砂ゲレンデで大滑走!伊豆「田牛サンドスキー場」のソリ遊びが楽しすぎ!

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砂ゲレンデで大滑走!伊豆「田牛サンドスキー場」のソリ遊びが楽しすぎ!

砂ゲレンデで大滑走!伊豆「田牛サンドスキー場」のソリ遊びが楽しすぎ!

更新日:2015/10/24 10:27

藤 ともみのプロフィール写真 藤 ともみ 「子連レジャー通リスト」、主婦メディア企画運営・提携ライター、元編集者

白い砂浜や透明度の高い海のある静岡県伊豆下田市には、「田牛」とかいて「とうじ」と読む地区があります。そこには自然が成した砂丘「田牛サンドスキー場」があり、他では滅多にあじわえない大興奮の砂ソリ遊びが利用料無料で体験できます!天然の砂ゲレンデの滑走距離は45メートル!傾斜も30度と急なのでとてもスリリング!子供はもちろん大人にも楽しめる場所なので、サンドスキー場の背景なども含めご案内します!!

知って感動!まさに天然の砂ゲレンデ!!

知って感動!まさに天然の砂ゲレンデ!!

写真:藤 ともみ

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「田牛サンドスキー場」の入り口に立つと、「なに!?ここ凄いっ!!」と思わず興奮してしまう景観が広がっています。空と海の青に、白い砂の坂がダイナミックな構図で登場!海岸であるはずなのにまるでスキー場のようで、相反するものが共存するその景色はちょっとした異空間です。

そして驚くべきことにこの砂丘は、人の手によって作られたものではなく全て自然が成した技!海岸に溜った砂が強風により崖に吹き付けられて積み上がり、砂の斜面となったものなのです。ちなみにこの砂を顕微鏡で覗くと、石英などの鉱物があるとのことで、それは砂の美しさを物語っているようです。他、細やかな石や貝殻に軽石なども見られるそうですよ。

では、人工ではないのになぜ一定の傾斜角度を保てるのでしょうか。それは砂が自発的に安定を保つことのできる最大角度によるもので、これを「安息角(あんそくかく)」と呼びます。入口付近の看板にも紹介されていますが、本当に自然のもたらす天然の砂ゲレンデであることが実感できます。

「ソリはどうする?他に必要なものは?」

「ソリはどうする?他に必要なものは?」

写真:藤 ともみ

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砂ソリ滑りの必須アイテム「ソリ」は、基本的に持参することを推奨しますが、もしふらりと立ち寄った場合でも「田牛サンドスキー場」駐車場の道路を挟んだお店で、ソリをレンタルすることが可能です。またそこではソリ以外にスノーボードに似ているサンドボードも用意されています。
※その他、近隣の民宿や田牛観光協会などでもソリを貸出ているようですが、やはり事前準備が確実。

またソリ以外に用意しておくと便利なのがゴーグルです。斜面を滑り降りる時に着用しておけば安心で、特に風強時には舞い上がる砂から目を守ってくれるので荷物に加えておくと良いでしょう。

そして案外無防備になるのが口元!特に小さい子供は滑った瞬間、反射的に声を出すので、砂がたっぷり口の中に入り「お口の中がジャリジャリする…(涙)」なんてことになります。マスクがなかった場合でも、口元を隠せるようなハンカチやスカーフなどで代用しましょう!

他、万一、目や口に砂が入ったり擦り傷などした時の対策として、ペットボトルに真水を入れて1本でも持参しておくと、その場で洗い流せるのでスムーズにケアできますよ。

なお、服装は自由ですが、初夏から初秋にかけては水着姿が見られます。ただし寒い季節はそうはいきませんので、砂のめり込みにくい素材を選ぶと後始末が楽です。なお、極力“ポケットの無い”デザインが推奨!理由は…ご想像通りです(笑)

※注意:かつては段ボールで滑る姿も見受けられましたが、下田市観光協会により、ゴミが出るとの理由で段ボールは使用禁止となりました。

ソリで繰り出せ!そして、身ひとつでも攻める!!

ソリで繰り出せ!そして、身ひとつでも攻める!!

写真:藤 ともみ

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道具と心の準備が整ったら、いよいよ砂ゲレンデの豪快スライドに挑むべく斜面を登って行きます。その時、足の感覚はちょっと新雪に踏み込んだイメージなので、日頃運動不足の人は少し頑張りが必要!でも頂上に着くと、下から見上げるのとはまた角度の違った絶景に感動しますよ!

そして、いざ砂ソリ滑りのスタートです!ソリに乗り込み、目下に広がる鋭角な斜面に向けて一気に繰り出します。感覚に個人差はありますが、急勾配のわりにはスピードが出ないので、ちゅうちょせず体重を乗せるのがスリリングを味わうコツ。目の前に広がる美しい海に飛び出すようなスライドは格別ですよ!

また、ソリで滑るだけではなく楽しみ方もいろいろ。同伴者内でそれぞれのタイムを競ったり、友達との並走で勝敗をつけたり、親子やカップルで仲良くソリ滑りする姿や砂丘を下るより、むしろ登ることに喜びを感じている幼児の姿も見受けられます。

たとえ転んでも砂の上はやわらかく、大きなケガの心配が少ないので比較的安心。そんなふかふかした砂に身を落とすのが心地よく感じるためか、ソリは使わず自分の身体だけで遊ぶ子供もいます。頂上から転ばないように高速ダッシュしたり、ぴょんぴょん跳ねながら下ったり、時には全身砂まみれ覚悟でころころ転がり下りるなど遊び方はそれぞれです。

楽しい旅の想い出にするための注意

楽しい旅の想い出にするための注意

写真:藤 ともみ

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30度という急勾配から想像するよりもスピードは速くはないのですが、安全に楽しく遊ぶためには予め危険予測ができる情報は必要です。砂斜面が平坦となると即岩場。砂の平たんと石ころ部分までは間隔が短いので、あまりにも勢いがよすぎると失速しないまま砂利やゴロ石ゾーンまでソリ突っ込んでしまうこともなくはありません。

また流木などもたくさん落ちており、波打ち際には磯遊びをする人やテントを張る人もいるので、きちんと砂上でゴールできるような見極めが肝心。よって、転んでも痛くないとはいえコントロール力が定かでない小さな子供の砂ソリ滑りには、大人が付き添ってあげると良いですね。他の人との接触や衝突などには特に気を配ることが賢明とされます。

また、「田牛サンドスキー場」は特別に整備された人工遊技場ではないので、周りを囲む崖などにはもろい部分があるとのこと。落石の可能性はゼロとは言い切れないような注意が呼びかけられています。

その他、基本的に素足で遊ぶことがベストですが、真夏は要注意!砂が高温の時は素足では熱いので、様子を見てから踏み入れると安全。そして、どうしても熱くて、でもどうしても遊びたい人は、本格的なスキーブーツなど足に砂の入らないタイプのクツを用意しておくと良いですよ。

駐車場は?トイレは?

駐車場は?トイレは?

写真:藤 ともみ

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「田牛サンドスキー場」は、国道136号線に出てくる標識「田牛」を左折し、海岸線沿いに進むと10台ほど停められる駐車場が出てきます。この駐車場は夏季シーズン中は有料となりますが、それ以外のOFFシーズンは無料。

車を降りたら、「サンドスキー場入口」という小さな看板を目指して少しだけ歩き、石階段を降りると到着です。駐車場はサンドスキー場の真横にはないため、替えの衣類やタオル、飲み物などある程度の装備は持参するのがおすすめです。

そして、時間たっぷり遊べる場所なので気になるのがトイレですが、駐車場のすぐ横に公衆トイレがあります。またその横に飲み物の自動販売機があります。

最後に

お伝えしたように、子供が夢中になる「田牛サンドスキー場」ですが、大人も童心にかえって遊ぶことができます。また、たとえ砂ソリ滑りをしなかったとしても、数ある伊豆の美しい景色の中でも圧巻とうたう人もいるなど、足を運ぶ価値あるビュースポットです。

そしてちょこっと豆知識ですが、個性的な景観なのでロケ地としても起用されており、「遺留捜査2」では第一話の盛り上がるシーンに使われ、「轟轟戦隊ボウケンジャー」や「救急戦隊ゴーゴーファイブ」といったヒーローものではエンディングの背景として使われています。

なお、砂遊びではしゃいだ後は、せっかくなので駐車場はそのままに、すぐ近くの神秘的な名所「龍宮窟(りゅぐうくつ)」にも立ち寄ってみることがお薦め!砂丘遊びのアクティビティと人気のパワースポットを一か所で満喫できるなんて、素敵な旅プランになること間違いなしですよ!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/12 訪問

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