写真:凜風 杏花
地図を見る島と島の間に引き潮の時にだけ現れる不思議な道は、幸せの天使が舞い降りる散歩道「エンジェルロード」。大切な人と手をつないで渡ると「願いを叶えてくれる、幸せになれる」との言い伝えに、家族やカップルに大人気で、恋人の聖地にも認定されています。
道が現れる干潮時間を調べておくのはもちろんですが、見落としがちなのが、エンジェルロードすぐ横の小高い丘にある「約束の丘展望台」。エンジェルロードも瀬戸内海も一望でき、その上、プロポーズの場所としても人気で「幸せの鐘」を鳴らすこともできます♪ 石段を少し上がっていくだけですので、忘れずに立ち寄ってくださいね。
写真:凜風 杏花
地図を見る「二十四の瞳映画村」は、小豆島出身である壺井栄の小説『二十四の瞳』の2回目の映画化(1987年公開・田中裕子主演)で使用されたオープンセットを改築したもの。瀬戸内海を望む海岸沿いに、大石先生が赴任した「岬の分教場」や「壺井栄文学館」、日本映画を紹介するギャラリーなどが公開されています。訪問される日によっては渡し舟やボンネットバスの運行もありますのでホームページでご確認ください。
村内での昼食には、名産のそうめんや人気の「醤(ひしお)丼」にも心惹かれますが、イチオシは揚げパンに冷凍みかんといった懐かしさがこみ上げる「給食セット」。日本映画の名作の数々を紹介した「キネマの庵」の中にある「Caféシネマ倶楽部」で頂けますよ^^
写真:凜風 杏花
地図を見る小豆島は日本のオリーブ発祥の地。「道の駅 小豆島オリーブ公園」ではオリーブの原木があり、ハーブガーデンやギリシャ風車といった見どころ以外に、売店やカフェ、レストランなどの施設も充実。眼下に広がる瀬戸内海の絶景にも目を癒されます。
ここで忘れてはいけないのが「しあわせのオリーブ伝説」! ハート型のオリーブの葉を探しだすと幸せがもたらされると言われ、正式には写真のように葉脈が二つ、つまり二枚の葉がひとつになったものが良いのですが、葉脈がひとつでもそれなりに効果はあるそう♪ 栞にしてもらう(有料)こともでき、恋のお守りにもなるのでぜひ探してください!
写真:凜風 杏花
地図を見る日本の棚田百選にも選ばれた中山の千枚田。その真ん中あたりにある「こまめ食堂」は、その昔、地域の精米所だった建物。2010年の夏「瀬戸内国際芸術祭」 に合わせて開店したパブリックなお店で、芸術祭後は閉店。けれど、地元のおばあちゃんたちのリクエストもあって、2011年に改めてオープンし、地域に素敵な明かりを灯しつづけています。
一番人気は「棚田のおにぎり定食」。棚田で手間暇かけて育てたお米を手作業で結び、おかずは季節毎の日替わり、醤油は地元のヤマロク醤油、という小豆島の旬な食材にこだわったシンプルな島ごはん。他にも自家製マフィンなどの気になるメニューがいっぱい☆
写真:凜風 杏花
地図を見る島内のバスは頻繁にあるわけではありません。小豆島オリーブバスHP「路線バス」の路線図で目的の停留所を探してから、時刻表を確認しておいたほうがいいでしょう。港に着いた時も時刻表をもらっておくと便利。お得な回数券やフリー乗車券などもあります。
今回ご紹介した観光地の最寄バス停は下記の通り
エンジェルロード…国際ホテル
二十四の瞳映画村…映画村
オリーブ公園…オリーブ公園口
こまめ食堂…春日神社
島内の移動では、バスに乗り遅れたら次は2時間先ということもあるかもしれません。そんな時はゆっくりお茶したり自然を満喫したり…慌ただしさを離れ、スローな時間を楽しむことも島旅の魅力☆ あなたも早速出かけてみませんか^^
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(2023/11/30更新)
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