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地図を見る京都府南部に位置する八幡市。ここに今、京都で一番注目を集めている桜の名所があります。その名も「背割堤(せわりてい)」。正式には「国営公園・淀川河川公園背割堤地区」という名のこの堤防は、宇治川と木津川の合流部に設置されているもの。
全長1.4kmにも及ぶ背割堤には約250本のソメイヨシノが植えられており、毎年4月上旬には一斉にピンク色に染まります。その光景たるや圧巻のひとこと!
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地図を見るそんな背割堤の魅力をさらに引き出す新しい施設「さくらであい館」が2017年3月にオープン!ここは木津川・宇治川・桂川の三川が合流し、淀川へと名前を変える地点が目の前にあるだけでなく、国宝石清水八幡宮も徒歩10分圏内、さらには天下分け目の天王山・山崎合戦古戦場跡もほど近く、周辺散策の拠点としても活用できます。
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地図を見るそして「さくらであい館」で見逃してはいけないのは展望塔の存在。地上約25mという高さからの眺望が楽しめる展望塔からは背割堤の桜並木が一望できるのです!この展望塔の完成によって一気に背割堤の桜の注目度・知名度が上がったといっても過言ではないでしょう。
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地図を見る「さくらであい館」の展望塔からは360度ぐるりと景色を堪能できます。画像は夏の展望塔からの眺望で、三川合流地点方向を望んでいます。この光景が春になると・・・。
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地図を見るご覧のとおり展望塔からの光景は見事な桜色に!この時期こそが展望台の真価が発揮される時!しばし時を忘れて桜並木の絶景を眺めておきたいところですが、桜シーズン中の展望塔は行列必至の大混雑となります。午前中早い時間などは狙い目なのですが、長居できる状況でなければ、ほどほどにして桜並木の方へと足を運びましょう。
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地図を見る背割堤の桜は展望台からの眺望からだけでなく、やはりその足で美しさを確かめて欲しいところ。全長1.4km、約250本ものソメイヨシノの並木道をゆっくりと歩いて散策してみてください。
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地図を見る背割堤の遊歩道はそれほど幅が広くありません。それゆえに桜との距離が近く、迫力ある桜のトンネル内を楽しむことが出来ます。まさにピンク色のシャワーの中を歩くという感覚!
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地図を見るそして背割堤は真っ直ぐではなく、緩やかに曲線を描いているというのもひとつの特徴。堤防から降りてみれば実にフォトジェニックな桜の行列!ついついシャッターを押してみたくなる絶景が続くのです。
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地図を見る桜シーズンに合わせ、背割堤では「八幡桜まつり」が開催されてきました。平成30年からは新たに「背割堤さくらまつり」へと改称、知名度が上がってきた背割堤を全面に押し出した開催となります。ただ花見をするというだけでなく、せっかくですので「背割堤さくらまつり」のイベントもしっかり楽しんじゃいましょう!平成31年度の開催期間は3月30日〜4月7日です。
提供元:淀川河川公園
https://www.yodogawa-park.go.jp/「背割堤さくらまつり」期間中は「さくらマルシェ」と題し、グルメやスイーツの露店がお祭ムードを盛り上げるべくズラリと並びます。お弁当を持っていかなくても心配はなしですね!ちなみに背割堤はバーベキューができる広場があることでも知られていますが、3月25日〜4月14日の期間はBBQ広場の利用ができなくなりますのでご注意を。
また申し込み不要・無料で参加できる「桜のお話ツアー」もオススメ。背割堤の桜や周辺観光スポットなどをガイドによる説明を交えつつ、桜のトンネルを歩きます。所要時間は約20分間で、このツアーは10:00、11:00、13:00、14:00と1日4回開催されます。ちょうど時間が合うならば参加してみては?
提供元:淀川河川公園
https://www.yodogawa-park.go.jp/また宇治川の上から背割堤の桜並木を眺めるという優雅なプランもあるので要チェック!「さくらであいクルーズ」は約20分の水上クルーズ。10:00〜16:00まで10分〜30分間隔で運航されています。
またEボートという手漕ぎゴムボートを用いた「お花見船Eボート」も同時間帯に並行して運航されます。こちらは川下りとなるので元の乗船場には戻れませんのでご注意を。
<さくらであいクルーズ>
乗船料金:大人1,500円 小学生500円 幼児は大人1名につき1名まで無料、2名以上は子供料金が必要
運航期間:3月23日〜4月21日
<お花見船Eボート>
乗船料金:大人800円 小学生以下500円
運航期間:3月25日〜4月14日
住所:八幡市八幡在応寺
電話番号:075-633-5120
営業時間:9:00〜17:00 (展望塔は16:30まで)
休館日:12月29日〜1月3日
展望塔入場料:無料(平成31年3月27日〜4月7日は有料・大人300円 小中学生100円 未就学児無料)
アクセス:京阪電車「八幡市駅」下車徒歩約10分
自家用車は専用駐車場がありませんので公共交通機関がオススメです。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/3更新)
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