地下1階から地上10階建てのビルには、1階に六花亭店舗、2階は六花亭喫茶室、そして5階には、六花亭の花柄の包装紙の絵柄などを手掛けた画家・坂本直行氏のスケッチブックを中心とした作品や歴代の包装紙を展示する、ギャラリー柏が設けられています。
また、3〜4階にはヤマハミュージック札幌店、6〜8階にはふきのとうホールという音楽施設があり、毎月国内外の様々なアーティストによるクラシックコンサートが行われます。9階には、円山にあるミシュラン三ツ星レストラン「モリエール」が手掛けるカフェ「モリエールカフェ 降っても晴れても」に加え、すすきのの名店「鮨 田なべ」が移転し、北海道を代表する2店が出店する充実ぶり!
店舗奥に広がる中庭は、北海道ガーデン街道の8つのガーデンにも選ばれている帯広の「六花の森」と同様に、六花亭の包装紙のお花が植えられています。
天気の良い日は、中庭からの自然光が差し込み、広々とした店舗がより一層心地良い空間に。
また、2階喫茶室の窓側からも、こちらのガーデンが見下ろせるようになっており、まさに都会のオアシス。景色を楽しみながらゆったり美味しいスイーツを味わえますね!
1階の六花亭店舗では、定番商品はもちろん、新商品やケーキ、冷菓など、豊富なラインナップに目移りしてしまうほど。また、六花亭オリジナルのポストカードや文房具、食器など、帯広にある六花亭美術館のグッズも揃っていて、観光の思い出やお土産としてもおすすめです!
お菓子で注目したいのは、札幌本店開店記念菓として、新発売になった「畑の大地 ひろびろ」と「花の大地 ひろびろ」。元々、商標登録はしていたものの、納得できるものができず試行錯誤の末、今回ようやく発売にこぎつけたという六花亭渾身の商品です。
さっくさくのパイとチョコレートが沁み込んだしっとりビスケットの二層を丸ごとチョコでコーティングしたひろびろは、その絶妙な食感が美味しく、ぜひ味わって頂きたい一品です!
2階の喫茶室では、できたての瞬間を食べて欲しいと、できたてにこだわったカフェメニューを提供しています。札幌本店限定メニューや季節に合わせたできたてメニューがずらり。そして、こちらでぜひ味わいたいのが焼き立ての「窯出し大平原」。こちらの商品は、1963年の発売以来人気のマドレーヌで、札幌本店では喫茶室利用者にサービスで焼きたてをふるまうという初の試みを行っているのです!
できたてアツアツの大平原は、通常販売のものとはひと味もふた味も違い、外はカリっと中はふんわり、卵とバターのリッチな風味がたまりません。同店に訪れた際は、喫茶室で素敵なおもてなしを味わってみてはいかがでしょう!
※窯出し大平原の配布は終了しました。
札幌本店では、2階喫茶室のフロアーの一角に、六花亭初のイートインスペースが登場!喫茶室メニューの一部や、一階の店舗で購入した商品もこちらで頂くことが出来ます。
中でも人気なのが、六花亭のロングセラー商品マルセイバターサンドがアイスになった新商品「マルセイアイスサンド」。
もうそれだけで美味しいに違いないのですが、「マルセイアイスサンド」を購入できるのは帯広本店と札幌本店の2店舗で、まさに地域限定とも言うべき商品ですね!
アイスバージョンのお味は、通常のマルセイバターサンドに比べ、クッキーは薄くほろほろ食感で、ラム酒香るレーズンがたっぷり入った濃厚でクリーミーなアイスのコンビは想像以上の美味しさです!また、ここでは帯広直営店舗でしか味わえなかった、大人気商品「サクサクパイ」が札幌初登場!注文してからクリームを詰めてくれるので、マルセイアイスサンド同様、その場ですぐに頂くのが最も美味しい瞬間です!
札幌駅南口から約5分という好アクセスの立地にオープンした六花亭札幌本店。音楽や食の新たな発信拠点として、地元はもとより観光で訪れた人達にも楽しんで頂ける注目スポットです!ここでしか味わえない出来立ての味もぜひ、満喫してみてください♪
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(2023/11/29更新)
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