京都・東福寺近くの紅葉の穴場「今熊野観音寺」と「雲龍院」

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京都・東福寺近くの紅葉の穴場「今熊野観音寺」と「雲龍院」

京都・東福寺近くの紅葉の穴場「今熊野観音寺」と「雲龍院」

更新日:2017/10/05 13:39

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 実泊ホテルライター

京都の紅葉の名所として名高い東福寺。混雑している紅葉スポットは避けたいですが、せっかくの旅行なら有名どころも見てみたいと思うのが人情。そこで東福寺とセットで周れる、東福寺近くのおすすめ紅葉スポット“雲龍院”と“今熊野観音”をご紹介します。東福寺は混雑していますが、ご紹介する2つはそれほど混雑しません。1カ所は有名どころを押さえ、あとの2カ所でゆったりと美しい紅葉を楽しみましょう。

東福寺龍吟庵

東福寺龍吟庵

写真:東郷 カオル

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通天橋からの紅葉が見事な東福寺。ひと目その景色を見れば、この場所がなぜ紅葉の名所として長い間愛され続けてきたかわかることでしょう。ですが、秋の特別公開期間中は大変な混雑が予想されますので、写真撮影は他の方の迷惑にならないように心がけましょう。また東福寺の公式HPでは「2017年は11月12日(土)〜30日(水)迄は通天橋、臥雲橋の上での撮影は危険ですのでご遠慮ください」とのこと。ルールを守って美しい紅葉を楽しみましょう。

同じ東福寺の中でも比較的混雑していない場所もありますので、通天橋の人ごみでちょっとお疲れ気味の方は足を運んでみてください。写真は“龍吟庵”です。龍吟庵は国宝に指定されている、東福寺の塔頭の一つ。重森三玲作庭の庭があり、紅葉の季節には特別公開されていますが普段は非公開のため見学できると知らない人も多く、意外と混雑していません。通天橋からの眺めのような華々しさはありませんが、枯山水の墨絵のようなシブい庭に、紅葉の赤が一際鮮やかな印象を与える“オトナな”庭です。

【東福寺龍吟庵 基本情報】
住所:東山区本町15-812
2017年秋の公開日程:11月1日〜12月3日

色紙の窓から見る紅葉“雲龍院”

色紙の窓から見る紅葉“雲龍院”

写真:東郷 カオル

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東福寺の龍吟庵から直線距離で300mほどの場所にある穴場の紅葉スポットが雲龍院。あくまでも直線距離ですので実際に歩くと5分というわけにはいきませんが、とても近い場所にある穴場です。雲龍院は東福寺とよくセットで訪れられるの泉涌寺の塔頭です。泉涌寺は皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれている由緒あるお寺。東福寺に比べると比較的ゆっくりと紅葉を楽しむことのできるスポットですが、その中でも雲龍院は格別に空いていますし、素晴らしい景色が見られるのでおすすめです。

写真は蓮華の間の“色紙の窓(色紙の景色)”。左から椿・灯籠・楓・松のそれぞれがまるで絵のように色紙の窓に納まっています。

【御寺泉涌寺 別院 雲龍院 基本情報】
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
電話:075-541-3916

真っ赤な紅葉が見られる今熊野観音寺

真っ赤な紅葉が見られる今熊野観音寺

写真:東郷 カオル

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今熊野観音寺は泉涌寺の北側にある真言宗のお寺。西国三十三ヶ所観音霊場の第十五番札所で、お遍路さんの姿もよくお見かけします。ぼけ封じのお寺としても有名でおじいちゃんおばあちゃんを連れた家族連れの姿も。弘法大師の作と伝えられる十一面観世音菩薩をご本尊とされていますが、秘仏ですので私たちが直接お目にかかれるのは御前立(おまえだち)です。

今熊野観音寺は石段を上がったところから見る紅葉とお遍路さんがお参りする姿の赤と白のコントラストが見事です。

【今熊野観音寺 基本情報】
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内
電話:075-561-5511

東福寺周辺の紅葉は名所と穴場を上手に組み合わせて!

紅葉の時期の京都はいつにも増して大混雑。その中でも東福寺や清水寺などの有名・人気スポットへは覚悟をしてお出かけください。そして、有名スポットばかりではなく近くの穴場を上手に組み合わせて、ほっとするひとときも作りましょう。
せっかくの美しい紅葉も、人ごみで疲れ果てては元も子もありません。時間はピークタイムを外すこともポイントです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/11/21−2014/11/27 訪問

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