河口湖北岸に位置し、富士山の好展望地として知られる大石公園では、「光のナイアガラ&ウェイブ」が開催されます。光の滝と波をイメージしたイルミネーションで、滝の最高地点は3メートル。河口湖越しに富士山が望め、まるで富士山を引き立てる装飾品のような幻想的なイルミネーションです。
富士山がスッキリ見える日は、是非お出掛けしてはいかがでしょうか?
※開催期間-12月初め〜1月末
※ライトアップ-17:00〜20:00
※無料駐車場有り
富士山と花の名所としても知られる山中湖・花の都公園では、山中湖アートイルミネーション「FANTASEUM」が開催されます。「ファンタジウム」はFantasy(幻想)とMuseum(美術館)を合わせた造語で、多くのボランティアが制作したアートイルミネーションを展示する野外美術館です。
富士五湖では最大級のイルミネーションで、幻想的な光に彩られた空間と富士山の共演を満喫しませんか?
期間中は、コンサートや花火の打上げなども行われ、こうしたイベントやイルミネーションのみでも十分楽しめるでしょう。
※開催期間-11月中旬〜1月初旬
※ライトアップ-17:00〜21:00
※駐車場-有料
山中湖畔では10月中旬から2月中旬にかけて、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士が見られます。特に2月初〜2月中旬は、比較的天候が安定することから「DIAMOND FUJI WEEKS」と題し、その期間中に「アイスキャンドルフェスティバル」(アイスキャンドル点灯、花火打上げ)が開催されます。
人工的な光源とは異なり、温もりが感じられ、淡く優しい光に包まれる空間は必見!開催日は限られますが、是非ご覧になってはいかがでしょうか?
※開催日-MEMO参照
※駐車場有り
西湖の冬の風物詩といえば、西湖野鳥の森公園で行われる氷の祭典「樹氷まつり」。
散水により作られた大小様々な樹氷が展示されます。夜はライトアップされた樹氷が幻想的で独特の世界観を作り出し、昼とは全く異なる表情が楽しめるでしょう。
こちらも開催期間が約1週間と限られますが、冬ならではの自然の芸術が堪能でき、昼はもちろんのこと、夜も楽しめるイベントです。
※開催期間‐1月下旬〜2月初旬
※ライトアップ-17:00〜21:00
※無料駐車場有り
イルミネーションとは異なりますが、河口湖と山中湖では冬花火が開催されます。
河口湖では1月中旬〜2月中旬までの土日と、2月23日(富士山の日)に計13回、「河口湖冬花火」が開催されます。打ち上げポイントはメイン会場の大池公園、畳岩、八木崎公園の3か所。打ち上げ時間は20時から20分間と、一見物足りなさを感じるかもしれませんが、冷え込み厳しい冬においては、丁度良いと感じられる筈です。
なお、富士山と花火を撮影するなら北岸からで、満月前後が良いでしょう。
一方、山中湖では、「アートイルミネーション」や「アイスキャンドルフェスティバル」に合わせ、花火の打上げが行われます。(花火打上げ日はMEMO参照)
冬の凛と澄んだ空気の中で、花火と富士山の共演を楽しんではいかがでしょうか?
今回は富士五湖周辺のイルミネーションスポットをご紹介しましたが、やはり撮影に適しているのはマジックアワー(日没後の薄明の時間帯)です。ライトアップ開始に合わせて訪れるのがお勧めです。
これらのイベントに合わせ、富士五湖の観光やドライブなどもゆっくり楽しんではいかがでしょう? しかし、天候によっては訪れた湖から富士山が見えない・・なんてこともあるかもしれませんが、そんな時に重宝するのが「富士山ライブカメラ」です。他の湖の状況がリアルタイムで確認でき、非常に便利ですよ。
なお、冬の富士五湖は大変冷え込みますので暖かくしてお出掛け下さい。お車の場合は冬用タイヤもお忘れなく。
※イベントは荒天等により中止や延期の場合があります。
この記事の関連MEMO
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(2024/10/16更新)
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