期待を裏切らない安定感!ウィーンのクリスマスマーケットを満喫しよう

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期待を裏切らない安定感!ウィーンのクリスマスマーケットを満喫しよう

期待を裏切らない安定感!ウィーンのクリスマスマーケットを満喫しよう

更新日:2017/11/02 18:16

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

冬でも観光地としての楽しみがいっぱいのウィーン。11月半ばから年末にかけて訪問するなら、市内各地で開催されるクリスマスマーケットは外せません。何とその数約30か所!寒いけれども心が温まるクリスマスマーケットは、一度は行ってみたいものです。規模の大小や特徴などをご紹介しましょう。

まずは行ってみたい「市庁舎前のクリスマスマーケット」

まずは行ってみたい「市庁舎前のクリスマスマーケット」

写真:小谷 雅緒

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ウィーンのクリスマスマーケットは、どこもたいていアドヴェントの1〜2週間前から開催されます。これは他国と比べ極めて早いといえます。商業化が進んでいることは否めませんが、観光客にとってはチャンスが広がるのでありがたいですよね。

市内最大の規模であり、最も華やかな「市庁舎前のクリスマスマーケット(写真)」は、必ず訪れたい所。毎年各州が持ち回りで首都ウィーンにプレゼントする、立派なクリスマスツリーがランドマークです。2017年はフォアアールベルク州が担当、樹齢100年の高さ25メートルのツリーが見られますよ。

*「アドヴェント」とはイエス生誕を待ちわびる1か月を指します。この期間はクリスチャンにとって特別で、宗教的にも様々な行事や習慣があります。

楽しみ方、味わい方、ショッピング・・・

楽しみ方、味わい方、ショッピング・・・

写真:小谷 雅緒

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クリスマスマーケットの販売店は、オーナメントなどのクリスマスグッズと飲食系に2極化されます。特に、規模の大きい「市庁舎前」では、クリスマスにあまり関係のない、にぎやか「祭り系」グッズ(バルーンやお面など)販売も見られます。

さて、寒い中、温かな食べ物・飲み物は極めて魅力的です。一般的にはGluehweinグリューワイン(砂糖やスパイスで煮たてたワイン。ウィーンでは赤も白もあり)やPunchプンシュ(英語でいうところのパンチだが、温かなアルコール飲料。煮たてない赤ワインにラム酒、スパイスなどで味付け)が知られています。

オーストリアというよりも、ゲルマンらしい、冬を越すための大切な食糧、乾燥肉(加工肉)の店もおすすめです。写真のように、マーケットの肉店ではおいしそうな自家製のオープンサンドなども見られます。

やっぱりローカルを楽しみたい

やっぱりローカルを楽しみたい

写真:小谷 雅緒

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一般に、規模の小さなマーケットでは、地元の店(半径数キロ圏)が出店していることが多く、ローカル感を楽しめます。ずばり、直接クリスマスと関係しているとは言い難い商品でも、このような機会でもなければ、知ることもなかった・・・、というような代物なども。

ウィーンのクリスマスマーケットの良いところは、メジャーな観光スポットでも開催されていることです。そして、規模の大きなマーケットでは、それぞれ特徴があります。

例えば、「シェーンブルン宮殿」や「ベルヴェデーレ宮殿」では場所柄エレガントな印象、「美術史美術館」があるマリア・テレジア広場のマーケットは、12月27日以降はジルヴェスター村と名前を変え、催事は続きます。意外な名所はMQ(ミュージアムクォーター)の裏手Spittelbergのマーケットも下町的雰囲気があります。そして、「プラター遊園地」では名物・大観覧車がある広場で開催されます。

つまり、わざわざ出かけなくても、観光プラスで楽しめることです。なので、ウィーン初めての方も、定番の場所を観光していれば、自然とマーケットをはしごしていることになります。

グリューワインでお腹あったか、焼き栗でカイロ代わりに

グリューワインでお腹あったか、焼き栗でカイロ代わりに

写真:小谷 雅緒

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場所により多少の違いはあるとはいえ、多くのマーケットでオリジナルのマグカップを利用したGluehweinグリューワイン(ホットワイン)が販売されています。このカップはグリューワインを購入の際、デポジットを払っているので、買った店に返却すればカップのデポジットも返却され、返却せずに持ち帰ることもできます。毎年デザインの変わるマグカップを集める楽しみも。

サラの新品がよければ、マーケットのインフォメーション・ブースでマグカップだけを買うと良いでしょう。(すべてのマーケットにインフォメーション・ブースがあるとは限りません)

*写真はシュテファン広場のマーケット。規模は小さいながらも、良質の商品が並びます。繁華街にある故、周辺ショップ閉店後はぐっと静かな雰囲気で、照明も暗めです。

ここに気を付けたい!クリスマスの商業状況

クリスマスは地元商店にとっても商売かき入れ時です。多くの商店がアドヴェント期間は平日19時、土曜18時まで開けるところが多いでしょう。また、12月8日の祝日もショッピングゾーンでは終日開ける店が多いです。

観光客がクリスマスの雰囲気を楽しむならば、12月23日までに旅を終了させることを強くおすすめします。一部のクリスマスマーケットでは、イヴの24日以降も開催されていますが、規模は縮小されます。最も気を付けたいことは、イブの街は午後にもなればゴーストタウンのように静まること。

イヴ夕方以降は公共交通も深夜ダイヤとなり、25〜26日は国際列車や空の便も運休・減便します。距離の長短に関わらず、移動には気を付けましょう。また、ファストフードすら閉店、ホテルでの食事さえも限定的となるでしょう。

この時期、16時も過ぎれば暗くなります。イルミネーションが美しい夕方以降、寒さとスリには気を付けましょう。

それではみなさん、Froehliche Weihnachten(メリー・クリスマス) !

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/26 訪問

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