明治神宮はハートフル神社!カップルで行きたいあったか初詣

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明治神宮はハートフル神社!カップルで行きたいあったか初詣

明治神宮はハートフル神社!カップルで行きたいあったか初詣

更新日:2015/11/25 17:29

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

毎年、初詣参拝客ナンバー1として全国的に知られているのが明治神宮。
明治天皇・皇后をお祀りした重厚荘厳なイメージとともに、都心とは思えない樹木で覆われた広大な境内は、都会のオアシスとして親しまれています。
そんな明治神宮ですが、意外にも愛が溢れるハートウォーミングな神社であることをご存知でしょうか。
知られざる明治神宮のラブリーな魅力とあったかいご利益で、お二人の仲もHOTになることでしょう。

境内のハートがあったかい

境内のハートがあったかい

写真:Naoyuki 金井

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「皇后は実に慈愛と権威とを有する天使である」
イギリス公使マクドナルドが皇后に拝謁するたびに言った言葉ですが、この皇后とは明治天皇の奥様で、『昭憲皇太后』のことです。

高貴な生まれで愛らしく賢いことから早くから皇后候補となり、18歳の明治天皇に3歳年上で嫁ぎました。嫁いでからは自らを戒め国政には直接関与しませんでしたが、華族女学校(現・学習院女子高等科)を始めとした女子学校の設立や、日本赤十字社の発展などに大きく寄与したのです。
日本女性には珍しく鼻筋の通った顔立ちから、親しみを込めて「天狗さん」と渾名されていた天皇に対して、欧米化政策推進の為に洋服の着用等を始めとして、天皇を影から支える近代日本の皇后像を作り上げ、お互いに信頼しあっていたのです。

天皇だけでなく皇后も一緒に祀られている明治神宮で、お二人のハートフルな愛情の印を、境内で探してみてください。

プレゼントの庭園があったかい

プレゼントの庭園があったかい

写真:Naoyuki 金井

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境内にある『神宮御苑』は、江戸時代から大名下屋敷の庭園として使われ、明治時代に宮内省管轄の南豊島御料地となり、代々木御苑と呼ばれていました。

「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」
明治天皇が詠んだ歌ですが、“当時の代々木は、都心とは思えないほど静かなところ”と云った意味でしょうか、いずれにしても明治天皇も昭憲皇太后もたびたび訪れた地なのです。現代の様に結婚前のお付き合いなどがない時代の皇室ですから、さしずめお二人のデートコースと云うことになりますね。
後に明治天皇は、昭憲皇太后のために、この思い出の地に花菖蒲を植えさせ菖蒲田をプレゼントしたのです。

ロマンチストな明治天皇ご夫妻の気持ちが伝わって来るかのように、現在でも、季節には美しい菖蒲が咲き乱れるのです。

二人のご神木があったかい

二人のご神木があったかい

写真:Naoyuki 金井

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明治天皇は、明治45年7月にお亡くなりになりました。
晩年、天皇は体調も優れず歩行困難に陥っていたことから、弱音をはきながら「わしが死んだら御内儀(昭憲皇太后)がめちゃめちゃになる」と気遣っておられたそうです。

そうした天皇の気遣いを知ってら知らずか、天皇崩御の僅か3年後の大正3年に昭憲皇太后も崩御され、天皇の心配も取り越し苦労に終わったのです。
そして、お二人を祀りたいとの国民の要望で、大正9年、お二人に所縁の深い代々木の地を選んで明治神宮を建立してお二人を祭神としました。
『夫婦楠』と呼ばれる拝殿の左側に二本ある楠は、仲睦ましいお二人のシンボルと云われているご神木なのです。

カップルやご夫婦の方は、拝殿前の参拝を終えられたら、夫婦楠の前から拝殿に向かって参拝をすると、縁が深まると云われています。

アロマのお守りがあったかい

アロマのお守りがあったかい

写真:Naoyuki 金井

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初詣客No.1の明治神宮らしく授与されたいご利益は、やはり家内安全、除災招福、心身健全が多いようです。しかし、明治神宮では、意外に縁結びや夫婦円満といったご利益もアピールしているのです。

縁結びのお守りには、刺繍の施された《錦守》、根付ハート型の《縁結守》、そしてペア根付型の《縁結二人守》があります。カップルには、縁結二人守が良いでしょうが、おススメは、特別授与品『相和守』です。教育勅語の十二徳のひとつである、夫婦は調和よく協力しあうという意味の“夫婦相和し”にちなんで命名されたお守です。
2つで一対となっていて、夫婦楠にあやかり境内の楠のアロマを染み込ませたという念の入ったものです。

仲睦まじかったご祭神に倣って、お互いに助け合っていくことで、永く幸せな人生が送れるということでしょう。

優しいおみくじがあったかい

優しいおみくじがあったかい

写真:Naoyuki 金井

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参拝が済んだら最後はおみくじでも、というのが参拝の定番でしょう。やはりその年の運勢は何となく気になりますから。

意外なことに明治神宮は、戦前、国の管轄だったことからおみくじがなかったのです。しかし、戦後、宗教法人となってからは、おみくじを出せるようになり、どうせなら明治神宮にふさわしいおみくじを出そうと、産みだされたおみくじが『大御心』です。
このおみくじには吉凶はなく、明治天皇・皇后が詠まれた歌から、教訓的な歌を15首づつ計30首を選んで、それに解説文を添えたものです。
写真のおみくじは皇后が詠ったもので、その意味は「なまけて磨くことを怠ったならば、立派な光を持つ宝石も、瓦や石ころと同じで、何の役にもたたなくなります。」という少々耳の痛い教えです。

心に染み入るようなおみくじに、お二人の優しい気持ちが込められているのです。

最後に。。。

初詣の参拝に早くから参拝したい気持ちも分かるのですが、毎年、大混雑の明治神宮ですから、ここは少し遅く参拝するのがおススメで、参拝客の比較的少ない時期を見計らって、じっくり参拝して頂きたいところです。
是非、カップルで参拝して、ラブリーでハートフルな明治神宮を楽しんで下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/07 訪問

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