写真:橘 凛
地図を見る「グランド ホテル ディ イル ボロメ」は、ストレーザというマッジョーレ湖畔で最も優雅な街の一等地にあります。
中世の時代に、北イタリア地域で強大な権力者であった貴族ボッローメオ家の支配下にあったマッジョーレ湖。ホテルの名称もここから来ています。このホテルは、1863年に開業し、貴族文化と共に歴史を刻んできた名門ホテル。ヘミングウェイの小説『武器よさらば』にも登場し、その名が世界中に知れ渡るようになったと言われています。
ロビーに入った瞬間、豪華絢爛なシャンデリアや調度品に驚きます。昔から、そして今も多くのパーティーや会議の舞台として活躍している、その雰囲気を感じることができるでしょう。
写真:橘 凛
地図を見る客室のなかにも、ミニシャンデリアや絵画タイル張りがあり、とてもエレガントな造りです。そして、特筆すべきは、バルコニーからの眺め!多くの客室からのレイクビューを誇り、マッジョーレ湖だけでなく、天気の良い日はその先にイタリア・スイスアルプスを見晴らすことができます。
避暑地として大人気の夏のハイシーズンに、とても静かなオフシーズン。ヨットやスイミング、レイクウォークやサイクリングなど、思い思いの休日を過ごす人々を多く見かけます。
ホテルからも近い船着き場では、湖に浮かぶ美しい島"Isola Bella"(イーゾラベッラ)への往復チケットを販売していますので、観光がてら乗船するのがおすすめ。
写真:橘 凛
地図を見る館内は広すぎず狭すぎず、ちょうど良いサイズで、内装を見て回るだけでも楽しいものです。写真はレセプションの様子です。
館内には、レストラン・スパ・会議室などの施設があり、コンシェルジェが空港への送迎など各種サービスを承っています。ウェディングはじめ、各種パーティーの受付もしているそうです。湖を眺めながらのガーデンパーティも素敵ですね。
清掃は一日2回。夕方にもベッドメイキングサービスがあるのが、5つ星らしいホスピタリティを感じます。
写真:橘 凛
地図を見るレストランでは、毎晩メニューが替わるフルコースディナー(前菜・メイン・デザート、飲み物別)を50ユーロ台で提供していてお得です。
写真は、その繊細な細さから「天使の髪の毛」とも呼ばれるカペッリーニパスタ。トマトとシーフードの滋味が効いていて美味しい一品です。他にも、地元食材を生かしたイタリアンのメニューをたくさん取り揃えています。
イタリアのレストランらしく、オープンは20時前なので、食前は湖の散歩などに行くのがおすすめ。
写真:橘 凛
地図を見る朝食は、夕食と同じレストランが会場となります。天井が高く、解放感があって気持ちの良い空間です。ホテル正面から見て東向きのマッジョーレ湖には朝日が射してきらきらと輝き、日が暮れてからのディナー席では見ることのできない景色が広がります。
朝食は、イタリアのホテルにはめずらしくアメリカンブレックファーストスタイル。メニューやパンの種類もふんだんなので、満足間違いなしです。
マッジョーレ湖はじめ北イタリア湖水地方は、ミラノから電車や車で1時間程度なので、小旅行としてもとてもおすすめ。日帰りも可能ですが、せっかくなら、こんなゴージャスなホテル体験はいかがでしょうか。
自然あふれるなかでの豪華なホテルステイは、都会のホテルで過ごす以上の満足感があります。自然も歴史も堪能できる「グランド ホテル ディ イル ボロメ」、ぜひ宿泊してみてくださいね。
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(2024/4/19更新)
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