辺り一帯に広がる荒涼とした風景!晩秋の北海道「野付半島」

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辺り一帯に広がる荒涼とした風景!晩秋の北海道「野付半島」

辺り一帯に広がる荒涼とした風景!晩秋の北海道「野付半島」

更新日:2015/11/06 16:54

岡田 学のプロフィール写真 岡田 学 ローカル線好きの旅ブロガー

北海道の東側に位置する、標津郡標津町と野付郡別海町にまたがる「野付半島」。
ラムサール条約に保護されている自然公園ですが、晩秋となるとそこは荒涼とした風景に様変わり。植物は鮮やかさを失い、なんとも寂しい光景が延々と広がります。

しかし、そんな風景が広がるからこそ味わえる寂寥感は、旅する上で格別のものではないでしょうか?
今回はあえて、観光シーズンでない野付半島を紹介いたします。

風が強くて寒いため、暖かい格好が必要

風が強くて寒いため、暖かい格好が必要

写真:岡田 学

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野付半島はその全長が28kmあり、半島の根本から道道950線(フラワーロード)が続いています。その地形から、場所によっては道路の左右両側で、海がすぐ間近にあります。他の場所ではなかなかお目にかかれない、不思議なドライブ風景を楽しめます。

この半島は風が強く、晩秋ともなるとかなり寒い状態。車から出ずにドライブするだけならともかく、物寂しい風景を味わうべく車外に出るなら、風による寒さは決して無視できません。

さらには、降雪量が少ない気候ではあるものの、晩秋の段階で雪が降る可能性はあります。風邪を引いてしまわないよう、暖かい格好で訪れてください。

最果ての地を思わせる野付半島の先端部

最果ての地を思わせる野付半島の先端部

写真:岡田 学

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野付半島の先端部に向かって道道950線を進みつづけると、進行方向左手に駐車場が見えてきます。そのさらに先は舗装されておらず、砂利道が半島先端部の方角へと続いています。

視界に入ってくるのは、まさに不毛の大地を思わせる景観。その中を電柱と電線が続いていき、その様子に旅情を掻き立てられずにはいられません。どこか日本ではない、最果ての地に来たような感慨にとらわれます。

とても先が気になる光景ですが、この先の砂利道は関係者以外の立ち入りが禁止となっています。どんなに行きたくても、半島先端へと歩いていくことは出来ません。
なので、風景鑑賞に専念して楽しんでください。

風景写真を撮るなら、何かアクセントを入れよう

風景写真を撮るなら、何かアクセントを入れよう

写真:岡田 学

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晩秋という寒い季節だと、景観からは鮮やかさが失われています。それゆえに風景を撮影しても、写真の仕上がり具合がどこかイマイチだと感じることが多くあります。

こういった状況で写真を撮るのなら、何かアクセントになるものを構図に入れるのがポイント。例えば、手前に樹木があるのなら、それを風景に入れて撮ってみてください。
構図のコツとしては、写真の3分割線上にアクセントを配置すること。こうすることで、大概はしっかりとした見栄えの写真が出来上がります。

売店などがある野付半島ネイチャーセンター

売店などがある野付半島ネイチャーセンター

写真:岡田 学

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道道950線の途中にある「野付半島ネイチャーセンター」。この施設には、別海町の牛乳で作られたソフトクリームなどが売られている売店や、野付半島の自然について展示されているネイチャーフロアがあります。

また、このネイチャーセンターを起点として、トドワラ(枯れたトドマツの残骸)まで続く遊歩道があります。その距離は片道1.3kmで、歩いた際の所要時間はおよそ30分。自然を楽しみながらのウォーキングには、ほどよい距離と言えるでしょう。

ちなみに、ネイチャーセンターには「レストラン野花」があります。しかし、11月上旬〜4月中旬は休業しているため、晩秋においては利用できません。なので、昼食についてはご注意ください。

お昼時に逆光で輝く野付湾

お昼時に逆光で輝く野付湾

写真:岡田 学

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国道からネイチャーセンターを通り過ぎると、すぐ目の前に広がる野付湾。晩秋ともなると、空における太陽の通り道は低く、正午過ぎという早い時間帯でも海面が逆光で輝きます。

その光景はドラマチックで、時間を忘れて見入ってしまうほど。お昼時でも見られるため、日没で暗くなる心配をせずにゆったりと見られます。
荒涼とした風景と合わせて、鑑賞してみてください。

おわりに

観光シーズンの過ぎた、晩秋における野付半島。しかし、そこには最果ての地を思わせるような荒涼とした風景など、緑あふれる自然とはまた違った魅力があります。

野付半島へは、釧路方面からだと国道272号線で、根室方面とオホーツク方面からは国道244号線でアクセス出来ます。
ただし、オホーツク方面から国道244号線で向かう場合、根北峠を通過するのですが、峠とあって早い時期に積雪しています。ここを通るのなら、必ずスタッドレスタイヤで走行してください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/16 訪問

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