ノルウェーとフィンランドの中間にある北欧の国、スウェーデンにある最大の都市と言えばストックホルムです。
大小14の島で構成される街は、ストックホルム中央駅周辺や、旧市街のガムラスタン、セーデルマルムやエステルマルムなど、観光地エリアを大きく分けると6つのエリアに分けることができます。
中でも、ガムラスタンエリアとセーデルマルムエリアとユールゴールデンエリアは観光客に特に人気で、魅力的な場所が数多くあります。
世界のどこにでも夜景が綺麗な場所はありますが、ストックホルムは少し違った夜景の美しさがあります。
水に囲まれた街というのがポイントで、街の光が水面に反射し、他で見ることはできないとても幻想的な光景が出来上がります。
ガムラスタンを望む夜景を見る場合は、隣のシェップスホルメン島から見ると画像のような風景を見ることができ、おすすめの夜景スポットのひとつです。
提供元:Flickr『Into the Dragon’s Lair』by Tobias Lindman
https://www.flickr.com/photos/cowb0y2000/624300894…ストックホルムを表す異名の中で、「世界で最も長い芸術展示」があります。
ストックホルムの交通機関の中で、特に地下鉄が発達しているのですが、地下鉄路線のほとんどの駅でその芸術展示を見ることができます。その全長が100キロを超えるというのですから驚きですよね。
大勢のアーティストによって装飾された地下鉄の駅構内は、まるで駅ではなく美術館にいると勘違いさせられるほどの異空間です。
地下鉄に乗る度にアーティスティックな装飾を楽しむことができるのは世界でも稀ですので、ストックホルムを訪れて壮大なアートを間近で見てみたいですね!
ストックホルム中央駅の南東部に位置する島がユールゴールデン島です。ストックホルム中心部から近い場所にも関わらず水と自然に囲まれ、地元の人や観光客に憩いの場として親しまれています。
ユールゴールデン島は、スポーツをしたり散歩をしたり喧騒を忘れて落ち着くことができる場所として人気ですが、観光地としてももちろん人気です。
ユールゴールデン島にある観光スポットの中で有名なものは、17世紀にストックホルム港で沈没したヴァーサ号を展示するヴァーサ号博物館や、ローセンダールガーデンという花や果物を育てている庭園があります。
広い庭園内では、そこで収穫したものを使った料理を提供するレストランや販売するお店などもあり、ストックホルムならではのものを楽しむことができます。
ショッピングや観光でたくさん歩き回ったなと思ったらユールゴールデン島でゆったりと一息つくことをおすすめします。
ストックホルム中央駅の南側に位置する島には「ガムラスタン」と呼ばれる地域があります。ガムラスタンとは、「古い街」という意味があり、その名の通り美しい中世の古い街並みが残されている場所です。
ストックホルム観光の中心になる地域とも言え、多くの観光客が足を運び、お土産屋さんや雑貨屋さん、ギャラリーなどが軒を連ねています。
さらにガムラスタン周辺には、ノーベル博物館があり、世界的に有名なノーベル賞受賞者の活動や、設立のきっかけとなったアルフレッド・ノーベルについて知ることができます。
ガムラスタンを訪れたなら一度は足を運ぶべきスポットですので、行ってみたいスポット候補に入れてみてはいかがでしょうか。
スウェーデンをはじめ、北欧といえばカラフルなデザインなどが有名ですが、ストックホルムのセーデルマルム島はデザインや文化の発信の地として有名です。
セーデルマルム地区を歩けば、北欧らしい個性的でカラフルなデザインのものが多く取り揃えられており、ショッピングが楽しめる場所になっています。
また、「フィーカ」と呼ばれるコーヒーを飲む時間を大切にする文化があり、コーヒーショップも多く見られます。
特に有名なドロップコーヒーやヨハン&ニーストラウムなどのお店は、マリアターゲット駅周辺にかたまっているため、手軽に人気のお店のコーヒーを楽しむこともできます。
コーヒーを飲みながら人との語らいの時間を大切にするフィーカを、文化の中心の地で楽しんでみませんか?
いかがでしたでしょうか?
ストックホルムは、芸術、景観、コーヒーなどのたくさんの魅力が詰まった街で、街歩きをするととても楽しめます。
治安面も世界有数の良さがありますので、治安面が不安で海外旅行などに踏み切れないという方にもおすすめできます。
どのエリアもそれぞれ特色があるので、時間にゆとりがあれば全てのエリアを周ってみましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/17更新)
- 広告 -