台湾の高雄市にある六合夜市に「盆栽アイス」を売っている屋台「盆栽冰淇淋」がある。MRT美麗島11番出口を出て、六合ニ路を西方向に200mほど進んだ六合夜市なかほどあたりだ。
ケースから土のようなものを取り出し、植木鉢にギュウギュウ詰めにして、パセリを1本突き刺せば完成だ。かなりの大きさなのだが、60台湾ドルとお手ごろ価格。
盆栽部分はどう見たってパセリなのだが、土の部分はかなりリアル。粉状にしたオレオクッキーのようなものをバニラに振りかけている。
台湾台北市の西門駅から徒歩5分ほどの「雪王冰淇淋」では、数十種類の変わり種アイスが食べられる。
苦瓜アイスやとうがらしアイス、ビールアイスに梅酒アイスと、コンビニでは買えないようなアイスが用意されている。
創業1949年で、60年以上昔から変わったアイスを出してる尖ったお店だ。
メニューは全部で73種類。これは、1973年にサーティワンアイスが台湾上陸してきたから。「あの衝撃を忘れてはいけない」という意志の表れだという。
たとえば肉そぼろアイスは、ひき肉色したアイスの表面から、ちょこんとヒゲのような繊維が飛び出している。アイスと肉を調和させるのに、かなりの期間、試行錯誤を繰り返したのだとか。醤油のような塩味が強いアイスだ。
台湾・台中駅から中山路を200mほど西へ歩いたところにある「宮原眼科」は、目医者ではなくアイス屋さんである。
閉院した眼科をハイセンスに改装し、モダン空間に仕上がっている。パイナップルケーキで有名な日出グループが運営している。
レンガ作りの外壁など残すべきところは残し、クラシックで高級感漂う内装。あまりに荘厳な内装なので、来る客来る客、写真を撮りまくっている。
アイスの種類は40種類を超える。フルーツ系からお茶ベースの渋いのまで幅広い。シングル90台湾ドル、ダブル150台湾ドルで、コーンは別途20台湾ドル。
特にチョコレートは種類が豊富で、全19種類。産地やカカオ濃度に応じて細分化されている。
いずれも台湾でしか食べることの出来ない変わり種アイスだ。
奇抜ではあるけれど、どれもきちんと美味しいアイスなので、台湾旅行に行った際にはぜひとも候補に加えてほしい。
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(2024/12/12更新)
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