写真:東郷 カオル
地図を見る石神さんへは鳥羽バスセンターからバスで40分ほど。詳細なアクセスに関しては後程説明します。
相差(おおさつ)のバス停で降りたら、そのままバスの進行方向へ歩きます。左手に相差海女文化資料館が見えてきますので、立ち寄ってみましょう。館内には石神さんにお参りした芸能関係者の記念写真がズラリと貼られています。
テレビの仕事で訪れる方もいますが、その後プライベートで本気のお参りに再度訪れる方も。中には金メダルを獲ったアスリートや、ウワサのあの人も…。
資料館の奥には、海女が海に潜っている様子を再現した展示があり、道具なども見学できます。
写真:東郷 カオル
地図を見る石神さんのお社は、相差地区の氏神様・神明神社の参道にあります。
まずは奥にある神明神社にお参りしましょう。
社務所には石神さんのお守りがあります。セーマン(星形)・ドーマン(格子)という一風変わった絵が描かれています。星形のセーマンは一筆書きで、必ず同じ場所に戻ってくるということで、海に潜っても必ず浮上できると言われています。これは旅行者にとっても良いお守りですね。必ず家に帰れるということです。
お守りの他に本真珠の付いたストラップもありますので、どちらか身に着けやすい方を選ばれると良いでしょう。
写真は社務所前にあるお願い事を書くカウンター。最近のブームの影響で多くの方が訪れるようになったのか、新設されたかのような真新しいカウンターです。他にも何カ所かお願い事を書ける場所がありますので、空いている場所でじっくりと書きましょう。
※祈願用紙は無料
写真:東郷 カオル
地図を見るいよいよ石神さんにお願いです。まず鈴を鳴らして、先ほど書いた祈願用紙を願い箱に入れます。二礼二拍手一礼ののち、心の中でお願い事を唱えます。
小さなお社ですので、曜日によっては混雑します。割り込むおばちゃんの姿も…。こういった行為は人の神聖なお願い事を台無しにしますので慎みましょう。また、自分の番が来たら、後ろの方のことも考えてあまり長く占領しないように。中にはバスの時間を気にしている方もいます。
お願い事が叶うとお礼に訪れる方が多く、絵馬には「彼氏ができました!」「無事子供が生まれました!」など、嬉しい声が多数見られます。
石神さんへは近鉄鳥羽駅前のバスセンター2番乗り場から“かもめバス”の鳥羽〜国崎線で40分ほど。相差(おおさつ)で降りますが、往復する場合はその都度バス料金を払うよりも“かもめバス周遊券”という一日乗車券を買ったほうがお得です。
バス停で降りたら進行方向へ歩きます。道中何カ所も案内板が出てきますので迷うことはないでしょう。石神さんに向かう前に帰りのバスの時間をチェックしておくこともお忘れなく。
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(2024/4/19更新)
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