久米島から海中道路を渡った先に広がる芸術!奥武島の畳石

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久米島から海中道路を渡った先に広がる芸術!奥武島の畳石

久米島から海中道路を渡った先に広がる芸術!奥武島の畳石

更新日:2015/11/12 10:22

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

コバルトブルーの海に囲まれた奥武島(おうじま)は、沖縄県久米島と海中道路(橋)で繋がる島。その最も美しい場所に「奥武島の畳石」と呼ばれる大自然の芸術作品が存在します。まるで亀の甲羅のようないくつもの五角形や六角形の石が広がる風景はなんとも不思議な世界。そして周囲には青と白の絶景が広がります。
ここは、久米島に来たならばセットで訪れたいオススメ観光スポットです!

「奥武島(おうじま)」について

「奥武島(おうじま)」について

提供元:Pixabay

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昔々、琉球王国では人が亡くなると小さな島に船で遺体を運び洞窟の中に安置する風葬の習慣がありました。死者が眠る洞窟は黄色の光で満たされ、人々はこの島を「青(オウ)の島」と呼びます(※この時代には黄色のことを青と呼ぶ場合があった)。そして後に「奥武(オウ)の島」と書かれるようになりました。
沖縄県にはそんな奥武島と呼ばれる地域がいくつか存在するのですが、今回ご紹介する「畳石」があるのは、久米島と海中道路で結ばれている800m東に位置する島です。

ここは観光名所として名高い、真っ白な砂浜だけの無人島「はての浜」からも近い場所。ウミガメも産卵にやってくる美しいエメラルドブルーの海と白砂のビーチが広がります。島内にはサトウキビ畑やバナナ畑の長閑な風景が広がり癒しの時間が流れています。

長い年月をかけ大自然が描いた幾何学模様

長い年月をかけ大自然が描いた幾何学模様

写真:月宮 うさ

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国の天然記念物にも指定される「奥武島の畳石」があるのは海中道路を渡り島に入ってすぐの場所。そこに広がるのは、真っ白い砂浜に大きくて真っ黒い石が幾何学模様を描くなんとも不思議な光景です。約1000個あると言われる石は、全てが規則正しい五角形や六角形をしており、亀の甲羅にも似ているその形から別名「亀甲石」とも呼ばれています。

畳石の正体は火山の噴火で流れ出した溶岩で、マグマが冷えて固まる時に規則的な割れ目ができる柱状節理と言う現象です。本来、柱状節理は垂直にひび割れるため長い柱状ですが、長い年月波の浸食を受け続け平らになったと言われています。

そんな、大自然がつくり出した芸術作品の大きさは南北50m長さ250mの広さ!しかし、満潮時には海の中に隠れてしまうため観光は干潮時をオススメします。

毎日変わる大自然の芸術作品にも注目!

毎日変わる大自然の芸術作品にも注目!

写真:月宮 うさ

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長い年月をかけてつくられた不思議で美しい大自然の造形美「奥武島の畳石」鑑賞した後は足元にも注目してください!真っ白できめ細やかなパウダーサンドが美しい模様を描いています。天候や波の状態で日々変わり続けるため、同じものは二度と見ることができない大自然の芸術作品です。

神秘的な風景に溶け込む波紋もまた美しい

神秘的な風景に溶け込む波紋もまた美しい

写真:月宮 うさ

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「奥武島の畳石」の持つ神秘的な雰囲気と寄せる波がつくりだす波紋もまた美しい風景。抜群の透明度を誇る遠浅の海は海水浴もオススメ!水中ではカラフルな熱帯魚の姿にも出会えます。足元は柔らかいパウダー状の砂地がメインですが、岩状の場所も多いのでマリンシューズがあると良いでしょう。

「奥武島の畳石」が見えるレストランで久米島名物を

「奥武島の畳石」が見えるレストランで久米島名物を

写真:月宮 うさ

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最後に「奥武島の畳石」が見えるレストランをご紹介。その名も「レストハウス畳石」。ここでは久米島そば・チャンプルー・島の名産品でもある車海老のから揚げなどを、絶景を眺めながら美味しくいただくことができます。
名物の久米島そばの特徴はあっさりとした優しいスープに三枚肉と久米島かまぼこ。好みでコーレーグース(島唐辛子を泡盛につけ込んだ調味料)や紅生姜を乗せて味を変えつつ楽しむのもオススメです。

また近くには、ウミガメを観察できる「ウミガメ館」・海洋深層水を使用したスパ施設「バーデハウス久米島」などがありますので、一緒に楽しんでみてはいかがでしょう?

「奥武島」を1周してみませんか?

「奥武島の畳石」を楽しんだ後は、島を一周してみませんか?周囲約2kmの小さな「奥武島」では、気持ちがほっこりする長閑で沖縄らしい風景を島のあちらこちらで見ることができます。くれぐれもスピードは控えめ、安全運転で島内観光を楽しんでくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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