写真:村松 佐保
地図を見る裏磐梯を代表するスポット五色沼(正式には五色沼湖沼群)は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、瑠璃沼、青沼など複数の沼で構成されています。山からの地下水や水草などの繁茂の影響で微妙に変化する神秘の色に魅せられます!
五色沼散策は、五色沼入口(裏磐梯ビジターセンター)から磐梯高原駅(バス亭)までの全長3.6キロほどの五色沼探勝路で楽しめます。バス亭も駐車場も東西2か所にありますので、片道だけ歩いて帰りはバス利用もできます。往復歩いてみたい方は、片道だけ国道459号を歩いてみてください。磐梯山噴火記念館や磐梯山3Dワールドなどを見学することもできます。また五色沼入口より磐梯高原駅の方が標高が少し高いので、下りを歩きたい方は逆からのルートがおすすめです!
五色沼までのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR磐越西線の猪苗代駅からバスで30分ほどになりますが、地域によっては高速バスも運行されています。お車では首都圏から3時間半ほどで到着できます。アクセス詳細は下記[MEMO]「裏磐梯 交通案内」をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る土産屋や食事処など観光客で賑う五色沼入口から探勝路に入ると、エメラルドグリーンに輝く毘沙門沼が迎えてくれます。五色沼最大のこちらの沼では、唯一ボートを楽しむことができます。磐梯山を背景に素晴らしい景色を堪能しながら沼のほとりを歩いていると、何匹もの巨大な鯉が目に入ってきます。すごい迫力です! 見ると幸せになるという「五色沼のハートの鯉」に出会えるかもしれません。ハートマークは白いお腹の下側にあってなかなか見つけにくいのですが、目の上に引かれた赤いアイシャドウが目印。探してみてください!
探勝路を進んでいくと、木々の隙間から見える微妙に異なる沼の色彩に目を奪われます。周囲の草木が錆色に染まる赤沼や青赤緑の3色を持つ不思議なみどろ沼。見る場所によって色が変わる瑠璃沼。季節や天候や時間帯によって表情を変える沼の神秘に圧倒されながら歩いていると、夢のような3.6キロも終わりが近づいています。五色沼探勝路詳細は、下記[MEMO]「裏磐梯 トレッキング 五色沼自然探勝路」をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る美しい島々が浮かぶ桧原湖(ひばらこ)は、磐梯の松島とも呼ばれ、訪れる方々を魅了します。五色沼の北西、磐梯高原駅から道路を渡ればすぐ目の前! 最大水深31メートル、湖岸周31キロほどもある裏磐梯地域で最大の湖です。湖の回りを一周できる道路がありますので、ドライブコースとしても人気があります。また標高差があまりない平坦な舗装道路になっていますので、サイクリングも楽しめます。
桧原湖の東側には全長3.4キロメートルほどの桧原湖畔探勝路があり、アカマツ林に囲まれたなだらかな道を湖岸に沿って歩くことができます。視界が開けてくると、裏磐梯の雄大な景色が広がり、吊橋の上からは湖上に浮かぶ小さな島々を一望することができます。この地域には小野川湖や秋元湖、他にも小さな湖沼が点在していますので、散策の楽しみは尽きません。桧原湖畔探勝路詳細は、下記[MEMO]「裏磐梯 トレッキング 桧原湖畔探勝路」をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る季節に応じた楽しみが満載の桧原湖では、美しい景色と一体となって過ごすアクティブな1日もおすすめ! モーターボートや手漕ぎボートで湖上の風を切って楽しむウォータースポーツや、夏場にはバスフィッシング、あたり一面が真っ白に染まる冬場は、湖上でのワカサギ穴釣りなどを思いきり楽しむことができます。
桧原湖の雄大な自然に囲まれたキャンプ場で、カヌーやターザンロープ、BBQなど大勢でワイワイ過ごすのも最高! 日帰りや手ぶらでもOKのバーベキューもあります。バードウォッチングや昆虫採集、森林浴などを楽しみながら、行動的に過ごす1日もいいものですね。キャンプ場情報は、下記[MEMO]「裏磐梯でキャンプしよう!」をご覧ください。
裏磐梯を代表する景勝地、五色沼・桧原湖の旅はいかがでしたでしょうか。日常の喧騒から逃れ、長い時をかけて育まれてきた神秘に包まれ過ごす贅沢な時間に心が洗われます。草木が芽吹く春、涼の夏、山々が紅く燃える秋、そして一面の雪景色。四季を通じていつも新鮮な表情で迎えてくれる裏磐梯で、すてきな仲間たちと充実した時を過ごしてみませんか!
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(2024/11/10更新)
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