南米のヨーロッパ!?ブラジル サン・ルイスの旧市街を歩く

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南米のヨーロッパ!?ブラジル サン・ルイスの旧市街を歩く

南米のヨーロッパ!?ブラジル サン・ルイスの旧市街を歩く

更新日:2015/11/10 13:49

西野 ネリのプロフィール写真 西野 ネリ 旅行ブロガー

南米ブラジル、マラニョン州の都サン・ルイス。
レンソイスへ行く途中の中継地点でもあるこの町は、17世紀初頭、フランスの植民地でした。
ブラジルにいながら、古き良き時代のヨーロッパの歴史を感じられるサン・ルイス。
その旧市街はユネスコ世界文化遺産にも指定され、現在、旅行者の注目を浴びています。

カラフルなタイルの街

カラフルなタイルの街

写真:西野 ネリ

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サン・ルイスは、サン・パウロやブラジリアから国内線の直行便がでており、1時間程で行くことができます。
また、サン・パウロから、途中フォルタレーザ経由で行くと5時間ほどかかり、国内線でも乗り継ぎや便によって、所要時間はまちまちです。
サン・ルイスの空港から、旧市街まではバスやタクシーで30〜40分程かかります。

町の名前は、国王ルイ13世にちなんで、サン・ルイスと名付けられました。しかしその後、ポルトガルに征服され、街はポルトガル様式となります。
サン・ルイスを初めて訪れ、最初に目をひくのは、アズレージョと呼ばれる、建物の壁を彩るカラフルなタイルです。このタイルは、ポルトガルの商人が本国から船で運んできたもので、縦に細長い入り口や、飾りの付いた窓もポルトガルの様式です。

当時サンルイスは、奴隷制の導入により、プランテーションが発達し、砂糖や綿花の輸出港として、栄えていました。

世界遺産の街並み

世界遺産の街並み

写真:西野 ネリ

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サン・ルイスの見どころは、植民地時代の美しい街並みです。
旧市街を歩いていると、カラフルなタイルの壁と繊細な彫金細工のバルコニーの家々が連なり、まるで17・18世紀のヨーロッパの町に迷い込んだような風景に遭遇します。
ブラジルにいながら、ヨーロッパの雰囲気を味わうことができるのです。しかし、気候や空気から、どこか南米を感じさせられます。

アルトゥール・アゼベド劇場

アルトゥール・アゼベド劇場

写真:西野 ネリ

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外観はピンク色のこじんまりとした建物で、一見するとこんな所に劇場があるの?と思うかもしれませんが、中に入ると格式高い劇場が姿を現します。
この劇場は、1817年に建てられたブラジルで最古の劇場で、1993年に修復が完了しています。
劇場は全750席で4階まで座席がある古典的で豪華なつくりになっています。
サンルイスに住む貴族たちがこの劇場で娯楽を楽しんだ様子が想像できます。

午後1時間程の館内見学ツアーもあり、ガイドさんが劇場の歴史や舞台裏か客席など、劇場の隅々まで案内してくれます。

劇場の向かいには、バレエの稽古場があり、小さな子どもたちが一生懸命にバレエを練習している姿が垣間見れます。この劇場では、現在でもオーケストラやバレエなど様々なプログラムが行われています。

セー教会

セー教会

写真:西野 ネリ

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セー教会は、1622年イエズス会によって建てられた教会です。
1922年の改修工事によって現在の美しい造りとなりました。
教会の中には、サン・ルイスの守護神であるノッサ・セニョーラ・ラ・ヴィトーリが祭られており、壁画や造りも美しく、見応えがあります。

ライオン宮殿

ライオン宮殿

写真:西野 ネリ

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宮殿の入口にライオンの像があり、そう呼ばれています。宮殿はドン・ペドロII世の広場に面して建っており、元はフランス軍が建てた要塞でした。
宮殿をまっすぐ歩くと、海岸沿いの景色が広がり、向こう岸には新市街が見えます。
夕暮れ時に行くと、サンセットが見える美しいスポットでもあります。

美しい旧市街

サン・ルイスは歴史的にも魅力があり「大自然のブラジル」というイメージとは少し違った顔をのぞかせます。
夕暮れ時の街並みは特に素敵で、一角の飲み屋街では、地元の人たちが集まり、ワイワイガヤガヤにとぎわっています。

前回の記事でご紹介したレンソイスへ行く途中の中継地点でもあるこの町は、レンソイスとセットで、ぜひ立ち寄ることをオススメします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/10 訪問

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