写真:岡本 大樹
地図を見る仏ヶ浦は佐井村の中央部より少し南へ行った海岸にあるパワースポットです。仏ヶ浦は恐山の奥の院とも言われている場所ですが、恐山の知名度に比べるとあまり知られていません。
その仏ヶ浦の見どころの一つはその美しい海。恐山を地獄とするなら仏ヶ浦は極楽浄土とされています。そのエメラルドグリーンの水はとても美しくそのように言われるのも納得してしまいますね。
地上の道路からはだいぶ低い位置になるので階段を20分ほど下りると到着しますが、急勾配で歩きにくい所もあるのでそれを避けたければ船でのアクセスがオススメです。その船からの景色もとても美しいため、大変人気があります。
写真:岡本 大樹
地図を見る仏ヶ浦の海と並ぶ見どころはその立ち並ぶ巨石たちです。写真を見ていただければその大きさが少しは伝わるかと思いますがこれでもそれほど大きい方ではありません。これも30mほどはありますが、最も大きいものになるとこの倍以上もあります。
しかもその巨石が一つ二つどころではなく2kmに渡っていくつも並びそびえたっている光景はまるでそこが日本ではないような錯覚を覚える程のスケールです。
その自然だけでも訪れるのに十分な魅力がありますが、パワースポットとして見逃せないのは如来の首と言われる写真右手の岩です。仏様の横顔のように見えることからそう呼ばれています。
写真:岡本 大樹
地図を見るそして、佐井村にあるもう一つのパワースポットをご紹介します。仏ヶ浦からは北に20kmほどとそれほど離れていない海岸沿いの道路そばに巨大な岩があり、願掛け岩と呼ばれています。この写真の岩の裏手にある巨岩と対を成し、巨大な夫婦岩のようになっています。
道路から見えるこちらのものが男願掛け岩、裏の海側にあるのが女願掛け岩と言われ縁結びのパワースポットとして人気があります。道路上の車とは比較にならないほど巨大な男願掛け岩ですが、女願掛け岩も相当な大きさです。
写真:岡本 大樹
地図を見るさらにこの岩には上る事もできます。男願掛け岩の頂上は海抜100mほどもあり、頂上からは広く海が見渡せ、コバルトブルーの景色が楽しめます。
景色を楽しむことができる上に、縁結びのご利益もあるとはなんともお得なスポットです。ちなみに岩を上るといってもロッククライミングなどでは全くなく、ハイキング程度のものなのでご心配なく。
本州の最北端でもある下北半島は交通のアクセスがそれほど良くない為、訪れた事がない人も多いでしょう。しかしそこには数多くの魅力が詰まっています。
その中でも佐井村のパワースポットは圧倒的な自然のパワーを感じられるのでオススメです。日本にも秘境と呼ばれる場所はいくつかありますが、佐井村ほど巨大なスケールの自然に出会える場所はほとんどありません。
青森県に行く時には、ぜひ下北半島の佐井村にも足を延ばしてみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
岡本 大樹
「十人十旅!」をコンセプトにいろんなカタチの旅を学びまた自分の旅を創造していきたいこれまでは主に日本での旅をしていて・47都道府県・4端(宗谷・根室・与那国・波照間)・18の世界遺産に行ってきました!…
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