写真:木内 つばめ
地図を見る飛行機でじっと席に座っていてやっと着いた空港。そこから重ねてまた移動・・・となる前に思いっきり体を動かして遊ばせてあげたい!そんな時にぴったりなのが「ドラえもん わくわくスカイパーク」のフリーゾーン。靴を脱いで遊べるのでまだハイハイ&よちよち歩きの小さいお子様でものびのびできる貴重なスペースです。
目を引くのがなんといってもドラ焼きの滑り台。ただの半球に見えますが、ちゃんと滑る部分と階段もついています。珍しい形の遊具に子供も一瞬で食いつきます。
このエリアは他にワークショップ、グッズ店、有料のアトラクションなどドラえもんにまつわるお店が盛りだくさん。さらにはドラえもんのカフェもあり、SNSにアップしたくなるようなかわいいメニューが勢ぞろいしております。お座敷の席もあるのでねんねの赤ちゃんも入りやすいですよ。
写真:木内 つばめ
地図を見る「シュタイフ」という高級ぬいぐるみブランドをご存知ですか?お値段を見てびっくり!という非常に品質の高いぬいぐるみを製造しているドイツの会社なのですが、そのシュタイフ公認の国外初の体験型ミュージアムが新千歳空港にある「シュタイフ ネイチャーワールド」なのです。
ここにも肌触り抜群の最高級ぬいぐるみと遊べる無料のキッズコーナーがあります。愛らしい動物たちが待っているピンクのお部屋は、特に女の子ならあこがれる空間。自分よりも大きなぬいぐるみにリラックスしながら抱きついていると、ここで出会ったお友達といつの間にか仲良く遊んでしまっているなんてこともあります。
また隣の部屋では無料のワークショップもあるので、参加できるメニューをチェックすると予定外に遊びの幅が広がるかもしれません。
有料のミュージアムゾーンへ入るか迷われている場合は、まずは無料のキッズコーナーで子供の興味がどのくらいか確認するのもいいですね。小さいお子様ならキッズコーナーだけでも十分喜んでもらえます。
写真:木内 つばめ
地図を見る北海道の銘菓、チョコレートでおなじみのロイズ。そのロイズのチョコレート工場がなんと空港内にあるのです。
溶けたチョコが型に流し込まれ、冷却され、デコレーションで仕上げられていく製造過程。これをガラス越しに間近で見ることができます。おいしそうなチョコレートがつくられていく一部始終は、子供もヨダレをごくりと飲みながら見入ってしまうほど。人間の手のような、機械の滑らかな動きにも注目してしまいます。
工場の向かいにはチョコレートのミュージアムもあります。板チョコから顔を出して撮影できる場所や、足を踏み入れると変化するデジタルなチョコレートの滝&泉で遊ぶこともできます。
ロイズチョコレートワールド、シュタイフ ネイチャーワールド、ドラえもん わくわくスカイパークの3つは「スマイルロード」という場所に集まってます。新千歳空港の利用が初めての方は、とりあえずスマイルロードを目指せば遊べるところはいっぱいです。
写真:木内 つばめ
地図を見る新千歳空港の「大空ミュージアム」では、空港や飛行機で今まさに見た!というあこがれの職業をさっそく体験できるのです。
嬉しいことに、こちらでは制服をなんと無料で着ることができます。着用できるのはパイロットがキャビンアテンダントの制服。制服を着たら、ミュージアム内で自由に写真撮影を。キャビンアテンダントが座る座席や食事を運ぶワゴンなどが展示されているので、その辺の小道具を交えると完成度の高いなりきり写真を撮ることができます。
そして空港で見かけるあの気になるお仕事、マーシャラー(写真)も体験できます。画面を見ながら機体を誘導する一連の動きは、思わず大人もやってみたくなります。
退屈しがちな機内の時間を少しでも楽しんでくれるようにと期待を込めて、ここで搭乗前後の予習・復習に訪れるのもいいですね。
写真:木内 つばめ
地図を見る大空ミュージアムは、まだ職業体験に興味を持つ前の小さいお子様が遊べるブロックもあり、さらには目の前は滑走路がすっきり見える大パノラマがあります。
上の子はお仕事体験、下の子はブロック遊び、そして大人は北の大空を飛行機が離発着するロマンチックな瞬間を堪能・・・とそれぞれがゆっくり過ごせる場所にもなります。
また大空ミュージアムのすぐ隣は広めのフードコートが。子供も食べやすい「はなまるうどん」やアイスクリームの「雪印パーラー」があります。フードコート内にも靴を脱いでくつろげるキッズコーナーがあるので、赤ちゃん連れの食事や休憩にはとっても便利です。
空港内にはなんと大浴場の「新千歳空港温泉」(3歳から有料)があります。遅いフライトで家に着く頃はもう寝る時間・・・という場合は、ここで子供をお風呂に入れてしまうと、あとは子供を寝かせながら移動し、家に着いたらそのままお布団へ直行するのみ。
新千歳空港だけでも見るところ、食べるところ、そして遊べるところがたっぷり。ぜひ「空港で遊ぶこと」も1つの観光目的として、お子様と北海道の旅を計画してみてはいかがでしょう?
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/1/22更新)
- 広告 -