駐車場から山彦の滝までは、苔むす岩の間を縫うように流れる渓流が美しい。特に新緑の季節は緑の鮮やかさが目にしみます。足元はわりとしっかりしているので、スニーカーなどで問題なく登って行けます。あっ、虫除けスプレーなどはしておいた方がいいでしょう。
もう既にこの時点でマイナスイオンたっぷりといった感じです。
駐車場から200m。音が聞こえたきたなあと思ったら滝はもうすぐ近く。落差28mの山彦の滝が姿を現します。ウラ側に回っても見られることから別名「裏見の滝」とも呼ばれているそうです。
なお、厳冬期には滝は凍って氷柱のようになるのですが、スノーシュー(西洋かんじき)を履いて訪れるツアーや夜にはライトアップするイベントも行われています。これは一度行ってみたいと思っています。
では、滝のウラ側に行ってみましょう。水しぶきが掛かって濡れちゃうかな〜と心配していたのですが、すんなりウラに回れちゃうんですね。
さぁーっと流れる水のカーテン。夏の暑い日でも森の木陰の滝の周りはひんやりとした空気が流れていて、とても気持ちいい。マイナスイオンをたっぷり浴びましょう!
さて、山彦の滝の近くには鹿鳴の滝もあります。こちらは落差15m。周辺に鹿が多く生息し水を飲みに来ることから、この名前が付けられたそうです。
山彦の滝から森の中の遊歩道をさらに500m進むと鹿鳴の滝が現れます。
こんな近距離で見ごたえのある滝が2つも見られるのはいいですね〜。山彦の滝は男性的、鹿鳴の滝は女性的な滝で岩肌を流れるように落ちています。途中の渓流は鹿鳴の滝の方が美しいと感じました。
遠軽町丸瀬布、最近、旭川紋別自動車道路が整備されたため、札幌や旭川からの時間はかなり短縮、以前に比べるとアクセスは格段に楽になりました。参考までに旭川鷹栖ICから丸瀬布ICまでは約100kmです。
道道1070号線には鹿飛び出し注意の看板があります。最近本当に増えていて、鹿の飛び出しにはくれぐれも気をつけて下さいね。
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(2025/2/13更新)
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