写真:麦吉 ぼに
地図を見るお店に入ると誰でも目を丸くする、テンコ盛りになった皮焼きの串・串・串! 大きなバットにどっさりと2山、焼かれる出番を待っています。あまりにも大盛りなので、崩壊しないように皮焼きを立てて土留めしているのがとってもキュート。
「これぞ6日間かけて焼く、博多の鳥皮焼き」
しかし、この量ったらハンパなく、串の千本桜状態です。焼きに焼いた皮は脂が落ちて、皮のくせして細マッチョ。店内はいなせなお兄さん達がキビキビと立ち働いていて、活気があります。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る「20本食べる!」と決意した方は、とりあえずの中生と「皮20本!」と注文してしまうのが正解。最初に、焼きたてのアツアツを5本。こちらの食べ具合を見て、5本づつお通しキャベツの上へ置いてくれます。
これが嬉しい心配り。一度に串20本置かれると冷めますからね。
皮は脂が落ちていますが、かと言ってパサパサではありません。噛むと絶妙なしっとり感があって、鳥皮で作ったクリスピーなパイのようーー。香ばしく、中まで味がしみて、恐ろしい程ビールに良く合います。
普段ビールは「とりあえずの中生」を一杯だけ飲んで他のお酒に行く人も、この皮焼きを前にしたら、おかわりせずにはいられないはず。
写真:麦吉 ぼに
地図を見るつい、カウンターの前のお兄さんに「本当に6日間も焼くのですか?」と、聞いてしまいました。お兄さんは愛想良く、焼く前の皮を出して来てくれました。「これが、今日焼く皮です」。
この大きさが、約一週間後はあんなに小さくなるのです。
皮は鳥の「首の周りの皮」。もともと余分な脂肪のない部位。それから脂を落とすからこそ、独特のクリスピー感が生まれます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る「かわ屋」の皮焼きは、女子でも串20本食べられます。
ただ女子には、皮5〜6本のご注文がオススメかもしれません。
なぜならこの店、皮焼きの他も美味しい! ささみワサビもレバーも、絶妙な焼き加減です。串焼きはオール1本100円だから、あれこれ食べてもお財布に優しい。串焼き以外にも魅力的なメニューがいっぱいです。
この日頼んだのは「酢モツ」。大事な事なので2回言います、「酢モツ」。
酢の物好き女子に、コレはたまりません。
ビールからワインに乗り換えましょう。気取らずコップで出してくれます。
この日隣に座ったカップルが注文した「豚足」、こちらも人気メニューです。でもこれは結構ボリューミーなので、複数で行く方にオススメ。
最後にお勘定をお願いすると、小さなお茶碗で「鳥スープ」を出してくれます。これがまた、全身にしみ渡る癒しの味。最後の美味しいお楽しみです。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る天空から振り下ろされる、ダイアモンドダストの如き塩粒。
見事な塩振りに見とれる間にも次々お客さんがやってきます。
「かわ屋」は警固店の他に薬院店もあるのですが、どちらも大人気店なので、週末に予約外で入るのは難しい。
博多へ行くなら、早めに!予約することをオススメします。
皮焼きは、博多へ旅行するなら食べたい名品!
この他、中洲に天神に、博多の夜は魅力満載。話題の皮焼きを皮切りに、ナイトクルージングに出掛けてみませんか?
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(2024/9/16更新)
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