写真:安藤 美紀
地図を見る「京王高尾山温泉 / 極楽湯」へ行くには、電車の場合 京王線とJR中央線の2通りがありますが、乗り換えなしで行ける京王線を利用すると便利です。新宿駅から高尾山口駅で下車。最速だと46分。あっという間に高尾山の麓へ到着します。
「京王高尾山温泉 / 極楽湯」があるのは、高尾山口駅のすぐお隣。
改札を出てそのまま専用通路を進み、歩くこと30秒。道を挟んだ向かい側に「京王高尾山温泉 / 極楽湯」の入口が見えてきます。
車で行く方は、駐車場の場所にご注意を。施設駐車場は全部で110台ですが、一番近い駐車場は20台ほどしか駐車スペースがありません。施設の近くに車を停めたい方は、早い段階で満車になる可能性がありますのでお早めに!
車を停めたら、駐車券を持っていくのをお忘れなく。「京王高尾山温泉 / 極楽湯」を利用する人は、3時間まで駐車料金が無料になります。このお得なサービスを受けるには、フロントで駐車券を見せる必要がありますので、一緒に持っていくようにしてくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る「京王高尾山温泉 / 極楽湯」の中へ入ると、抜群の存在感を放っている大きな天狗のお面が現れます。
この天狗のお面は、もともと京王線 高尾山口駅前に飾ってあったもの。「京王高尾山温泉 / 極楽湯」のオープンとともに、“より多くの人に見てもらいたい”という想いで日帰り温泉の施設内へ移されたそう。
高尾山は天狗にゆかりがある地。ここは格好のフォトスポットになります。大迫力の天狗と一緒に、記念写真を撮ってみるのもおすすめですよ。
提供元:京王電鉄株式会社
地図を見る続いては、気になる「京王高尾山温泉 / 極楽湯」のお風呂について。
内湯には、半露天でマイクロバブルという超微細な泡がお湯に溶け込んでいる檜風呂・季節ごとにより内容がかわる替り風呂・サウナ・水風呂があります。露天は、人工炭酸泉を発生させた石張りの浴槽のお風呂・天然温泉・座り湯があります。
一番のオススメは、東京にいることを忘れてしまいそうな大自然のパノラマを漫喫できる天然温泉の露天風呂。地下1,000mから湧き出る天然温泉は、あつ湯とぬる湯の2種類があって、熱いお湯が苦手な人でも安心です。
温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉。
単純温泉は他の温泉成分が濃い泉質から比べると「優しい温泉」になりますので、長湯をすることができます。また湯あたりしにくい泉質なので、赤ちゃんの温泉デビューにもオススメですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る「京王高尾山温泉 / 極楽湯」の内装は、全体的に品がある和の雰囲気を演出しています。しかし、凄いのは近代的な機能も兼ね備えていること。
例えば、館内には京王線の発車時刻をお知らせしてくれる電光掲示板が用意され、出発間際まで「京王高尾山温泉 / 極楽湯」を楽しめるようになっています。
また入浴料を払う自動券売機は、英語・中国語・韓国語など5ヶ国語に対応。さらに交通系電子マネーも使えて便利です。
注意点としては、入浴料にタオルが含まれていなかったり、脱衣所に化粧水など基礎化粧品は置かれていません。自動券売機で事前に購入することもできますが、節約したい方は自分でもっていくといいでしょう。
写真:安藤 美紀
地図を見る「京王高尾山温泉 / 極楽湯」は、お食事メニューも大充実。
館内には、お座敷76席とテーブル席60席、さらに8畳の貸切座敷が2部屋もあります。
高尾名物とろろは、尾山薬王院の参拝客にむけ、疲れをとってもらおうという目的で広まった栄養満点のご当地グルメ。そんなとろろをたっぷり使った“麦とろめし”や“とろろ蕎麦”などは、お風呂上がりの腹ごしらえにピッタリです。
麦とろ牛たん御膳(1480円)は、麦とろ飯×厚切り牛タン×マグロのお刺身という夢のコラボが楽しめるメニュー!とろろ汁には、すりおろしたものとブロック状のとろろが入っていて、違った食感が楽しめますよ。
「京王高尾山温泉 / 極楽湯」は朝8時から23時(最終受付22時)まで営業していますので、下山後だけでなく目覚めのひとっ風呂としても最適です。
高尾山は、東京にありながら大自然を感じられる便利な観光スポット。都心から約1時間で行けるので、洗濯や掃除をすませた主婦の方でも気軽に行くことができますよ。
アクセスも温泉も食事も、まさに理想的!と言いたくなるような魅力いっぱいの「京王高尾山温泉 / 極楽湯」。ぜひ足を運んで、幸せな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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(2025/1/24更新)
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