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写真:道明寺 彩希
地図を見る「デリカテッセン マリスカール(Delicatessen Mariscal)の発端は、1889年からグラナダの「モナチル(Monachil)」という場所で、生ハムの乾燥セラーを持ったことから始まります。より品質の良い美味しい生ハムを作ることに情熱を捧げた創業者は、1912年に生ハムを中心としたハム類を世に広めるために販売店をオープン。現在ではチーズ類、肉類、果物類などを含めた良質の食品を取り扱っています。
こちらのお店、グラナダ市内に5店舗ありますが、観光客に人気なのが町の中心部にある「カレーラ デル ヘニール(Carrera del Genil)店」。大きな通りに店の表と裏の2か所が面しているため、通り抜けもでき、とても入りやすい雰囲気。地元の方にも愛されているので、店内はいつもたくさんのお客でにぎわっています。
写真:道明寺 彩希
地図を見る店内のショーケースには、日本ではあまりお目にかかれないような、チーズやハム類が所狭しと並べられています。もし、購入を希望される場合は、店内備え付けの番号札を取るのをお忘れなく。順番が回って来たら、大きな電光掲示板に番号が表示されるので、言葉がわからなくても心配はありません。
購入の仕方は基本的にはグラム買い。例えば生ハムを買う場合は、どの種類を購入するか決めましょう。爪が白いのは白豚で、有名なイベリコ豚は爪が黒く、高級品。値段の表示は基本的にはキロ単位になっています。生ハムの場合、欲しい量をその場でスライスしてくれるので、切りたてが頂けます。一人で食べる場合、100グラムもあれば十分な量。いろいろ迷っていると、味見をさせてくれることもあるますよ。
写真:道明寺 彩希
地図を見るデリカテッセンの並びには、アンテナショップを兼ねた「バー(BAR)」があります。うれしいのは、こちらでジュースやアルコールを頼んだ場合、もれなく「タパス(TAPAS)」と呼ばれるおつまみがついてくること。レストランなどで頼むと結構お高い生ハムが、1杯の飲み物代で一緒に味わえるなんて!! コストパフォーマンス抜群です。2杯目からはタパスをつけてくれないバーもある中で、このお店は何杯頼んでも、その都度違うタパスが付いてきます。何杯も飲み物を頼み、タパスで食事を済ますのがグラナダスタイル! とってもお勧めです。
そして、合わせて試していただきたいのが、このお店での朝食。スペインならではの「パン コン トマテ(Pan con tomate)は、クラッシュさせたトマトを、焼いたフランスパンの上にのせたスペイン人が大好きな一品。これに生ハムをトッピングしたり、オリーブオイルをかけるのがスペインならではの食べ方です。
写真:道明寺 彩希
地図を見るこちらのお店、グラナダ産のハム類のみならず、ワインやひよこ豆など、お土産にもなる美味しい食材が手に入ります。写真のワインボトルは、すべて原産地がグラナダ。「アルハンブラ宮殿」のシンボルでもあるライオンの絵が入っているワインなど、記念の一本としては最高のセレクションです。これらはすべてグラスで注文できるので、味を確認してから、気に入ったものをデリカテッセンで購入することが可能なんですよ。旅行者にはうれしいシステムです。
写真:道明寺 彩希
地図を見るこちらのお店はグラナダの町の中心部にあり、迷わずに行くことができます。目印はデパートの「エル コルテ イングレス(El Corte Ingres)」。デパートからの距離は約10メートルですが、目印に写真の「Mariscal」の看板があるので、それを見つけてください。表通りの入り口には果物屋さん、裏通りの入り口には生ハムなどが並び、バーが見えるので、すぐわかります。
いろんな意味で使え、コストパフォーマンスの高いデリカテッセン「マリスカール」。いかがでしたか?
美味しくて入りやすく、立地条件も良い。おまけにバーを利用すればWI-FI無料。旅行客にとって、利用価値大のお店です。裏道りはプラタナス並木に面しており、グラナダらしいモザイクの石畳が美しい、雰囲気の良い散歩道。お店を利用する前後に、グラナダ市内を満喫することもできるので、大変お勧めです。
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