写真:四宮 うらら
地図を見る空港から車でわずか10分ほど。グアム一番の繁華街タモン地区には、多くのリゾートホテルやショッピングセンターが立ち並ぶ。ホテルロードとも呼ばれるサン・ヴィトレスロードの端にあり、ひときわ目立つ21階建ての建物が「ザ ウェスティン リゾート グアム」。
ロビーに入ると解放的な吹き抜けと、スケルトンのエレベーターがシンボリックだ。
どこへ行くにもアクセス便利な街中にありながら、裏手には美しいタモン湾が広がっている。写真はタモン・ビーチからホテルを見たところで、手前に並んでいるのは、ロイヤル・ビーチ・クラブというフロアのゲストのみが使える専用カバナ(天蓋付きビーチチェア)だ。
写真:四宮 うらら
地図を見る「ザ ウェスティン リゾート グアム」では、全室のベッドにウェスティンホテルオリジナルの「ヘブンリーベッド(天国のベッド)」と称される快適なベッドが用意されている。こだわりのスプリングに、肌触りのいい高級リネンだから、寝心地は抜群。
一般客室でも十分快適に過ごせるが、さらに贅沢なのがスイートを含む19階以上のロイヤルビーチクラブ・フロアでの滞在だ。
専用デスクでのチェックインやコンシェルジュのサービス、最上階にある専用ラウンジではフリーで朝食や軽食、ドリンクを楽しむことができ、とても使い勝手がいい。また、ビーチでカバナを使えるなどの特典もある。
写真は19階と20階にあるオーシャンフロントスイートの客室。ベッドはもちろんヘブンリーベッドで、広々としたリビングにゆったり家具が配置され、オーディオ設備も完備されている。
写真:四宮 うらら
地図を見る「ザ ウェスティン リゾート グアム」の魅力のひとつは、目の前のビーチが極めて美しいことにある。エメラルドグリーンの遠浅の海が続き、ビーチの砂はきめが細かく、素足を優しく包み込むよう。グアムのホテルのなかでも、これだけの条件が揃ったプライベートビーチは稀有だといえるだろう。
プールは今流行りの、インフィニティプールではないが、海のすぐそばにあり、海とプールを行ったり来たりしながら、日長のんびり過ごすことができる。夕暮れ時にはプールに浸かりながら、サンセットを眺めて過ごすことも。
写真:四宮 うらら
地図を見るビーチにあるトロピカルビーチハウスでは、さまざまなアクティビティを受け付けている。なかでもおすすめはアオウミガメに出会えるシーカヤック&シュノーケリング。
ホテル前のビーチを出発して、ウミガメのいるポイントまでどんどん漕ぎ出してゆく。カヤックは水面との距離が近いので、海との一体感が感じられ爽快感抜群。シーカヤックを漕ぐのは初めてでも、インストラクターが同乗して漕いでくれるので安心だ。
ポイントについたら、カヤックから飛び込んで、シュノーケリングで海のなかを探索。トロピカルフィッシュはもちろんのこと、かなりの確率でアオウミガメを見ることができる。
写真:四宮 うらら
地図を見るホテルのなかにはスパも完備。マリンスポーツの後は、マッサージやアロマテラピーで、心も体もリフレシュしたい。
ここにある「マンダラ・スパ」はインドネシア・バリ島発祥のスパチェーン。
施術室に入るとアロマの香りに包まれ、自然とリラックした気分に。バリに伝わる伝統的なマッサージやアロマテラピーを主体に、豊富なメニューが用意されている。
ホテルのなかには、わざわざ他のホテルから食事に出かけてくるオーシャンビューのイタリアンレストラン「プレゴ」、ビーチサイドバーベキュー「スターライトバーベキュー」、和食レストラン「一心」、マジックショーが楽しめるシアターなどもあり、ホテルから出かけなくても十分に楽しむことができる。
ファミリー向けの旅先と思われがちなグアムだが、ホテルにこだわれば大人が楽しむ魅力も発見できるはず。南国リゾートでは、あくせく出かけずにホテルでゆったり滞在するのも一つのスタイルだ。
「ザ ウェスティン リゾート グアム」は、決して新しいホテルではないが、老舗ならではの落ち着いた雰囲気と上質なサービス、とびきり快適なベッド、そして美しいビーチが揃っている。
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(2023/11/29更新)
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