写真:咲田 みつる
地図を見る「いもり池」は新潟県妙高市の池の平エリアを代表する景勝地。美しい水面と妙高山をセットで見渡すことができるとあって、多くの人が訪れる人気スポットです。そのいもり池を周遊する際、必ず目にするのが、お休み処・そばさろんこと『芭蕉苑』。お昼時にはテラス席が満員となるほどの活気!その賑わいのもとを探るべく近づくと、何と屋外で天ぷらを揚げています!
ここは多くのメディアで紹介される、押しも押されもせぬ人気店。単品のそばやうどん・カフェメニューもありますが、何と言っても看板メニューはお昼時の「そば・天ぷら食べ放題(大人1350円・小人1000円)」です!(2015年10月現在・税別価格・時間は臨機応変ですがおおむね11〜15時ごろ)
まずは店内でお支払いを済ませます。店内は外観からは想像できないほどお土産が陳列され、ホスピタリティーあふれる店員さんがお店の雰囲気を盛り上げています。
写真:咲田 みつる
地図を見る食べ放題はバイキング形式となります。そばは、妙高産のそば粉を使用した手打ちそば。店内で打ったものが、バイキング用に追加されていくので、好きなだけお代わりできます。やわらかめですが、だしの効いたそばつゆとの相性が良く、ついつい食べ過ぎてしまうお味です。そばを直球で味わいたいなら、そば茶もおすすめ!
また、天ぷらは季節の野菜や山菜を店舗の外で揚げており、店員さんと会話しながら選べるのも楽しみのひとつです。好きなものを自由に組み合わせて頂きましょう。天つゆの他、抹茶塩なども用意されていますので、お好みでバリエーションを楽しめます!
写真:咲田 みつる
地図を見る食べ放題はそばと天ぷらだけかと思いきや、うどんやご飯、カレーまで用意されています!サイドメニューとしてのポジションながら、食べ放題で見逃せないのが、「おそばやさんのカレー」です!ご飯もうどんも食べ放題ですから「カレーライス」や「カレーうどん」、もしくはその両方が楽しめてしまいます。カレーはまったりとしてうどんによく絡みます。そばの後にも、忘れずに「別腹」を用意しておくことをおすすめします!
また、お店のお勧めは「ご飯+天ぷら+天つゆ」で作る「即席天丼」!工夫次第でバリエーションが楽しめるのも、食べ放題の醍醐味のひとつです。さらに、少ないながらもお惣菜がありますので、炭水化物のオンパレードとはなりません。撮影当日のお惣菜はサラダ・煮物。旅先で不足しがちな食物繊維を補給できるのも、うれしい計らいです。
写真:咲田 みつる
地図を見るいもり池周辺では、雪解け後の4月下旬、12万株もの水芭蕉が現れるのを皮切りに、可憐な花々が咲き誇り、紅葉シーズンまで多くの観光客でにぎわいます。そのため、混雑を避けて早朝や夕方訪れる方も多いはず。上記の食べ放題タイム以外に訪れることもあるかもしれません。
そんな方におすすめなのがカフェメニューです。実は芭蕉苑の看板メニューは、そばとスィーツの2本立てなのです!ケーキからおしるこまでそろう多彩なラインナップ。ドリンクは、コーヒーだけでなく、ハーブティーもあります。さらにお店自慢の濃厚ソフトクリームは、肌寒さを感じる紅葉の時期でさえ、多くの人が注文する人気ぶりです!
眼前には、まるで絵画のようないもり池の美しい光景が広がります。天気の良い日はテラス席利用が断然おすすめです!また敷地にある無料の足湯からも絶景が望めますので、いもり池の散策で疲れた足を休めつつ、屋外の開放感を味わってみましょう。
お休み処『芭蕉苑』は、冬は雪深い場所。例年、年内は11月末までの営業となります。また、オープンは春の息吹を感じる4月3週目が目安です。
4月末には水芭蕉がシーズンを迎えますので、再びにぎやかな憩いの場に戻ります。お店の情報発信はフェイスブックが主で、ホームページはありません(2015年10月現在)ので、4月後半の営業再開日が正確に知りたい場合は、電話確認されることをおすすめします。いもり池を訪れる際は、是非お腹を空かせて、澄んだ空気とお料理をお腹いっぱいほおばりましょう!!
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(2023/12/5更新)
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