写真:いしい ひい
地図を見るポートランドはスイーツ激戦区。人気店がたくさんある中で、まずおススメしたいのが「ブードゥー・ドーナッツ」。ダウンタウンのお店は今や観光名所、常に長〜い行列が出来ています。
看板の不気味なキャラクターは、ブードゥー教の「願かけ人形」のイメージだとか。これと同じ形をしたかわいいドーナッツもあります♪そう、お店で売られている100種類ものドーナッツは色も形も奇抜で個性的、さらにトッピングもベーコンからオレオクッキーまで多種多彩!
値段は1個1ドルほど。カラフルでしっかり甘い、何か変なポートランドらしいドーナッツを、是非お試しあれ!
写真:いしい ひい
地図を見る一方、素材にこだわったグルメなドーナッツとして注目を集めるのが「ブルースター」。お洒落な若者が注目するホーソン・ブールバードなど、ポートランド市内に4店舗あります。
2015年アメリカの全国紙「USA トゥデイ」で全米ベスト10のドーナツ店に選ばれました。なかでも絶賛されたのが「Blueberry Bourbon Basil」、ブルーベリーのピューレにバーボンとバジルで香りづけした、ここにしかない味わい!
値段は1個3ドルほど、ドーナッツとしては高めですが、フレッシュなグレーズ、ふんわりと食感の良いブリオッシュ生地、さらに原料は全てサステイナブル&オーガニックという超こだわりで、納得の価格と言えます。
2015年日本にも上陸、代官山店がオープンしましたが、本場ポートランドのこだわりを是非体験してください!
写真:いしい ひい
地図を見るドーナッツだけでなく、ポートランドの人はアイスクリームにもこだわります。行列の出来る人気店「ソルト&ストロー」では、ワッフルコーンをその場で焼いているので、店頭からはいつも甘く香ばしい風が流れてきます。
メニューを見ると、何か変!岩塩、ブルーチーズ、オリーブオイル、バーボンなど、アイスらしくない素材がずらり。どんな味なんだろう?何を注文しよう?と迷ったら、その場で試食もできますよ。
それでも選択に迷ったなら、お店の定番「塩キャラメル」がおススメ。ポートランド産のこだわりの塩と甘いキャラメルのバランスが絶妙です。
素材の殆どが地元産でオーガニックというのも、すごい!もちろん味はちっとも変じゃなく、上品で洗練された味わいです。
カップもありますが、お店で焼くワッフルコーンを是非お試しください。さくさくと柔らかい絶品ワッフルコーンとナチュラルな風味のアイスの組み合わせ、やみつきになります。
写真:いしい ひい
地図を見るスイーツだけではありません、ポートランドが誇るこだわりのお肉屋さんが「オリンピア・プロビジョン」。アメリカのフード専門誌で「全米でNo.1の肉屋」に選ばれたという実力派、サラミやソーセージが大人気です。
生ものは日本に持って帰れないよ〜という方は、お店に併設されているカジュアルなレストランでブランチやディナーを是非!お肉屋さんのベーコンを使ったエッグベネディクト、おススメです。
グルメなポートランドの人たちは地元の食材にこだわり、全国チェーンのお店よりも地元の小さな店を好む傾向にあるそうです。例えば、コーヒーならスタンプタウン、紅茶はスミス・ティーメーカーというように、地元独自の食文化があるのです。この住民のクールなこだわりがときに、何か変に見えるのかもしれませんね。
写真:いしい ひい
地図を見るさらにポートランドには、魅力的な観光スポットもあります。
迷路のような巨大書店「パウエルズブックス」、これだけでもポートランドに行く価値あり!本好きなら1日中過ごしたくなるし、お土産物も充実しています。
「国際バラ試験農園」をはじめ、あちこちにバラ園があります。温暖な気候でバラ栽培に適しているポートランドは、100年以上も「バラの街」と呼ばれているのです。
かつての地元名士の邸宅「ピトック邸」は、ダウンタウンが一望できる絶景スポット。周辺の山々も見渡せて、豊かな自然に囲まれていることが実感できます。
さらにポートランド市内から2時間足らずのドライブで行けるマウント・フッドではウインタースポーツが満喫できます。
物価も高くないし、オレゴン州の消費税はゼロ。ショッピングにも嬉しいですね!
「全米で住みたい都市No.1」「環境に優しい都市No.1」「もっとも自転車にやさしい街」など全米で高い評価を受けるポートランド。この街の住民は「何か変」と表現されることもあるけど、格好つけず自由に生きたい、地元大好きな人たちなのです。
皆さんも、ポートランドでステキなこだわりをたくさん見つけてくださいね!
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/10更新)
- 広告 -