写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るモルデンの湯 ラビスタ安比高原は、標高1300mに位置する安比高原のペンションが並ぶ一角にあります。眺め、眺望という意味を持つ「ラビスタ」の名のとおり、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白銀の世界が楽しめ、朝散歩が気持ちのいいホテル。ここは日本?と思うほど、非日常を味あわせてくれます。
最寄りのJR花輪線 安比高原駅から無料送迎があり、さらに5月〜11月の間は盛岡駅からの無料シャトルバスも運行しているので、車がなくてもアクセスの心配はありません。(無料送迎やシャトルバスは要予約)
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る部屋は、和洋室があり、カップル、家族、グループと旅行スタイルに応じて選ぶことができます。
写真は1階の和室。1階といえども、窓からの眺めは抜群!窓いっぱいに木々を見ることができ、高原リゾートを満喫できます。木を下から眺めるので、寝ながら見ていると、緑が覆いかぶさってくるかのようです。大浴場や貸切露天風呂に近いので、年配の方との旅行には1階が便利。
2階のエントランス奥にある部屋は広い和室とベットルームがあるゆとりある空間。3階は、ツインのベットがある部屋で、窓からは、近隣のペンションなどを見渡すことができ、さらに天気がよければ満点の星空も楽しめちゃいます!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るこのホテルの自慢はなんといっても「モルデンの湯」。モルデンの湯とは、ホテルエリアのモルデン沸石原石層から出湯する日本でも希有な温泉で、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)。重曹泉は、とろ〜りとした湯ざわりが特徴で、肌の脂肪分や分泌物を洗い流す作用もあり、湯上りの肌のなめらかさ、美肌効果から美肌の湯、若返りの湯とも言われています。
さまざまなナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)を経験してきた筆者ですが、お湯のとろみ加減は、1,2を争うほど。肌にお湯を滑らせるほどに肌がなめらかになり、柔らかい湯ざわりは病みつきになります。
内風呂と露天風呂があり、露天風呂は、風で揺れる木々の音を聞きながらゆったりのんびり入ることができます。「木の湯」「岩の湯」という貸切露天風呂もあるので、お湯を満喫したい人は予約してみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る夕飯は、A5ランクの八幡平牛のうまみを楽しめる、あぶり焼きかしゃぶしゃぶを選ぶことができます。お湯のようにとろ〜りとした味わいの八幡平牛は、どちらの食べ方でも抜群のうまさ。そのほか、季節ごとに地元でとれる野菜を味わえる料理は、どれもこれも上品かつ食べごたえ十分!秋には、松茸釜飯が登場し、八幡平牛を食べながら、ご飯の湯気に交じる松茸の香りも味わえるという至福の時。安比高原限定の特別純米油「蔵の舞」との相性も抜群です!
朝ごはんは岩手のひとめぼれ、山形のつやひめ、秋田のあきたこまちのご飯の食べ比べができる豪華版!ご飯にあう漬物、サケ、ノリなど副菜も豊富なので朝からもりもり食べて鋭気を養いましょう。
岩手の郷土料理がずらりと並ぶ朝バイキングは、あれもこれもと欲張ってしまうラインナップ。
「ひっつみ汁」は、小麦粉を練って固めたものをひっつまんで(ちぎって)汁に投げ入れて作られたもので、もっちもっちの食感が楽しめます。八幡平で有名な「ふうせつざる豆腐」は、豆本来の味を楽しめる、濃厚なお豆腐。そのまま食べて豆の味を楽しむのもよし、生姜をそえてぴりっとさせるもよし、朝ごはんの締めに最適です!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るロビー奥には広い窓があり、そこから周辺のペンションや白樺の木々を眺めることができます。お茶や水の無料サービスもあるので出発前にゆっくりくつろいでみてください。
また、お土産は全種類試食ができるという太っ腹。安比高原の主要なお土産はそろっているので、お土産選びにも迷うことはありません。
筆者おススメは、モルデンの湯とコラーゲンを配合した石鹸。なめらかな泡立ちの石鹸は、一度洗うだけでファンデーションのノリが違います。大浴場にサンプルがあるので、試してみてくださいね。家に帰ってからもモルデンのお湯の成分を肌に潤わせることができますよ。
フロントでの案内がなく、見逃しそうになるのが「夜鳴きそば」。なんと無料のお夜食サービスがあるんです。
夕朝食をとるレストランで22:30-23:00の30分間、ふるまわれます。小さいお椀に昔懐かしいしょうゆ味のあっさりラーメン。お風呂に入りすぎて小腹が減ったときに最適です。
安比高原にペンションを買ったような優雅な気持ちで滞在できる「モルデンの湯 ラビスタ安比高原」。モルデンの湯で美肌をゲットし、朝のすがすがしい空気をすって中から外から美しくなってください!
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(2025/1/17更新)
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