絶景の北アルプス!奥飛騨「ホテル穂高」は欧風の佇まいと和の寛ぎが融合

絶景の北アルプス!奥飛騨「ホテル穂高」は欧風の佇まいと和の寛ぎが融合

更新日:2015/11/09 17:25

新穂高ロープウェイ・新穂高温泉駅隣接のホテル穂高は、絶景への入り口のロープウェイに一番近いホテルです。ロープウェイ駅越しに北方を望むと、名峰が見下ろしています。快晴なら、駅のライブカメラを確認し、頂上へ直行したくなるでしょう。

「北アルプスの貴賓館」のキャッチ・フレーズを持つ当ホテルは、ヨーロッパの落ち着いた雰囲気の中に、和の寛ぎの融和が図られて、ゆったりとスペースある館内でリラックスできます。

新穂高ロープウェイを目指すとホテルに到着

新穂高ロープウェイを目指すとホテルに到着
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ホテル穂高は新穂高温泉方面の道路終点にあります。新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅があり、ここから新穂高ロープウェイ観光が始まります。ホテルは、3階建ての落ち着いたヨーロッパ風外観色調でロープウェイ駅や周囲の自然溢れる環境にマッチしています。
駐車場は玄関前に10台ほど停まれますが、手前にタップリ50台ほどのスペースがあります。

絶景を望めるロケーション

絶景を望めるロケーション
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ホテルから一歩出ると、ホテル裏手の笠ヶ岳山麓に水墨画のようにとがった岩の景色を見ることができます。その日の温度や気象条件により、笠ヶ岳から霧が岩間に静かに降臨する幽玄な味わいが加わることもあります(写真)。

ホテル穂高へは、ホテルの裏手を流れる蒲田川の沢に沿って上がってきますが、蒲田川の下流方向以外は日本の百名山など名峰が沢を囲むように並びホテル穂高を見下ろしています。ホテル穂高が取り囲む山々の中心に位置し、絶景のロケーションといえるでしょう。

欧州ホテルの落ち着きと和の寛ぎの融和

欧州ホテルの落ち着きと和の寛ぎの融和
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外観と同じように、玄関からロビーに入ると、品の良いヨーロッパ風雰囲気と和風のくつろぎが融合しています。歴史のあるこのホテルのインテリアは最新デザインではありませんが、古き良き時代の落ち着きを感じることができるでしょう。ラウンジに腰を下ろすと、天井の柔らかい光に包まれ、正統派の上品さを楽しめます。この雰囲気は館内のあらゆるところで感じることができます。

ヨーロッパ風外観・内装のホテル穂高ですが、館内は浴衣で歩ける寛ぎ空間です。外国人観光客も10%ほど宿泊しており、多すぎずいい雰囲気で溶け込んでいます。

レストランと食事処のサービスはゆとりと品格

レストランと食事処のサービスはゆとりと品格
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食事は3か所に分かれます。個人客は、レストラン(写真)と和室宴会場で、団体客は大広間で。和室宴会場の食事は、少し低めのテーブルとイスでの食事です。スペースがたっぷりあり、隣のテーブルが気にならない配慮がなされています。浴衣と畳でくつろぎながら足元は楽です。サービスはゆったりとリラックスできる間合いで提供され、まさに「貴賓館」と呼ぶにふさわしい時間を楽しめます。
レストランからは名峰笠ヶ岳のふもと、ホテル前を流れる沢を眺めることができます。

料理は和食、良いものを少しずつのおもてなし精神

料理は和食、良いものを少しずつのおもてなし精神
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食事は和食です。地元の食材を少しずつ楽しめます(写真は朝食時)。朴葉みそにはごはんが合いますが、お粥ももらえます。梅干しやサケをを見るとお粥がほしくなりますね。スタッフは若く、朗らかな笑顔でサービスしてくれます。朝食も夕食も幸せな気分で味わえます。

おわりに、

ホテル穂高の滞在はそのものが素晴らしいものになりますが、ここから出発する新穂高ロープウェイ頂上では、日本の名峰の数々をたっぷり眺めることができます。スイスやカナダに負けない雄大な風景とクリアーな空気を思う存分吸うことができます。

ホテルは全49室、144名収容で、館内はあらゆる場所にゆとりのスペースがあり、ぜいたくな空間を楽しむことができます。大浴場もゆとりのスペースで、陽のあるうちに露天風呂に入れば絶景風呂を楽しめます。

「北アルプスの貴賓館」ホテル穂高を起点に、奥飛騨の観光やトレッキング、絶景、グルメを存分に楽しむ旅はいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/30−2015/10/31 訪問

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