アニメ『ひぐらしのなく頃に』のモデル!世界遺産「白川郷」の魅力

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アニメ『ひぐらしのなく頃に』のモデル!世界遺産「白川郷」の魅力

アニメ『ひぐらしのなく頃に』のモデル!世界遺産「白川郷」の魅力

更新日:2015/11/13 10:11

直 旅道のプロフィール写真 直 旅道 トラベルコーディネイター、通訳案内士(英語)

1995年に世界遺産登録されてから、観光客を増やしてきた岐阜県大野郡「白川郷」。この地をモデルとして作られたアニメ作品「ひぐらしのなく頃に」は、10年以上前の作品でありながら、今でも聖地巡礼地として多くの観光客を集め続けています。
世界遺産でありながらアニメの聖地でもある白川郷の魅力と、巡礼者が後をたたないスポットをご紹介いたします。

展望台から望む白川郷合掌村の美しい全景は、アニメ作品では「雛見沢村」として登場

展望台から望む白川郷合掌村の美しい全景は、アニメ作品では「雛見沢村」として登場

写真:直 旅道

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『ひぐらしのなく頃に』は、元々コンピューターゲーム作品として2002年から06年の間コミックマーケットに出展され、その後2006年と07年にアニメ放映がされ、2008年と09年には実写版の映画にもなった人気作品です。
主人公たちの住む村「雛見沢村」は、ここ白川郷がモデルとなっています。

白川郷全体を見下ろせる荻町城址展望台。ここから見る景色は、息を飲む美しさで、合掌造り集落と周りの木々や田、遠くに見える白山連邦とが見事に調和しています。
ここから見る景色は絵葉書やパンフレットなどにもよく利用され、アニメの中でもこの景色が頻出します。

展望台には車で行くことも可能ですが、細い山道での車のすれ違いに気を使いますので、運転に自信のない方はシャトルバスを利用するのが安心です。また登りが少々きついですが歩いていく事も可能です。(徒歩で展望台までは、せせらぎ駐車場から30分ほど)

国の重要文化財「和田家」が園崎家のモデル

国の重要文化財「和田家」が園崎家のモデル

写真:直 旅道

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白川郷荻町の中で唯一国指定重要文化財に指定されている「和田家」。築後約300年ですが今でもここで生活が営まれている、白川郷の代表的合掌造り住宅です。

白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きく、保存状態も良好で、現在は1階の一部と2階が公開。和田家代々で使用された遺物や民具が展示されています。

和田家は、江戸時代には番所の役人を勤めながら、煙硝(火薬)や生糸の取り扱いを行っていた名家。産業としての養蚕は昭和40年頃にはすたれてしまいましたが、今でも夏季に、観光用に蚕を飼育して展示しています。

アニメ作品中ではこの和田家は、地元の名手「園崎家」の本家として描かれています。

宿泊してゆっくり散策するのもお勧め

宿泊してゆっくり散策するのもお勧め

写真:直 旅道

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合掌集落には人々が実際住んでいます。それぞれが仕事をしながら生活を営んでいて、自宅を合掌の宿として民宿業をされている方もいらっしゃいます。

荻町合掌造り集落の中には、20件前後の民宿が村にとけこむように、さりげなく佇み、宿泊も可能です。
大型旅館にはないアットホームなサービスと、地元でとれたおいしいお米、味噌、川魚などを使ったまごころ料理が人気。

庄川沿いには温泉施設もあり、ゆっくりと川のせせらぎを聞きながら入浴することもできますので、ゆったりと散策されたい方は、泊まりで白川郷を楽しまれてはいかがでしょうか。

(画像は、民宿「合掌の宿よきち」でアニメ作品では園崎家の裏手の家として描かれています。)

駐車場と集落をつなぐ「であい橋」

駐車場と集落をつなぐ「であい橋」

写真:直 旅道

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平成26年から集落内への車の乗り入れはできなくなっています。車やバスは通常「せせらぎ駐車場」にとめ、そこからであい橋を渡って集落の中へ入っていきます。

駐車場内ある「総合案内であいの館」にて白川郷の最新情報を手に入れることができます。交通情報はもちろん、季節の見どころを聞いたり、合掌造り集落のマップ等も入手できますので便利です。

この「であい橋」は、長さ107mの吊床板橋で歩くと少し揺れますが、下には庄川がながれ、山もきれいで情緒があり、撮影スポットとしても人気です。

この庄川は、作品中、雛見沢村の祭り事「綿流し」が行われる川のモデルになっています。

白川八幡宮には今も熱狂的なファンが巡礼に来る

白川八幡宮には今も熱狂的なファンが巡礼に来る

写真:直 旅道

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最後に紹介するのは「白川八幡宮」です。創建は8世紀といわれ、1636年に本殿が再建された「応神天皇」を御際神とする由緒ある神社です。
毎年、10月中旬に、五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に祈願する「どぶろく祭」が盛大に行われます。
神社横には「どぶろく祭りの館」もあり、ここではどぶろくの試飲・販売も行われています(冬季は休館)。

『ひぐらしのなく頃に』作中にでてくる古手神社はここがモデルになていまして、実はここの絵馬がすごい事になっています。
アニメ開始から何年たっても聖地巡礼としてここを訪れる人は絶える事が無く、絵馬の半数以上は作品に関するものです。

画像はファンなら分かる、竜宮レナのあまりにも有名な台詞「嘘だ!」この台詞を言う場面は実写版映画にもでてきましたね。

まとめとして

ひぐらしが始まったのはもう10年以上も前のことですが、今だに根強いファンがここを訪れています。作品のファンだけでなく、白川郷にはぜひ多くの方に足を運んで欲しいと思います。

昔の生活を今に伝える合掌造りの集落は、どこか懐かしく心を清くしてくれる気がしますし、空気の清清しさや人々の優しさ、人間と自然との調和など、世界遺産に選ばれた理由がここに来れば実感できると思います。最近では海外からの観光客も多く、様々なタイプのファンをもつ「白川郷」。あなたもどうですか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/01 訪問

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