昇仙峡へは車で行かれる方も多いですが、是非公共の乗り物で行き、川沿いに沿って歩いて欲しいですね。
甲府駅南口バスターミナル3番乗降口から昇仙峡行きのバスがあります。昇仙峡の遊歩道のスタート地、「長潭橋(ながとろばし)」にあるバス停「昇仙峡口」で降りて、緩やかな坂を上がって行くのと、逆に坂を下る方法がありますが、坂が辛いという人には、バス停「昇仙峡滝上」まで行って、下りを歩くと良いでしょう。
そちらの方が、早く紅葉のベストポジションと出会えます。
「昇仙峡滝上バス停」を降りて、遊歩道を歩くと間もなく見えてくるのが、日本の滝100選の1つである「仙娥滝(せんがたき)」。
滝部分に陽が当たっていると、アングルによっては、水しぶきによる虹を見る事が出来ます。正面より、やや右側に立つと見えます。
「仙娥滝」から下っていくと、もみじが美しい「もみじ回廊」があります。そのもみじのトンネルを潜って行くと、東屋の休憩所があります。そこからの眺めがおススメです。
逆光で鮮やかに光るもみじ達。赤だけでなく、オレンジや黄色もあるので、それはそれは見事です。
「覚円峰(かくえんぽう)」がド正面に見えるベストポジションに、「金渓館」という食事処があります。そこでゆっくり食事をしたり、お酒を飲んだりして、「覚円峰」の雄大な姿と、紅葉のコラボレーションを見る事ができます。
「覚円峰」の方向に椅子が向けられている場所が一番人気なので、昼時は早めに到着した方が良いでしょう。
金渓館から川原の方に降りていくと、パンフレットやポスターなどでお馴染みの「覚円峰(かくえんぽう)」の白い岩肌と紅葉の見事なコントラストが望めます。
広角レンズをお忘れなく!
紅葉を楽しんだ後は、奇岩・珍石を楽しみましょう。金渓館から後半は、紅葉がやや少なくなりますが、動物など色々な物に見える岩が、川の中や、山肌に見られます。
それを探しながら歩いて行くと、あっという間に終点の「長潭橋(ながとろばし)」です。
今回は秋の風景をご紹介しましたが、昇仙峡は四季を通じて楽しめる場所。是非一度訪ねてみては如何でしょう。
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(2024/12/14更新)
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