「みしま農園」は、“しまなみ海道”の真ん中にある、大三島という島にあります。
写真は、その店内にある冷蔵ショーケース。柑橘のストレートジュースと、それを使って作られたゼリーが、並べられています。
価格も都市部の一般的なスーパーなどより、3〜5割程安価です。種類も豊富でストレートジュースだけでも、常時6種類が用意されています。柑橘王国として知られる愛媛県。その地元柑橘を、飲料メーカーへ卸しているからできる安さと品揃えですね。
どれを飲もうか迷ってしまいますが、そんな時は店員の方に訊けば、親切にアドバイスをしてくれますよ。
しまなみ海道は柑橘の産地としても知られています。ここはそんな”しまなみ海道”ならではの物産を、安く提供したいという思いで始められた店。だから高品質低価格で、もちろん味も絶品なのです。
目立たない店ですが、一度訪れれば常連になってしまう。そんな店です。
冷蔵ショーケースの下にも、写真のようなメニュー表があり色々な飲料が販売されています。
また「みしま農園」の魅力である愛媛県の柑橘は、一年中旬の柑橘を販売していますが、9〜10月だけは旬の柑橘がなくなります。それぞれの時季の、旬の柑橘を楽しんでください。
ところで、ジュースや柑橘だけが「みしま農園」の魅力ではありません。店先の蛇口からは、無料で天然水を飲むことができます。ミネラルたっぷりの天然水でペットボトルへの給水もOK。
極上のサービス。極上オアシスです。この天然水を使ってコーヒーなどをいれると、さらりとしたのど越しで、ひと味違ったものになりますよ。
蛇口の場所がわからない時は、店員の方に訊けばやさしく教えてくれます。
「みしま農園」には一押しの商品があります。「ちょっとレモンなまどんなソフトクリーム」。
一口食べた瞬間、濃厚な柑橘の味と香りが口いっぱいに広がり、後味もさわやかなソフトクリームです。「まどんな」は「紅まどんな」といい、愛媛県でしか生産されていない愛媛オリジナルの柑橘。贈答用として大人気の、高級柑橘です。
「紅まどんな」は、「南香(なんこう)」と「天草(あまくさ)」という品種を掛け合わせ、2005年に誕生したタンゴール種の新品種。
※紅まどんなは全国農業協同組合連合会の登録商標で、品種名は「愛媛果試第28号」。
※タンゴールとは、みかんとオレンジの異種交配種の名称。
この「まどんな(紅まどんな)」果汁をふんだんに使って作られたソフトクリームは、極上という言葉を使いたくなるようなおいしさです。少しだけ加えているというレモン果汁も、良いアクセントになっています。200円という価格も、極上のサービスですね。
店内にはストレートジュースやゼリーだけでなく、海草や蜂蜜などの島の特産品も販売されています。店員の方にジュース以外でお勧め品を訊くと、「めかぶ」の佃煮ということでした。ご飯との相性が抜群です。甘辛く仕上げた味が絶妙。
他に「乾燥わかめ」や「茎わかめ」といった海藻の定番商品もあります。大三島の地元産にこだわった商品が、この店の一番の売りなのです。
もちろん発送もできますから、重いものをたくさん購入しても大丈夫。“ゆうパック”と“クロネコヤマトの宅急便”どちらでも発送ができます。贈答用のセット商品や、箱も揃っているので、気に入った商品を誰かに送る時も安心です。
お店へのアクセスも、わかりやすくて便利です。
しまなみ海道の大三島インターを降りて左折。道なりに進み、800m程で左手に写真のような看板が見えてきます。看板を目印に左折し、すぐ右側が店舗です。
「みしま農園」のある大三島は、愛媛県の最北に位置し、県内では最大の島。日本総鎮守の大山祇神社があることでも知られている島です。通称“しまなみ海道”西瀬戸自動車道のほぼ中央で、愛媛県と広島県の両側からもアクセスのしやすい立地です。
“しまなみ海道”大三島を訪れたら、「みしま農園」へぜひ立ち寄ってください。
「みしま農園」は、地元でしか知られていない極上の柑橘製品が揃う店。見た目はとてもレトロですが、その商品やサービスは極上。
ぜひ、訪れてみてください。特に「ちょっとレモンなまどんなソフトクリーム」はお勧めです。
店員の方々も個性的で、それも魅力の一つです。
極上のオアシスがここにあります。
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(2024/10/13更新)
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