシャレなカフェがいくつもあります。

ゴールデンウィークや初秋の行楽シーズンといった暑さや寒さの和らいだ時期のお出かけにピッタリです。一年を通して販売しているもみじの天ぷらも、紅葉時期以外なら楽々ゲットできるので、その点でもオススメです。

最後に箕面トリビアを一つ。ここまで何度も書いてきた『箕面』は、ひらがなで書くと『みのお』と書きます。箕面は関西難読地名の一つで、関西人でも『みのう』だと思って「何故か変換できない」言っている人が多いですが、正しくは「みのお」です。お間違いなく。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/23−2015/10/14 訪問

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