写真:ミセス 和子
地図を見る地上からの高さ147.2mの「さっぽろテレビ塔」は昭和31年12月に完成し、翌年8月に開業しました。大通公園のシンボルタワーとして活躍して56年が経過している今も、変わらぬ大通公園の観光名所になっています。
一階エントランスコートには、人気キャラクターの「テレビ父さん」グッズなどを売っているショップやテレビ塔から発着するバスツアーの案内カウンター、雪印パーラーなどがあります。「テレビ父さん」グッズはここでしか買えないものもありますよ!
二階には、レンタルスペースがあります。クリスマスシーズンにはイルミネーションを眺めながらのクリスマスパーティーや忘年会も素敵ですよ。
三階スカイラウンジには、スーベニアショップ、展望台入場客専用のラウンジコーナー、そして、小樽にある創業55年の老舗洋食レストラン「NEW SANKO」があります。食事をしながら大通公園の景観を楽しむことができる窓際の席が人気です。窓際が空くまで待っている人も多いですね。
そして、地上90.3mの場所に展望台フロアーがあります。三階の展望台入場受付カウンターで入場券を購入してからエレベーターで上がります。
写真:ミセス 和子
地図を見る北海道に住んでいる私は、もう何度もテレビ塔に上がっています。その理由は、春夏秋冬、大通公園では様々なイベントが数多く開催され、テレビ塔からはその様子をよく眺めることができるからです。
ライラックが咲き乱れいっせいにお花畑が色づく春、YOSAKOIソーラン祭りや花フェスタ、さっぽろ夏祭りが開催される夏、オータムフェストのイベントや木々が色づく秋、ホワイトイルミネーションや雪祭りが開催され、真っ白な雪が冬のさっぽろを彩る冬。
同じ眼下に広がる大通公園も、季節が変われば見せる顔もまた違ってきます。何度、上っても飽きない景色。それが、さっぽろテレビ塔から見える景色の魅力なのです。
写真:ミセス 和子
地図を見るさっぽろテレビ塔は、夜景評論家として知られる丸々もとおさんが事務局長をされている日本夜景遺産事務局が認定した「日本夜景遺産」でもあり、展望台からは190万都市、札幌の夜景を360度眺めることができます。
これは東方面の夜景で、手前の四角い建物が「四季劇場」です。ビル街ですが、札幌ではまだ少ない高層マンションが際立って高く感じられます。ちょうど大通公園の反対の方角になります。
南方面は夜のススキノ街が一望できます。特にノルベサの屋上の観覧車の光が、夜の街をひときわ美しく輝かせ目をみはります。東西南北の中では一番華のある景観でもあります。
北方面は、真っすぐにどこまでも続くオレンジ色の石狩街道の街灯が奇麗ですよ。 展望台からの夜景を是非1度ご覧下さい。
さっぽろテレビ塔
営業時間:9:00〜22:00 (夏期間)
9:30〜21:30 (冬期間)
料金 :大人700円 高校生600円 中学生400円 小学生300円 幼児100円
写真:ミセス 和子
地図を見るこの日は、大通4丁目から10丁目までYOSAKOIソーラン祭りが開催されている大通公園です。噴水やイベント会場が華やかにライトアップされて、遠くの方で賑わっている様子が分かります。
又大通公園の両側道路にオレンジの街灯が真っすぐにどこまでも続いているのが奇麗です。
なぜオレンジ色かというと、雪が降る札幌で視覚がはっきりする様にとナトリュウム灯の街灯の設置を市が推し進めているからなのです。
写真:ミセス 和子
地図を見るイベントの日は赤や青にライトアップされ、ひときわ美しい姿を見せてくれるさっぽろテレビ塔、ちなみにさっぽろホワイトイルミネーションの日、テレビ塔は暖かな色にライトアップされ、心に温もりを与えてくれました。
創業以来変わらぬ存在感のある大通公園のシンボルタワーさっぽろテレビ塔は、展望台からの景観が四季それぞれ異なり、何度訪れても違った感動が得られます。夜景も素敵なんですよ。是非一度来てみて下さいね。
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/4更新)
- 広告 -