恋への試練?与那国島で数々の苦難を乗り越え「ハート岩」へ!

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恋への試練?与那国島で数々の苦難を乗り越え「ハート岩」へ!

恋への試練?与那国島で数々の苦難を乗り越え「ハート岩」へ!

更新日:2017/02/24 15:15

離島 こむのプロフィール写真 離島 こむ 離島ドットコム管理人、沖縄在住サブスリーランナー

沖縄には各地に「ハート岩」なるハート型をした岩があり、多くが観光名所になっています。日本最西端の離島「与那国島」にもハート型をした岩がありますが、観光化はされていません。理由はハート岩まで至るのに、数々の試練を乗り越えねばならないから。まさに「恋への試練」(笑)。与那国島で数々の試練を乗り越え、ハート岩へたどり着ければ、本当の恋も実るかも?その願掛けにハート岩へチャレンジしましょう!

最初の試練は「与那国島まで行くこと」

最初の試練は「与那国島まで行くこと」

写真:離島 こむ

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日本最西端の離島「与那国島」。島には飛行機とフェリーで行くことができます。ただし与那国島は「渡難(どなん)」と呼ばれるほど渡るのが難しい島。周辺海域は波が激しいので、特にフェリーで渡るのはとても大変です。また単独の離島なので、海だけではなく風も強い海域。しかも2015年現在、与那国島はプロペラ機しか運航していないので、風の影響をとても受けやすく欠航便もでる可能性があります。海からも空からも渡るのが難しい与那国島。まずは島まで行くのが最初の試練です。

与那国島へはフェリーだと石垣島からのみですが、飛行機は石垣島以外に那覇からの便もあります。那覇からの直行便を利用すれば石垣島での乗り継ぎもありませんので、与那国島まで一番行きやすくおすすめです。といってもまずは沖縄まで来なければ、その便にも乗れません。日本最西端の離島だけに島へ行くまでが最初の試練です。

次なる試練はハート岩がある「6畳ビーチのわかりにくさ」

次なる試練はハート岩がある「6畳ビーチのわかりにくさ」

写真:離島 こむ

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与那国島は周囲27.5kmとそれほど大きい島ではありませんが、島には起伏が多く小さいながらも島巡りには苦労します。しかも海岸線には断崖絶壁が多く、集落など整備された場所以外で海へ出るにはその断崖を下りないとたどり着けません。しかも今回のハート岩がある「6畳ビーチ」はまさに崖の下にあり、その崖へ近づく入口も分かりにくい。与那国島までたどり着けても、ハート岩があるビーチを見つけるのが次なる試練ということになります。

ビーチ自体も崖の下にありますので、崖の先端まで行かないとその存在すら分かりません。でも2015年現在、崖上部分に非舗装ですが駐車スペースも設けられ、以前よりはわかりやすくなりました。といっても案内板も何もないので、その先にビーチがあるか否かは、崖の先端まで行かないと分かりません。高所恐怖症の方にはこの「崖の先端まで行く」というのも大きな試練なのかもしれません。

最大の試練は「崖を下りてビーチまで行くこと」

最大の試練は「崖を下りてビーチまで行くこと」

写真:離島 こむ

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崖の先端まで行って、下に綺麗なビーチがあることは確認できても、そこまで下りることができるか否かはなかなか分かりません。その崖は約30mもの高さがあり、もちろん岩場。階段も手すりもありません。ただ最近はビーチまで行く人も増えたようで、降り口まで獣道ができています。その獣道を伝って崖に向かえば、ビーチへの降り口は発見できます。ただその降り口に立っても、崖下までの道のりは最大の試練と呼ぶにふさわしいハードさ。両手両足を使い、安全第一でゆっくりと下りましょう。

与那国島は堆積岩でできた島ですが、この崖はサンゴの岩肌が多く、尖っているのでとても危険です。崖を下りる際は軍手などを着用し、スニーカーなどの脱げにくい靴を履きましょう。素手とビーチサンダルのような軽装だと、大けがしてしまいます。崖を下りる際は必ず装備をしっかり整え、カバンなどは背負い、両手を空けてチャレンジしましょう。

ちなみにビーチまでの崖のルート。最初が最大の試練で、まさに両手両足を使って岩場を乗り越えることになります。でもそれを越えれば草も生えている岩の傾斜地になるので、少しは気分的に楽になります。とはいうものの、標高差30mもの岩場を下りるのは大変です。細心の注意を払い、安全第一でゆっくりと下りましょう。

試練を乗り越えて「ハート岩」へ!

試練を乗り越えて「ハート岩」へ!

写真:離島 こむ

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最大の試練「崖を下りる」のは、まさに苦難の連続。でも下りて行くと徐々に6畳ビーチの綺麗な砂浜が近づきますので、テンションも上がります。崖を下りきると最後はビーチにある岩場になり、それを乗り越えれば6畳ビーチに到着です。感無量です。でも目標はあくまで「ハート岩」。6畳ビーチの砂浜が広い部分にいてもハート岩はありません。砂浜から海に向かって左側の岩場へ行きましょう。

波打ち際に1つだけある岩。下りてきた崖側からだと普通の岩ですが、ビーチの左側に回って後ろから見るとその姿は・・・「ハート」。沖縄でよくある「ハート岩」はどっちかというと「魚の尾びれ」みたいなものが多いですが、与那国島のものはまさに「ハート」です。でも岩の陰影によるところも多いので、おすすめの時間帯は夏の午後。ハート型をしている面は西を向いているので、午後に行くと太陽の光を浴びてよりハート型に見えます。でも夕方になると崖の影がかかってしまいますので、午後でも早めの時間に行きましょう。

ちなみに6畳ビーチの砂浜だけにいても、この存在には気づきません。砂浜から左の岩場に入り、その砂浜側を振り返ると望めるハート岩。この存在に気づけるか否かも一つの試練かもしれません。

下から見上げる崖。これがハート岩への試練の象徴!

下から見上げる崖。これがハート岩への試練の象徴!

写真:離島 こむ

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無事にハート岩までたどり着いて、ふと下りてきた崖を見上げると驚きます。これこそ「最大の試練」と言わんばかりの崖。よく下りてきたものだと痛感します。ちなみに崖を下りる際はかなり苦労しますが、逆に帰りの上りは意外と楽です。両手両足を上手く使えばすいすい上れます。ハート岩はたどり着くまで試練は多いものの、たどり着いた後は試練も少なく感じます。まさに「恋」と一緒です(笑)。

ハート岩で願掛け!与那国島へ行こう!

与那国島のハート岩は、特に観光化されていないばかりか、穴場過ぎてほとんど知られていません。まさに隠れた名所。これだけの試練を乗り越えないとたどり着けないので、苦難を乗り越えていくことが恋愛成就の願掛けになります。恋もこれだけ努力すれば成就するってことですね(笑)。ある意味、勇気をもらえる場所でもあります。もちろん恋愛成就への願掛けだけではなく、このハート岩を見るために与那国島へ、6畳ビーチへ行くのもありでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/11 訪問

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