写真:いしい ひい
地図を見る旅の始まりは心のこもった朝ご飯から!ビクトリアには美味しい朝食が食べられるお店、早朝から営業しているパン屋があちこちにあります。
一押しはウィリーズカフェ&ベイカリー。ビクトリア調の古い建物が並ぶマーケットスクエア近くにあるこのお店は1887年創業、ブリティッシュコロンビア州で最も古いパン屋さんなのです。
地元のオーガニック産の材料と、フェアトレードのコーヒーを使うなど、実直なこだわりのお店。朝の開店とともに続々と地元民が訪れ、カフェは次第にベーコン、ワッフル、パンケーキやコーヒーの芳しい香りに包まれていきます。
暖炉があるパテオや、ひざ掛けの用意など、寒い季節への配慮も嬉しいフレンドリーなお店です。
写真:いしい ひい
地図を見るイギリス風のお料理、お魚とポテトのフライがセットになったフィッシュ&チップスも、ビクトリアの名物料理。
フィッシャーマンズ・ワーフにあるバーブズ(Barb’s)はいつも行列が出来る人気店で、「ビクトリアで一番美味しいフィッシュ&チップ」に選ばれました。魚はタラやサーモンなどから選ぶことができ、さくっと揚がったお魚もポテトも美味しい!
海老や牡蠣、シーフードチャウダーなどのお料理もあって、ビクトリアの海の幸を満喫できます。
水上レストランなので、食べながら少し揺れるのもご愛嬌!水辺の風景を見ながらのんびりと過ごしましょう。
写真:いしい ひい
地図を見るイギリスの文化の影響を受けたビクトリアでは、イギリス発祥のアフタヌーンティーを是非体験しましょう。格式あるフェアモント・エンプレス・ホテルのアフタヌーンティーは超有名で、一人70ドルほどとお高いのですが、優雅なティールームで過ごすひとときは貴重な体験になること間違いなしです。
予算を抑えたいなら、その他のレストランでもアフタヌーンティーを提供しています。例えば有名な観光地であるブッチャート・ガーデンの中にあるレストランでは、40ドルくらいでステキなティータイムを楽しむことができます。庭園を望むレストランなので、雰囲気もばっちり。
イングリッシュ・ブレックファストやアールグレイなど定番の紅茶からオリジナルブレンドまで8種類ほどの中から好みのティーを選ぶと、ポットでたっぷりと供されます。フードはゴージャスな3段プレート!
1.クロテッドクリームとジャムを添えたスコーン 2.マカロン、トリュフ、チョコケーキなどのスイーツ、3.キュウリやサーモン、チキンのサンドイッチやソーセージロールなど、ティーの定番フードがぎっしり並んでいます。目も心もお腹も大満足!
写真:いしい ひい
地図を見るビクトリアの夜は、個性的な地ビール醸造所に併設されたパブで過ごすのがおススメ!
アンティークな雰囲気が漂うカヌー・ブリューパブは、1894年建設のレンガ造りの発電所を改装した、広々としたビア・レストラン。マリーナに面した開放的な雰囲気で、ここにしかないビールを味わいましょう。
おススメは5種類の地ビール・テイスティング。お料理メニューも充実しているので、ついビールが進んでしまうかも。でも、ダウンタウンに泊まるならホテルまで歩いて帰れる便利な場所にあるので、ちょっと飲みすぎても大丈夫かも!
ほかにも人気なのは、スピネカーズ・パブ。カナダで最初に地ビール醸造所に併設されたパブにはゲストハウスもあって、宿泊することもできます。
ビクトリアは歴史や自然を楽しめる観光都市であるだけでなく、伝統的な料理からモダンな料理まで楽しめるグルメな町。美味しいビクトリア名物をたくさん召し上がれ!
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
いしい ひい
2008年、夫の転職にともなって始まった、アメリカ生活。最初はニューヨーク、続いてヒューストン、サンノゼ、シアトルと、西へ西へと移動して、2017年からニュージャージー州に住んでいます。転勤族はけっこ…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/2/9更新)
- 広告 -