まさに東洋のパリ!ホーチミンで必見のコロニアル建築5選

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まさに東洋のパリ!ホーチミンで必見のコロニアル建築5選

まさに東洋のパリ!ホーチミンで必見のコロニアル建築5選

更新日:2015/10/30 14:41

手塚 大貴のプロフィール写真 手塚 大貴 バックパッカー旅の提案人、放浪旅作家

ベトナム最大の都市・ホーチミン。バイクが行き交うパワフルなこの街は、ヨーロッパ風の美しい建物が数多く残る街でもあります。それらは19〜20世紀のフランス統治時代に建設されたコロニアル建築!教会や劇場、ホテルなど、「東洋のパリ」としてのホーチミンを象徴する存在です。

今回はホーチミン観光で必見のコロニアル建築5ヶ所を厳選しご紹介。いずれも街の中心・ドンコイ通り周辺にあり、歩いて巡ることができます!

天高くそびえる双塔が見事な「サイゴン大教会」

天高くそびえる双塔が見事な「サイゴン大教会」

写真:手塚 大貴

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まずは、ホーチミンを代表するコロニアル建築である「サイゴン大教会」。ドンコイ通りの北西端のロータリーに面して建っていて、天高くそびえる双塔がシンボルのカトリック教会です。
建設は1880年。赤レンガ造りのネオゴシック様式で、資材はすべてフランスから取り寄せて建設されました。まさに本国フランスの教会を思わせる、美しい建築です。現在もベトナムはカトリック教徒が多く、日曜日のミサには多くの市民が祈りを捧げに集まります。

サイゴン大教会の前では、タキシード姿の男性とウェディングドレス姿の女性のカップルが記念写真を撮影している光景をよく見かけます。幸せをおすそわけしてもらった気持ちになれるので、そんな光景を覗いてみるのも楽しいです!

駅舎を思わせる内部が素晴らしい「サイゴン中央郵便局」

駅舎を思わせる内部が素晴らしい「サイゴン中央郵便局」

写真:手塚 大貴

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サイゴン大教会の正面右に建つコロニアル建築が「サイゴン中央郵便局」。これまで外壁がピンク色でしたが、最近になって竣工時と同じ鮮やかな黄色に塗り替えられました。
建設は1891年。設計はエッフェル塔や自由の女神像で知られる、あのギュスターヴ・エッフェル!パリのオルセー駅(現美術館)をモデルに、郵便・電信施設として建設されました。もちろん今も郵便局として現役です。

サイゴン中央郵便局では、ぜひ建物の内部に入ってみましょう。駅舎を思わせるアーチ状の天井と広い空間が素晴らしく、正面奥にはベトナム建国の父、ホー・チ・ミンの肖像画が飾られています。ポストカードや切手など、素敵なお土産も売っているので、思わず長居したくなってしまうスポットです。

ヨーロッパの宮殿のような「ホーチミン人民委員会庁舎」

ヨーロッパの宮殿のような「ホーチミン人民委員会庁舎」

写真:手塚 大貴

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ドンコイ通りの1本南、グエンフエ通りの北西端に建つのが「ホーチミン人民委員会庁舎」。まるでヨーロッパの宮殿のような、ホーチミン屈指の美しさを誇るコロニアル建築です。
建設は1908年。元々は市役所として建てられました。古代ローマをモチーフとしたアンピール様式で、円柱などにみられる美しい装飾や彫像が特徴となっています。クリーム色の外壁や中央の時計塔も美しく、現在は政府機関である人民委員会の庁舎として使われています。

庁舎の前にはホー・チ・ミンの銅像が建つ広場があり、絶好の写真撮影スポット。現代的な高層ビルとのコントラストが面白く、また夜のライトアップも綺麗な建物です!

繊細な装飾や彫像が美しい「市民劇場」

繊細な装飾や彫像が美しい「市民劇場」

写真:手塚 大貴

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ドンコイ通りのちょうど中間に建つコロニアル建築が「市民劇場」。ピンク色の外壁と繊細な装飾や彫像が美しい建物です。
建設は1898年。オペラハウスとして、バロック様式で建設されました。ベトナム戦争中は南ベトナム政府の国会議事堂として使用された歴史があります。戦争で建物は被害を受けましたが、現在は創建時の姿に復元され、コンサートやバレエなどの公演が行われる劇場となっています。

市民劇場もまたライトアップが美しい建物なので、ぜひ夜にも立ち寄ってみてください。またコンサートなどの公演のチケットは比較的安いので、公演の鑑賞がてら劇場の内部を見学するのもオススメです!

クラシカルな雰囲気の「ホテル・マジェスティック・サイゴン」

クラシカルな雰囲気の「ホテル・マジェスティック・サイゴン」

写真:手塚 大貴

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最後にご紹介するのが「ホテル・マジェスティック・サイゴン」。ドンコイ通りの南東端、サイゴン川に面して建つ、ホーチミンを代表するコロニアルホテルです。
開業は1925年。ヨーロッパ風のホテルとして開業し、当時はフランス人の社交場でした。第2次世界大戦中は日本軍の兵舎に、そしてベトナム戦争中は世界各国のジャーナリストの取材拠点にもなりました。あの開高健や近藤紘一が滞在したのもこのホテル。また現在でも各国の王室メンバーや政府首脳が多く宿泊し、格式あるホテルとして親しまれています。

ホテル・マジェスティック・サイゴンのクラシカルな雰囲気を存分に楽しみたい人は、実際に宿泊してみるのがオススメです!またホテルのバーやレストランは、宿泊客でなくても利用できるので、優雅な気分を味わいに訪れてみるのもいいでしょう。

東南アジアで感じるヨーロッパの香り

ご紹介した5ヶ所のコロニアル建築は、いずれもホーチミン観光の中心であるドンコイ通り周辺の徒歩圏内に位置しています。ドンコイ通りでショッピングがてら、気軽にコロニアル建築巡りを楽しめます。散策の後は、フランス文化の名残であるベトナムコーヒーで一息つくのもいいかも。

ホーチミンのコロニアル建築の魅力は、東南アジアの雰囲気の中にヨーロッパ風の建物が見事に調和していること。クラクションを鳴り響かせながら走るバイクの大群と、美しく佇むコロニアル建築・・・。ミスマッチなように見えるこの組み合わせが、ホーチミンならではの風景として独特の調和を見せているのです。
「東洋のパリ」と称されるホーチミン。この街のコロニアル建築を巡れば、東南アジアにいながらにしてヨーロッパの香りを感じることができるでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/02 訪問

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