標高1800m!万座温泉の湯巡り手形で個性豊かな温泉を満喫

標高1800m!万座温泉の湯巡り手形で個性豊かな温泉を満喫

更新日:2016/01/04 13:07

ふるかわ かずみのプロフィール写真 ふるかわ かずみ 神社・パワスパ(温泉)巡りスト
万座温泉といえば、標高が高いことで知られる高山温泉地。春は新緑の山々に囲まれ、冬は真っ白な雪景色に覆われます。
万座温泉のお湯はその豊富な湯量と、泉質は酸性の白濁した硫黄泉。また、各施設によって日本で唯一そこでしか入れない珍しい温泉や、絶景などそれぞれの施設の特徴や魅力があります。これらを一気に楽しむなら、ぜひお得な湯巡り手形で楽しんでみませんか?

3湯入れる湯巡り手形はかなりお得!

3湯入れる湯巡り手形はかなりお得!

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

万座温泉自体、あまり宿泊施設は多くありません。また、街を観光したり散策するといった造りでもないので、宿泊施設内でゆっくり過ごすスタイルが多いのが特徴。しかし、ここは温泉地!せっかくなら温泉巡りをしてみませんか?そんなときおススメなのが「湯巡り手形」。観光協会はじめ、手形の加盟ホテルや旅館で販売されています。日帰り向けと宿泊向けがありますが、断然宿泊用がお得でオススメ!
1枚大人1200円で各施設3箇所まで無料で入れます。大型施設だと日帰りで1回1200円のところが多いので、1回入ればもとがとれます。

遠くても行く価値のある湯治場「湯の花旅館」

遠くても行く価値のある湯治場「湯の花旅館」

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

「湯の花旅館」は万座温泉の中心地から離れた場所にあります。昔から湯治場として知られていて、この風情ある外観からも温泉への期待が高まります。ロビーには囲炉裏の座敷があり、こちらも江戸時代にでもタイムスリップしたよう。

もちろん宿泊もできますが、持ち込みで自炊もできるようです。

そしてこちらの特徴は日本で唯一ここでしか入れないという温泉です。
では早速その温泉を紹介しましょう!

間近で見れる迫力ある「さるのこしかけ」!

間近で見れる迫力ある「さるのこしかけ」!

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

こちらの湯の花旅館では、湯船のそばに「さるのこしかけ」があるのが名物となっています。「さるのこしかけ」とは、きのこの一種で、いろいろ種類もあるようですが、ここにあるのは霊芝(れいし)と呼ばれるもので、木枠の中にいっぱいに収められています。熱い源泉を、さるのこしかけ(霊芝)と絡めて冷ましたものが湯船に注がれており、湯の花旅館ならではのオリジナルな泉質になってるともいえるでしょう。

匂いなどは特にありませんが、一説には抗癌作用もあるといわれ、見た目にも癒される乳白色の湯に魅せられ、湯治として足を運ぶ人も多いようです。

豊国館の露天で四季を楽しもう

豊国館の露天で四季を楽しもう

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

豊国館は温泉街でも下った位置にあるお宿です。通常の宿泊はもちろん、自炊もOKなので好みにあわせた宿泊が可能。年月をほどこしたと思われる飴色をした木造の外観やロビーも、どこかノスタルジックで落ち着く雰囲気です。

肝心の浴室ですが、男女とも内湯と露天が各1つずつあります。ここも源泉かけ流しでお湯も熱めなので、ホースから水を入れて温度を調整して入ります。
広い露天風呂からは冬は真っ白なゲレンデ、夏は緑茂る山々など、その時期ならではの四季を楽しめるでしょう。

解放感溢れる混浴露天にチャレンジ

解放感溢れる混浴露天にチャレンジ

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

万座プリンスホテルは万座温泉の中でも断トツの客室数を誇る大型ホテル。ロビーの対応もスマートでさすがホテルならではのホスピタリティを感じさせます。

万座プリンスホテルではなんといっても人気なのが、開放的な露天風呂。中でも「こまくさの湯」という男女混浴の露天からの眺めは、標高はもちろん180度開けた開放的な景色が楽しめます。
なかなか混浴に慣れてないと最初は勇気がいりますが、男女入口も違いますし、タオルや湯浴み着で入れますので、ぜひチャレンジしてみては。(※バスタオルレンタル/日帰り300円・プリンスホテル宿泊者は100円)

それぞれの露天を楽しもう

万座温泉の魅力の1つは標高1800mというロケーション。せっかくならそれぞれの露天を満喫してみるのもおススメです。今回ご紹介した湯巡り手形ですが、3回までは無料ですが4回目以降は500円なので、3回と言わずせっかくならお得に巡ってみるのも楽しいですよ。ただし、万座のお湯は成分も濃厚なので湯あたりにはご注意を!
※注)手形の有効期限は購入年内

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/27 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -