安くてええもん&インパクト重視。「ネタになる」大阪の人気お土産5選。

安くてええもん&インパクト重視。「ネタになる」大阪の人気お土産5選。

更新日:2013/07/11 11:19

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター
お土産に求めるものってなんですか? おいしさ?知名度?無難さ?
もちろんそれも大事ですが、あれば嬉しいのが、話題性やインパクト。
ここでは、大阪のお土産のうち「ちょっと話題になりそう」「ネタになりそう」なものを5つ選んでみました。
もちろん、ビジュアルやインパクトだけじゃなく「美味しさ」にもこだわって選んでみました。
安い・面白いだけじゃ物足りない。おいしいが揃ってこそ、お土産ですからね(^^)

マダムシンコの「レオパードマカロン」

マダムシンコの「レオパードマカロン」

写真:下川 尚子

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まずは、ビジュアルインパクトの強いお土産からご紹介。
マダムシンコといえば、「マダムブリュレ」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、大阪のお土産としておすすめなのはコレ、レオパードマカロン。
ヒョウ柄と派手色は、「大阪のおばちゃん」の永遠のシンボルです。

カラフルなマカロンはそもそもお土産にぴったりですが、そこにレオパードが混ざっていると格別なインパクトがありますよね(^^)
良く見ると大阪テイストですが、シックなヒョウ柄にリボンがかかったボックスは、一見スタイリッシュでおしゃれなお土産。
女性向けのお土産には、喜ばれるのではないでしょうか。

ちなみに、ビジュアルに目を奪われがちですが、味も一級品。
フレーバーは5種で、塩バニラ、ショコラアールグレイ、ブルーベリー、レモン、ラズベリー。
外はさくっと、中はしっとり。
まろやかなショコラアールグレイ、ぴりっとした酸味のおいしいラズベリーなど、フレーバーごとに異なる持ち味で、飽きないおいしさです。

本店などのほか、大阪の中心部近くでは、大丸梅田店で購入できますよ。

太郎フーズ&堂島スイーツの「くいだおれ太郎プリン」

太郎フーズ&堂島スイーツの「くいだおれ太郎プリン」

写真:下川 尚子

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次にご紹介するのは、「くいだおれ太郎プリン」。
見ただけで、「大阪に行ってきたんだな」って一目瞭然ですよね。
見た目のインパクトだけでなく、味もなかなかのもの。
ミルキーでなめらかなプリンに、別添の甘いカラメルソースと、ちょっとにがいカラメルクラッシュをかけていただく、本格派の味です。
意外に(?)本格派な理由は、「太郎フーズ」と、堂島プリンで有名な「堂島スイーツ」で共同開発されたものだから。

そして、ちょっと注目してほしいのが、専用の紙袋。
くいだおれ太郎が3人並んでいて、「わての帽子、どこいったんやろ・・・」と寂しげに言っていますよね?
「?」と思いながら箱を開けてみると、帽子型のプリンが入っている、というオチ。
細かいところまでネタがちりばめられている商品です。

JRの大阪駅や新大阪駅、伊丹空港や関西国際空港、主要なサービスエリアなど、さまざまな場所で購入できます。

ル・ピノーの焼き菓子「難波の大盤振る舞い」

ル・ピノーの焼き菓子「難波の大盤振る舞い」

写真:下川 尚子

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お手頃でおいしい、スタンダードな洋菓子もひとつ紹介しておきましょう。
おすすめは、「ル・ピノー」の焼き菓子です。
ル・ピノーは北堀江に本店を持つスイーツ店で、気取らないスタンダードなお菓子が人気です。
個人的には、この写真にも写っている、乳白色のダックワーズがいちばんおすすめ。
外側はサクっとした食感で、中はふわふわ。クリームが香ばしい香りで、食感とマッチしています。

面白いのがネーミングで、これ、実は名前が「難波の大盤振る舞い」といいます。
一見、何の変哲もないおいしい洋菓子なのに、名前はなぜか大阪系。どうやら由来は、小判型だから、というところのようです。
ほかのお菓子にも、「利休はん」「どや石」などの名前がついています。
正直いって、ちょっと唐突感を感じることも(笑)
おまけに、店名は「ル・ピノー」としゃれた感じなのに、なぜ商品だけ?と思ったりもします。

でも、そんな突っ込みどころのある感がまた、ネタかなぁ・・・という感じで、取り上げさせていただきました。
ギフト用セットのパッケージには、大阪城や中央公会堂など、大阪のランドマークが大きくプリントされたものもあります。

北堀江の本店や玉造店のほか、阪神百貨店でも購入できます。

りくろーおじさんの「焼きたてチーズケーキ」

りくろーおじさんの「焼きたてチーズケーキ」

写真:下川 尚子

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ここからは、大阪人に長く愛されてきた「定番」からご紹介。
まずは、りくろーおじさんの「焼きたてチーズケーキ」です。

特徴的なのは、1ホール630円という安さ!
「安くてええもん」好きな大阪人に、昔から愛されてきた日常スイーツです。
安いだけでなく、ふわふわしっとりの軽い食感で、底に散らばるレーズンがほどよいアクセント。どんな年代の方でも、食べやすくおいしいチーズケーキです。
大阪出身なら、食べたことのない方のほうが少ないかもしれません。

この価格なら、ひとり1ホールお土産にする、なんてことも可能。(かさばりますけどね。)
なんば本店、JR新大阪駅店、大丸梅田店・・・さまざまな場所で購入できます。

最後はやっぱり「551蓬莱のぶたまん」

最後はやっぱり「551蓬莱のぶたまん」

写真:下川 尚子

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最後に、定番からもうひとつ。551蓬莱のぶたまんです。
安くてボリュームたっぷり、インパクトもある、大阪のお土産として人気の一品ですよね。
知名度は全国区なので、大阪みやげとしては「外れなし」な一品です。
関西一円、さまざまな場所に店舗があります。ただ、お土産にするならチルド商品がベストかと思いますので、取扱い店舗をしらべておくと良いですよ。

さて、大阪のお土産をご紹介してみましたが、いかがでしたか?
「これ、こう見えてすっごい安い!」「いかにも大阪って感じ!」・・・そんな風に、渡しながらちょっと話が弾むことを想像すると、お土産選びも楽しいのではないでしょうか?
旅の思い出をしめくくる、素敵な一品にめぐりあえますように!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/06/14 訪問

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